男マンの日記

マンガ、落語、お笑い、プロレス、格闘技を愛するCG屋の日記。

LINEスタンプ制作しました! 絶賛発売中!

store.line.me

NHKドラマ版「昭和元禄落語心中」七話感想。小夏謎の妊娠から与太郎スキャンダル!

f:id:otokoman:20181211022312p:plain

 

前回に引き続き昭和元禄落語心中第七話をNHKオンデマンドで視聴しました。「八雲と助六」編が終わり、「与太郎再び」編がスタート。ただ、原作とは結構話が入れ替わっていて印象が違って見えるところがありました。とりあえず今までの感想はこちらから。

 

 

 

otokoman.hatenablog.com

otokoman.hatenablog.com

otokoman.hatenablog.com 

otokoman.hatenablog.com 

otokoman.hatenablog.com  

otokoman.hatenablog.com

  

第七話「昇進」

第一話の続きとなる第七話。さすがに視聴者も忘れてるだろう、ということで第一話から第六話までのダイジェストからストーリーは始まります。一話からも数年立って、与太郎も真打ち昇進間近。 

一人暮らしの与太郎は、真打内定の噂が広がってしまい、八雲の家に謝りに行くのですが、そこにたまたま小夏が来ていて、丁度八雲、松田さんと対峙しているところ。小夏が妊娠したという報告をしていて、子供を生む、という話をしているところでした。

 

 

一人で生んで、一人で育てる、父親は言わない、という頑なさだった小夏を、松田さんの涙ながらの説得が突き動かして八雲邸でともに住むことに。八雲は「好きにするさ」と一言だけ。助六への墓参りに出かけてしまいます。そして留守の与太郎は小夏と夫婦にならないかと申し込む波乱の展開がいきなり繰り広げられていきます

一方助六の墓参りに向かった八雲の前に現れたのは助六の霊。霊に詰め寄る八雲ですが、そこに駆けつけたのが与太郎。与太郎は、師匠に噂が広まったことを詫び、一つの願いを八雲に告げます。それは、助六襲名への願い。愕然とする八雲。八雲のそばには助六の霊が。その霊をただ無言でにらみつける八雲なのでした。

 

ここまでの内容は、原作五巻の「助六再び編」の「其の一」。原作では割愛されていた八雲、松田さんと小夏が対峙するシーンはドラマだとしっかりと描かれていましたが、そこ以外は概ね原作に沿った展開。しかし番組後半から原作とは異なる展開になっていきます。

 

昭和元禄落語心中(5) (KCx)

昭和元禄落語心中(5) (KCx)

 
昭和元禄落語心中(5) (ITANコミックス)

昭和元禄落語心中(5) (ITANコミックス)

 

 

与太郎が昇進して助六になり、楽屋では小夏の妊娠が広まり、相手探しが話題に。助六が松田さんを相手だと疑ったことで小夏にひっぱたかれ、しかしその後改めて助六は思いを伝えます。しかしその後、助六は飲み会で上を脱いでしまい、彫り物があらわになった姿を写真誌に撮られてスキャンダルに。

其のことで評判が落ち、落語界のキャンセルなどが相次いで与太郎が窮地に陥ったところで第七話は終了します。

 

一方原作ではすでに小夏の息子である信之助は生まれていて、その後に助六が小夏に思いをつたえることになります。このあたりは結構展開が違っているので、ドラマを見た方も楽しめるかと思います。

原作では八雲と助六の落語に対しての考え方の違い、新しくしていこうという助六と、そこについていかない八雲が徐々に浮き彫りになっていきます。ここらへんの考え方の違いについては原作のほうが細かく描写しているように思います。

 

   

舞台が現在になり、老いた演技に戻った八雲。菊比古時代と違い、老けメイクでつっけんどんに。重い声で話すような演技プランになっていました。原作の八雲はどちらかというと柔らかい感じ、どこか女性的なイメージがあったので少し違和感がありました。やはりどこか若いんですよね。目の光、口元あたりも若いし、口調もはきはきしているので、どうしても「老人を演じている」感じが出てしまうな~、と思いながら見ていました。

 

小夏の妊娠、与太郎の真打昇進といろんな事が起こった第七話。次への引張り、という意味合いの大きい話でした。あとちょっと、霊として助六が出てくるとちょっと笑ってしまうというか。絵面がどうしても面白くなってしまう。まあ慣れれば問題ない感じではありますが。とにかく「八雲と助六編」から「与太郎再び編」で大きく変わりました。色々慣れないとな~、というところで第八話へ。今回は以上です!