男マンの日記

マンガ、落語、お笑い、プロレス、格闘技を愛するCG屋の日記。

2・7 ACTRINGプレ公演「宇宙海賊シェルオル」観戦記。演劇とプロレスのクロスオーバー!?

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演劇からプロレスへ。アクトレスガールズの挑戦

2月7日、新宿FACEで行われたACTRING公演「宇宙海賊シェルオル」を見てきました。この「ACTRING」とは、私のざっくり理解によると、プロレス団体のアクトレスガールズから派生した演劇とプロレスをクロスオーバーした新しいユニット、ってことでいいんでしょうか。アクトレスガールズのメンバーと女優さんが演劇とプロレスが混ざった公演をリング上で行う、というようなコンセプト。そもそもがアクトレスガールズの興行開始にはダンスがあったりするし、舞台経験のあるレスラーも多いので、その延長線上、ということでしょうか。この「宇宙海賊シェルオル」は再演が決定しています。

   

最初は演劇&ダンスパート。語られる物語&キャラクター

公演開始と同時に始まったのはアクトレスガールズパート、宇宙海賊軍団パートに別れた演劇&ダンスパート。それぞれのチームの日常&過去語りが始まり、それぞれの設定が明かされていきます。

アクトレスガールズもですが、宇宙海賊軍団のそれぞれのキャラクターがわかるような台詞回しや仕草になっており、ちょっと昔のアニメっぽいというか。初見でも「ああ、この娘はこういうキャラクターなんだ」と伝わりやすいようになっています。まあおっさん的には聞いてて軽くこっぱずかしい、というのもありますが。

そしてまあ、なんだかんだ色々ありましてアクトレスガールズVS宇宙海賊チーム、5VS5のシングル対決で決着をつけることに。最後まで軽い「なんで?」はつきまとうものの、後半はガッツリプロレスパートに。なお、前半の演劇パートは撮影禁止だったので、撮影可能なダンスパートから。

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激戦!アクトレスガールズVS宇宙海賊5vs5シングルマッチ!

そして、後半はプロレスパート。これはたまに役としての台詞が入ったりしますが、基本的にはガッツリプロレスしてました。アクトレスガールズのメンバーはともかく、宇宙海賊メンバーは、リーダーの茉莉選手以外は女優さん。にもかかわらず、普通の女子プロレスの試合のように白熱していました。

基本的な打撃技、逆エビ多めではありましたが、女優さんにもかかわらず宇宙海賊メンバーの奮闘が目立ち、会場は大いに盛り上がりました。私も最初は宇宙海賊メンバーも女子レスラーだと思っていたくらい、ぎこちなさや危なっかしさがほとんどない試合の連続。後半戦はムーンサルト・プレスも飛び出し、メインイベントはプロレスラー同士の試合なだけにさすがの盛り上がり。熱い戦いが繰り広げられました。

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まとめ

ストーリー的にはこれから、という部分も含めつつ終わった「宇宙海賊シェルオル」キャラクターがはっきりして、初見で戸惑う、ということはないわかりやすいストーリーになっています。そして、思いっきりプロレスを楽しめる舞台にもなっていて、両方の魅力が伝わる興行になっていました。

アクトレスガールズの新しい可能性を探るこの舞台。まだ「プレ公演」ということで、本公演がどういう姿になるのか、全貌を魅せる時が待たれます。このメンバーでのプロレスでも全然面白かった。展開によっては化けるかも?という印象でした。宇宙海賊軍団にはこれからもプロレス界で暴れまわってほしい!期待してます!