男マンの日記

マンガ、落語、お笑い、プロレス、格闘技を愛するCG屋の日記。

新年早々波乱の連続! DDT・新春お年玉スペシャル全席2000円興行!ついに!KO-Dタッグ新王者誕生!

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DDTプロレスリング、1・3後楽園ホール大会「新春お年玉スペシャル!全席2000円興行!!2020」をAbemaTVで観戦しました。AbemaTVの動画ツイート機能で実況してたので、それをひたすら貼っていくことで構成していきますが、環境によっては動画が再生出来ないこともあるらしいのでその際はご容赦ください。

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オープニングマッチ
アイアンマンヘビーメタル級選手権時間差入場バトルロイヤル

<1月2日時点の王者>大鷲透
<挑戦者>平田一喜、飯野雄貴、アントーニオ本多、赤井沙希、ゴージャス松野、渡瀬瑞基、納谷幸男、中村圭吾

結果、赤井沙希が新アイアンマンチャンピオンに。今回は前回のように大会終了後にタイトルを奪われたりしなかったようなので今日の1・4東京女子プロレス後楽園大会にはチャンピオンとして登場するはず。東京女子でまたアイアンマンのドタバタが見れるのかも注目。試合としては、平田が餅と闘うところとアントンのコスチュームの記事と安定のごんぎつねがくだらなくて面白かったです。面白く、かつ試合自体キュっとしてて楽しめました。

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第二試合 30分一本勝負

樋口和貞&坂口征夫vsマッド・ポーリー&大和ヒロシ

坂口征二&樋口和貞vs大和ヒロシ&マッド・ポーリーのタッグマッチは負傷明けで肉体改造した樋口が減量しても相変わらずのパワーでポーリーをドクターボムで投げきってカウント3。凄い。

そして、樋口&坂口が組んでやっていく、という発表をした後に呼び込んだのが赤井沙希。そしてマイク

いつも、ずっと、陰から見てました。けど、見てるだけはなんもやらへんと一緒やと思います。うちはこの3人でDDTの新しい景色を作っていきたいです。もう、男とか女とか、関係ない! そういうことやから、次の後楽園、1月26日、この3人でチーム始動します。今林さん、次の後楽園大会でうちらに相応しいカードを組んでちょうだい。

と宣言。今までの赤井沙希よりがらっぱちというか、方言全面に出してキャラクターを出していく方針のよう。まあ、今までも男とか女とか関係ないところで試合してたような気もしますが、より勝負論を強めたところに行く、ということでしょうか。

この口調で樋口、坂口を従えるとアウトロー感というか姐さん感が凄いわけですが。今までタイトル戦線に顔を出すことも少なかった赤井ですが、これからの展開が楽しみです。ただ男子とやるならさすがに今よりマッチョになっていったほうがいいような気も。格闘技的リアリティのある攻防をするとか。ちょっとシリアスさを増して行ったほうがいいように思います。役割次第ではありますが。

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第三試合 新春!スペシャル3WAYマッチ 30分一本勝負

高木三四郎vs男色ディーノvsスーパー・ササダンゴ・マシン

今日の問題作。爆笑しましたが。リングの中央にロックを解いたそれぞれのスマホを置いておき、客席から3人同時に走り込んで奪うとそのスマホで本人アカウントで勝手なことを書き込んでいい、という試合。試合(?)

とにかく「SNSあるある」をベースにやりたい放題だった試合。そして途中になんとディーノとササダンゴが1・4東京ドームに乗り込むかも?みたいな場面も有りましたが、結局花を贈ることで落ち着いたようです。

高木社長が試合中に勝手に送ったツイート

そしてブシロード木谷社長が噛み付く(?) 

 そしてディーノが反応。結局お花を送ります、ということに。

 花の手配は完了したそうです。目撃情報求む!

 久々の新日本プロレスとDDTのやりとり。DDT参戦時、棚橋のコメントから火がついた#大家帝国興行の再来かと思った。お暇な方はこちらを追ってください。 

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第四試合 30分一本勝負

HARASHIMA&青木真也vs高梨将弘&大石真翔

 個人的にはなかなか青木真也のプロレス姿には馴染めないままなんですが、この試合で天然のHARASHIMAに指示されるままに、あわあわしながらプロレス技、合体技を繰り出していく青木はちょっと好きになれそうでした。意外にも青木真也をプロレスに導いてくれるのはHARASHIMAかもしれない。ちょっとこの組み合わせが楽しくなってきました。高梨はユニオンMAX王者なんだからもうちょっとDDT本体でも「いいところ」に置いて欲しいな~。大石も。 

