男マンの日記

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市ヶ谷チョコレート工場で初我闘雲舞!アイディア!気迫!ハッピーエンド!

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1月25日、市ヶ谷チョコレート工場で我闘雲舞を観戦してきました。友人二人を連れ、前回は東京女子プロレスに行ったんで次はどの団体に・・・。と考えて、自分も市ヶ谷で見たことがなかったので我闘雲舞を選びました。他団体に選手が出場しているのは見たことありますがガッチリ我闘雲舞の興行を見るのは初めて。

まずは我闘雲舞HP内の「よよよチケット」でチケット予約。大会4日前くらいに予約しましたが、その時点でまだカード未発表。いつカードわかるのかな~と思ってたら発表が前日!常連さんに伺ったらこれが普通、ということなので納得。しかし2500円のチケットでアントーニオ本多、高梨将弘が見れる!

 そして会場の市ヶ谷チョコレート工場へ。場所はJR市ヶ谷駅を出て、陸橋を越えたところの通りを渡り、マクドナルドの横の通路を登ったところ。「南海記念診療所」という青い看板が出ています。チケットを引き換えて整理番号順に入場。前日カード発表にもかかわらず満員!このようなロケーションで、茶色のマットの上で試合が行われます。

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そしてその後始まったのは我闘雲舞メンバーによる歌のコーナー。そのあとさくらえみの前説、カード発表があってから試合が始まります。そのときにさくらえみが観客に向かって「今日初めて来た人~」と質問するのでなにげなく手を上げたら一人ひとりに「なんで今日来たの?」と逆質問コーナーへ。あわてつつ「YOUTUBEを見て」と答え、AEWをネットで見てたこともなんとか伝えることができました。あ~緊張した。この距離の近さ、そしてさくらえみの話術で観客が和んだところでいよいよ試合です。

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第1試合 タッグマッチ 15分一本勝負

◯水森由菜&SAKI
(10分28秒 TAMURAのキック誤爆→片エビ固め)
✕ルルペンシル&TAMURA

第1試合はアジアドリームタッグ王者チームの「トロピカワイルド」水森&SAKI組とルルペンシル&TAMURA組のタッグマッチ。マットなので、試合権利のない人はマットの両角に待機するスタイル。試合開始直後にわかったんですが、とにかくルルペンシルの出来なさが凄い!基本的な動きがおぼつかず、エルボー合戦になっても自分が打ってその衝撃でうずくまる始末!今日日、ここまで「できない」選手も珍しい!

しかし、出来ないながらあくまでもポジティブに試合をするルルペンシルに、周りの選手も観客も応援する雰囲気に。必然的に水森&SAKIがヒール的ポジションになりますが、田村相手にしっかりとした攻防を見せ、ルルペンシルに対しては厳しく踏み潰すファイト!

ルルペンシルも、得意技のペンシルプレス(手を鉛筆のように顔の上に逆Vの形で構えてのボディプレス)をかわされまくり、水森得意の「ウリャオイ」エルボー連発も、一発目で倒れてしまう軟弱さを見せつつもTAMURAの懸命のアシストを受けてなんとかペンシルプレス成功。観客席も謎の一体感に包まれることに。最後はTAMURAのキックを誤爆されたところを水森に抑え込まれてカウント3。なんだかヘンな感じで3カウント入ったのもなんだかルルペンシルらしいというか。ダメさが気になるレスラー、ルルペンシルが際立った第1試合でした。一人が出来なくても他の3人がちゃんとしてたらタッグマッチは成り立つ、と秋山準も言ってましたがそれを証明するような一戦でした。 

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 そんな秋山準の本はこちら。↓はその本の感想です。プロレスの作り方が載ってる本!

otokoman.hatenablog.com  

第2試合 我闘雲舞国内大会500回突破記念 500カウントマッチ 500分1本勝負

◯駿河メイ
(15分39秒 リングアウト)
✕アントーニオ本多

 そして試合開始前に「なんだこれ?」と思ったこの試合。つまり、我闘雲舞の国内興行数が500回を越えたことを記念して、500カウント数えられた選手が負け、という形式の試合に。なんか聞いただけだとあんまりピンとこなかったですが、試合開始して納得。まず投げられてフォールされたアントンがフォールされ、レフェリーのTAMURAが1.2.3....と延々とカウント。カウント50で返したアントン。返す刀で駿河メイを投げつけてフォール。カウントは「51」から開始。そう、フォールされるたびにカウントが足されていき、500まで到達したらその到達したときそのカウントを数えられている選手が負け、という形式なのです。

とはいえなかなか500まで行くのは大変、そしてなによりいちいちマットを叩くTAMURAにとってこれはかなりの重労働。50ずつフォールされ、返されと繰り返す二人、そのうち業を煮やしたTAMURAが反則カウントと場外カウントもカウントに足していくことに。早速アントンは差し入れの杏仁豆腐を駿河メイの前でこれ見がよしに食べるという反則、バナナを使って「耳毛~」、「腹毛~」などとからかう反則、そのバナナを食べる反則、掃除機で吸う反則と様々な器具を駆使してカウントを進めていき、いよいよ残り100まで!ここからシリアスさを増していった試合ですが、素早いフォールの奪い合いの中で駿河メイの躍動感が光る展開に。矢継ぎ早に丸め込みやプロペラクラッチ、ダイヤル固めなどオリジナル技をとにかく楽しそうにアントンに繰り出していく駿河メイ。20歳になったとは思えないコドモ感!イキイキと闘う姿に思わず応援したくなりました。

