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AEW Women's Eliminator Tourment配信!日本女子プロレスのショーケースがここに!

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AEW Women's Eliminator Tourment日本ブロック、ついに配信!

先日2月16日、ついにAEW女子王座挑戦者決定トーナメント、日本ブロックがYOUTUBEで配信されました。試合会場は蕨のアイスリボン道場。リングアナはプロレスリングBASARAの新藤アナ。レフェリーはトミーさんでした。

英語版は16日の9時に配信、そして日本語版。村田晴郎リングアナ、志田光選手による解説・実況版が23時の配信でした。

これが英語版。3日経過時点ですでに25万ビュー。AEWファンの日本の女子プロレスに対する興味の深さがわかります。解説が英語とはいえ、解説マスクマンことエクスカリバーによる深すぎる日本プロレス解説が楽しめます。マニアック過ぎ!

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そしてこちらが日本語版。村田晴郎アナは新日本プロレスワールド、WrestleUniverseのDDT中継、東京女子プロレス中継、スターダム中継、そしてサムライTVの全日本プロレス中継などを担当する、女子プロレスに造詣の深いアナウンサー。そして志田光は言わずとしれたAEW女子チャンピオン。これから初めて見るのであれば、日本語版を見ることをオススメします。

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試合のカード、参加選手については、前回のエントリで予想とともに詳しく紹介していますのでぜひご参照ください。YOUTUBEで見れる試合動画も貼ってありますので、トーナメント初見で興味を持った選手がいればこのエントリで試合動画など御覧ください。 

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第1試合 坂崎ユカvs駿河メイ

トーナメント第1試合は東京女子プロレスの坂崎ユカVSプロレスリング我闘雲舞の駿河メイ。元気いっぱい、明るいキャラクターが被る二人。入場から元気いっぱいに入場してきます。常に笑顔の駿河メイに対し、ふとシリアスな表情をのぞかせる坂崎ユカ。キャラかぶりしながらも緊張感のある雰囲気の中試合が始まります。

試合は最初こそ腕の取り合いから静かに始まりますが、さっそく駿河メイが自分のキャラクターを発揮。ジャンプして脅かして足を踏み、腕を取り、ロープを使ってのアームホイップ。いつものチョコプロの空気に染めにかかります。

しかし、じっくりと闘う坂崎ユカ。ブレーンバスター、ロープを使っての首四の字、STFとじっくりと攻めていく。確実に駿河メイを痛めつけていく作戦に出ます。

駿河メイもエルボー合戦から連続でコーナーに叩きつけてからのアップル・カット・ミューティレーション、と反撃を見せますが、坂崎ユカはしっかりと相手を見据えて攻め込んでいきます。クロスボディは反転してフォール、相手とともに前転してからの顔面蹴り、変形ノーザンライトボムとたたみかけ、トップロープに登っての450°スプラッシュでカウント3。貫禄の勝利を挙げました。

動きの素早さ、機転の効いた攻めを見せた駿河メイですが、相手に確実にダメージを与える技のバリエーション、フォールを奪うだけでなく、相手を痛めつけていく流れの攻防については坂崎ユカに一日の長が合った、というような試合でした。

 

しかし、この試合を見れば駿河メイが才能あふれるレスラーだということはアメリカのファンにも伝わったはず。雪辱を誓った駿河メイ、いきなりアメリカに呼ばれてもおかしくない!ガンバッテ!

   

第二試合 朱崇花(VENI)vsさくらえみ

 第二試合は朱崇花(VENI)vsさくらえみ。さすがにこの試合は身体能力に勝り、技も豊富でレスラーとして上り調子の朱崇花が有利かと思って見てましたが、いわゆる「キラーモード」が発動した「本気の」さくらえみの恐ろしさを痛感する試合となりました。

グラウンドでもしっかりと互角に渡り合い、自分のペースをつくっていく。挑発に乗らず、モンゴリアンチョップ、髪の毛を掴んでのヘアホイップ連発。冬木弘道ばりの雄叫びをあげてのヘアホイップ連発から吊り天井、水平チョップ、コーナーでの踏みつけと、相手にペースを握らせない怖さを存分に発揮していきます。その姿は明らかに「スーパーヒールさくらえみ」

朱崇花も側転エルボー、ビンタ、ロープを使ってのクロスボディからコーナーポストから場外へのムーンサルトと大技構成で逆襲。そのポテンシャルを見せつけます。

しかしそうやすやすと主導権を握らせないさくらえみ。ロープに登った朱崇花を叩き落とし、ダブルアーム式バックブリーカー連発。インサイドワークを駆使して試合を引っ張っていきます。

その後飛び技、豪快な投げ技でガンガンいきたい朱崇花、それをドラゴンスリーパー、ネックスクリューで切り返していくさくらえみ。まさにノンストップの攻防が繰り返される。すごい試合を見せられている!

さくらえみの前に落とす変形タイガードライバー、激しいエルボーの打ち合いを経てからの朱崇花のトラースキック、スピンキック、ソバット、ミサイルキックの畳み掛け。互いの得意技を潰しあったあとのさくらえみのチョップ連打。この威力と音が凄い。しかしロープに飛んださくらえみに朱崇花のフライングニールキックからのチョークスラムもカウント2。

ここで極めにかかった朱崇花、コーナーに登ってのムーンサルトを放つもこれはかわされ、さくらえみのラ・マヒストラルはカウント2。しかしドラゴンスリーパーで締め上げてからのタイガードライバー!1・2・3!これでさくらえみが試合を決めました!