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 第五試合 MAO凱旋試合 30分一本勝負

勝俣瞬馬vsMAO

海外遠征に出ていたMAOの凱旋試合。とはいえ数ヶ月なので劇的に変わる、ということはなかった気がしますが、それでもハードコア、レゴを取り出してのエグい技の数々は今までのMAOをさらにタチ悪く、グレードアップして帰ってきたという印象でした。最近ハードコア志向の勝俣も受けップリよくて大盛りあがり。雪崩式のみちのくドライバーⅡ(しかもレゴの上で)という鬼畜のような技を繰り出していったMAOが勝利。面白い試合でした。 

そして休憩のときにHARASHIMAが「発表がある」とリングに。内容は丸藤のD-BOX加入でした。ノアとかぶらないときのオオバコで参戦する感じだと思うんですが、どこまで深く関わってくれるかで面白さが変わってきそう。とりあえずいきなり雑に扱われる平田が不憫と言うか。こういうときに所属がなおざりにされがちなのがDDTの今までの流れなので、そこはなんとかして欲しいところです。

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第六試合 新春!スペシャルワールドワイドマッチ

田中将斗vsクリス・ブルックス

セミ前に組まれたのはクリス・ブルックスと田中将斗のシングルマッチ。ハードコアマッチにするならこっちだったのでは、という気もしないではない。そして田中将斗はクリス・ブルックス憧れの存在。10歳のときにビデオで見てたレスラーと満員の後楽園ホールで試合する、って凄いな。

 

クリスも本領発揮、田中将斗も出し切って10分弱で決着。短い中でスピーディーかつ激しい試合。次々とハードな攻撃が飛び出すので面白かった!試合後に深々と田中将斗に礼をするクリス・ブルックスの姿が印象的でした。 

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 セミファイナル 30分一本勝負

遠藤哲哉&Xvs竹下幸之介&彰人

XはT-HAWK(とエル・リンダマン)というわけでストロングハーツDDT再登場!となったこの試合。遠藤とT-HAWKのタッグは二人共のびのびとしていて合っているんじゃないか、と思わせる噛みあいぐあい。試合もナイトライドでT-HAWKが彰人を降して勝利。いきなり竹下&彰人組を降したことで存在感を見せたストロングハーツ。やっぱり入江は出ないのかな・・・。とか思いつつ。楽しみなことになってきました。期待。

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メインイベント KO-Dタッグ選手権試合 60分一本勝負

<王者組>佐々木大輔&高尾蒼馬vs上野勇希&吉村直巳<挑戦者組>

 

今回防衛したらV10。盤石の体制を築きつつあるDAMNATIONカリスマ&くんさんのタッグですが、今回の相手は上野&吉村のノーチラス。カリスマと吉村のマッチアップだと未だにカリスマのペティグリーで吉村が動けなくなり、ヒヤッとした場面を思い出してしまいます。それを早く払拭して欲しい。しかしなかなか序盤~中盤はDAMNATIONに試合を支配されて思うように行かなかったノーチラス。

しかし合体攻撃でペースを取り戻し、吉村のパワー炸裂、そして上野が新技、セカンドロープからサードロープに飛び乗ってのムーンサルト・プレスでカウント3。ついに!ノーチラスが初めてKO-Dタッグのベルトを巻きました。新年早々タイトル移動!

 そしてノーチラスが締め。しっかりと締めを用意しているあたりが好感持てます。そして基本は上野が吉村をイジる構図か。しかし早速1・5板橋大会で石井&平田と防衛戦が用意されてます。ここはDDTも考えてほしかった。さすがに「ここはノーチラスが勝つのかな~」と思ってしまいます。タイトルマッチはきちんと前振りしてからやっていただきたいところ。

そして影ナレではクリス・ブルックスが「この1・3後楽園大会で一旦帰国、でもすぐ戻ってきて今度は一年間日本に住む」と宣言。このために一生懸命練習してたというクリス・ブルックス。もう好感しかない。DDTはほんとに大事にして欲しい。そしてクリスといろんなところに同行して接してきた高梨将弘も嬉しいでしょう。戻ってくるクリス・ブルックスに期待です。

そして帰ってきたらDDTもクリスを大事にして欲しい。クリス・ブルックスとマイク・ベイリーはDDT看板外国人選手としてしっかり使って頂きたい。ケニーの例もあることだし、ついつい心配になってしまいます。

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こうして終わった1・3DDT後楽園ホール大会。トピックだけ取り上げても坂口・樋口・赤井沙希のユニット結成、ストロングハーツ、DAMNATIONと合流、そしてノーチラスがKO-Dタッグタイトル奪取、と大きく動いてきたDDT。2000円興行とはいえ、超満員の後楽園で雰囲気も盛り上がり、幸先の良い一年の出発といったところ。なんだかんだ言いますが今年もDDTに期待して見続けようと思います。本年もよろしくおねがいします!