そしていよいよ残りカウント1!駿河メイを寝かせたアントン、「フィストドロップで決めるぞ~」とアピールして窓枠に登って飛び降りようとしたところ、反則で食べたあと置いてあったバナナの皮に滑って場外へ!すかさず場外カウント「500」カウント目が数えられて見事駿河メイの勝利!まさかの伏線回収に「おお....。」とため息を付いてしまった見事な試合でした。アントーニオ本多恐るべし。 

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第3試合 タッグマッチ 15分一本勝負

◯さくらえみ&高梨将弘
(12分20秒 ダイビング・ボディプレス→片エビ固め)
紺乃美鶴&✕桐原季子

 そしていよいよメインイベントにはさくらえみ登場!そしてBASARAでユニオンMAX王座を防衛したばっかりの高梨将弘。相手コーナーには紺乃美鶴と桐原季子。

試合開始から、総合格闘技経験はあるものの去年我闘雲舞入団とキャリアの浅い桐原が攻め込まれる展開に。さくらの重いチョップ、ドロップキック、高梨のエルボーなどに苦しむ桐原、ようやく紺乃美鶴にタッチすると、美鶴とさくらの激しい打撃の打ち合い、美鶴もさくら相手に気合の表情で返していく。試合は徐々に熱を帯びていきます。

この会場でとにかく4人ともよく動き、空間をめいいっぱいに使ったファイトで見ながら引き込まれていきました。さくらえみ、高梨将弘が試合巧者なこともあり、流れるようなコンビネーションで試合をグイグイ引っ張っていく。それに美鶴、桐原が食らいつく、という構図。そしてとにかく距離が近いこともあり、満員の会場もテンション上がっていきます。

しかし、さくら&高梨のこの市ヶ谷チョコレート工場という会場をフル活用した攻撃が試合を支配。壁に相手を座らせてのボディアタック、高梨がさくらをおぶってのボディプレスは自爆しますが、さくらのヒザに高梨が相手を抱えあげて落とすストマックブロック、美鶴もオニ殺し、場外からのライダーキック、桐原もさくらを払い腰で投げるなど健闘しますが、最後はさくらの窓枠からのボディプレスに桐原が沈んでカウント3。さくら&高梨組が貫禄の勝利を収めました。

 

そして試合後には選手たちが観客席にお茶のサービス&全員での乾杯。選手たちが車座になっての座談会が行なわれました。試合が終わってどこかほっとしたムードの選手たち。ちなみに試合中は撮影禁止ですが、それ以外の時間は撮影可能です。 f:id:otokoman:20200125131255j:plain

車座になって、試合の感想を話す選手たち。家族感のある光景!桐原は終始悔しそうでした。 

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ルル・ペンシルを微笑ましく見守るTAMURA。レフェリーの後遺症で終始腕を押さえていました  

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大相撲話に終止したSAKI。今場所優勝の徳勝龍のタオル持参。おめでとうございます!

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終始仏のような表情だった(気がする)アントーニオ本多。 保護者感すら漂います

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試合と同様、いちいちリアクションが大きかった駿河メイ。見てて飽きない! 

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そして座談会中、さくらえみが発表した2月9日王子大会のカード(新人3人の中に入ったタッグマッチ)に不満を表明する水森由奈。「さくらさんの頑張りをみんな見たいんです!」と新人との3人がけを要求

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粘りを見せる水森に、早めに帰ってQUEENのコンサートに行きたいさくらはやむなく了承することに。理由!

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そして1月22日が誕生日の高梨将弘へサプライズのシャンパン!締めも高梨!

 

こうして、初めての我闘雲舞本興行体験は終了しました。狭い会場をめいっぱい生かしたプロレス。楽しいけど激しい、手作り感と工夫に溢れたプロレスがそこにはありました。そして全力でこっちを楽しませようとしているのがしっかり伝わってくる興行でした。最後は選手一人一人が握手で観客を送り出し、歌のコーナーも試合前、試合後二回あるなど、とにかくサービス精神の塊のよう。なんというか、豊かな気持ちになって帰れたような気がします。

リングでの興行も2月9日の王子大会、3月20日の板橋グリーンホール大会と控えていますが、基本週末は市ヶ谷でやっている我闘雲舞。一度足を運んで損はないと思います。2500円は安かった!自分もまた行こうと思ってます。面白かったです!

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 ※2020/3/23追記

プロレスリング我闘雲舞のYOUTUBE公式チャンネルに、さくらえみとアナウンサー村田晴朗のトーク動画がアップされていました。

www.youtube.com

花月引退興行での駿河メイを見て市ヶ谷のチョコレート広場に観戦に来た村田アナ。久しぶりに会ったというさくらえみと昔話に花を咲かせつつ、初めて生観戦した我闘雲舞の魅力を語っています。

話のうまいさくらえみと新日本プロレス、スターダム、DDTと様々な団体でアナウンサーをしている村田アナのトークはさすがに弾み、我闘雲舞の魅力もしっかり伝わる動画になっています。コレを見た方ぜひ市ヶ谷に!楽しめることうけあいです!