朱崇花もかなり攻め込みましたが、さくらえみはその上を行く冷徹さとインサイドワーク、プラスここ一番の力強さで上回って勝利。さくらえみ、というレスラーの強さをはっきりと見せつけられた試合でした。13分弱の試合でしたが、濃密な時間が詰まった13分でした。いや、すごい試合だった!堪能しました!

   

第三試合 伊藤麻希vs水波綾

そしていよいよ第3試合。「世界一かわいいのは~?」「伊藤ちゃ~ん」でおなじみの我らが(というか私の)推しレスラー伊藤麻希!テーマ曲を歌いながら入場!

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歌い踊りながら入場し、しっかりとテーマ曲を歌いきった伊藤麻希。ここですでに凄いチャットの流れ方。恐るべしITOH RESPECT ARMY!さすがTwitterフォロワー数10万人いるだけのことはある!(さっき見たら11万人越えてましたが)

一方「アニキ」こと水波綾。グラサン姿でいつもよりオーバーアクションめの入場、シリアスな勝負だった第二試合とうってかわって濃いめのキャラクター合戦となりました。クリス・ブルックスも拾ってた!

しかし試合開始と同時に一気に持ち味を出しにかかる伊藤麻希。ウソ泣きから足踏み、タックルは弾き飛ばされ、チョップで悶絶。コーナーに詰められてチョップを喰らいまくり、エルボー、ラリアットも食らう。しかし、そこは食らっても立ち上がってくる、日本語実況で村田アナが言っていたように「伊藤麻希は諦めが悪いんです」状態。水波亮の力強さと安定感、引き出しの多さに乗っかっって、伊藤麻希のキャラクターが存分に発揮されていきました。

コーナーポストでの「世界一かわいいのは~?」「伊藤ちゃ~ん」パンチも見せ、逆エビ固めで攻め込み、頭突きでラリアットを迎撃。DDT,スイングDDTの連発で見せ場も作った伊藤麻希。最後には水波綾のスピアーからの回転地獄車(by本田多聞)的な肩固めでギブアップしてしまった伊藤麻希ですが、その持ち味は十分に伝わった試合でした。水波綾の懐の深さ、がむしゃらに食らいついていった伊藤麻希。両者の力が噛み合ったことで楽しく、かつ激しい試合になったように思います。

持ち味をいわば「出させてもらった」部分もある伊藤麻希。今後リアルに水波綾に「勝てる」ところに登っていくにはどうするか。現状の人気だったらアメリカのAEW登場も近いかもしれませんが、今後の課題も見えた試合だったんじゃないでしょうか。しかし、理屈抜きに面白い試合でした。ふたりとも「やりきった」のがよかった。日本語実況での村田アナと志田光とのやりとりを含めて楽しめました。伊藤ちゃん良かった!

   

第四試合 アジャコングVS門倉凛

言わずとしれたレジェンド、アジャコングと長与千種の弟子、Mervelousの門倉凛の対戦。メインイベントは本当にまじりっ気のない、女子プロレスのシリアスな激突。ハードヒットな試合になりました。

試合開始早々、突進してエルボー連打、タックルで倒されても立ち上がりエルボー。チョップから見栄を切ってのエルボードロップ、体重を浴びせるだけで必殺技級の威力があるアジャコング。倒れた門倉を蹴りまくり、全女式のパイルドライバー!ラスボス感がハンパない。

門倉凛もDDTから倒れたアジャにドロップキック、コーナーからのミサイルキックと女子プロレス基本技で追い込んでいきますが、やられっぱなしにならないアジャ。回転エビ固めにいった門倉凛をお尻で踏み潰し、倒れたところを蹴りまくる。凄すぎます。

門倉凛もなんとか逆襲。キャノンボールからコーナーに登ってウルトラリン狙い。しかしこれはかわされ、バックドロップ、ラリアットからトップロープからのダイビング・エルボードロップ。カウント3を奪い、強さを見せつけました。

 

7分程度でのアジャの圧勝でしたが、逆に言うとアジャが門倉凛の実力を引き出す溶融がなかったようにも見えました。完敗と言っていい内容でしたが、門倉凛の当たりの強さ、負けん気の強さも発揮されていました。そういう意味では惜しかった。門倉凛ブレイク一歩手前、という試合だったように思います。 

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まとめ

こうしてトーナメント一回戦4試合は終了。ニ回戦の組み合わせは坂崎ユカVSさくらえみ、水波綾VSアジャコング。正直今回の4試合どれも面白かったし、組み合わせも新鮮だったので、次の配信では今回負けたメンバーも加わってのタッグマッチもボーナストラックとして放映して欲しいところです。

とにかくAEWを通じて全米に今の日本女子プロレスのショーケースになっていたこの配信。次の二回戦、そしておそらくアメリカでの決勝。誰がスターとして成り上がるのか。それが東京女子プロレス、プロレスリング我闘雲舞、マーベラスの希望となるはず。今、WWEでスターダム出身者が活躍する中、さくらえみの教え子、里歩、志田光に続くスターを生むであろうこのトーナメント。この日本ブロック一回戦は、日本の女子プロレスの、さくらえみから連なる女子レスラーたちのショーケースとしても優秀でした。もし、まだ日本の女子プロレスを知らない人がいるのならこの動画を見せたい。そのように、各選手が持ち味を発揮していました。いや~、面白かった!