男マンの日記

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「エックスなんていね~んだよ!」11・20仙女後楽園、ウナギ・サヤカは毒か薬か!

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道場殴り込みからの「X」宣言!ウナギ・サヤカ劇場開幕!

行ってきました、11月20日センダイガールズプロレスリング後楽園ホール大会!メインイベントに木高イサミ&DASH・チサコvs葛西純&朱崇花のハードコアマッチ、安納サオリVS岩田美香という注目カード。この2つだけでも見る価値があるってものですが、最終的に個人的注目だったのがセミファイナルに組まれた

橋本千紘&優宇vsウナギ・サヤカ&「X」

というカード。

ハッキリ言って勝敗だけで見るとなかなかウナギ陣営が勝つのは難しいカードではありますが、注目すべきなのはこの試合を実現させるためにSNSで挑発したあげくにわざわざ仙女道場まで赴いたウナギ・サヤカ。SNSでは相手構わず挑発を繰り返すため叩かれがちな彼女ですが、とにかくこの行動力は凄いものがあります。

 

そして、なによりこの動画は仙女側が撮影したものであり、この動画を撮影して拡散していく、という姿勢にある種の仙女の覚悟も感じました。里村明衣子の教えに沿ってどこかストイック、リング上で魅せる、ということにこだわってきた仙女が迷惑系YOUTUBER的な殴り込みを受け入れたこともこのカードを仙女が重要視していることの証左だったはず。

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そしてこのカード、優宇とウナギ・サヤカという元東京女子プロレスの二人が久々に対戦するカードでもありました。2015年デビュー、2018年にフリーとなった優宇、2019年デビュー、2020年フリーとなりスターダム入団したウナギ・サヤカ。東京女子在籍期間はかぶってはいませんが、その後優宇がスターダムにフリーとして上がったりする中で今回初対決。

本当に全く違う個性の二人で、東京女子在籍時からその強さを見せていた優宇、今やチーム200Kgとして存在感を発揮、さらにシングルプレイヤーとしてもPURE-J無差別級のタイトルを奪取、所属するプロレスリングEVEのタイトルと二冠となっていてその強さは盤石といってもいいくらいの立場を確立しています。

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一方、知名度&話題性では今スターダムの中でもピカイチと言ってもいいウナギ・サヤカ。ちょいちょいトレンドにも上がってきますし、東京女子、PURE-J以外の全団体にケンカを売り続けていると言っても過言ではないそのバイタリティ。7月のガンバレ☆プロレス大田区大会でもまなせゆうなとSNS上で舌戦、新木場に乱入と話題を振りまきました。

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そんな期待感を持った自分、そして「X」は誰なのか?そこの興味もあり、チケットを買い、後楽園ホールに足を運びました。

そして当日はかなりの客入り、どこか会場に期待感があるような空気。第1試合からアツい試合が繰り広げられ、声援キンしながらも盛り上がっているのがわかります。

そして久々に生で見た広田さくらVSアイガー。おもしろ茶番で楽しんだあとは水波綾&高瀬みゆき&ミリー・マッケンジーvsアジャコング&松本浩代&ニナ・サミュエルズという豪華カード。お腹いっぱい!女子プロレス見てる~!っていう気持ちになりました。

そして愛海VS琥珀、安納サオリVS岩田美香というバチバチに熱い試合が続いて最高にテンションが上ったところで迎えたセミファイナル!こっちも盛り上がる準備万端!お膳立ては整いました!

 

 

エックスはいませんでした!まさかのセミはハンディキャップマッチ!

そしてまあ皆さんもうご存知だと思いますが、ウナギ・サヤカが入場、そしてチーム200Kgが入場、そしてマイクを持ったウナギ・サヤカが一喝!

「エックスなんていね~んだよ!」

 

えっ・・・・。

そのときの空気!本当に全プロレスファンに味わってほしいくらいの何とも言えない空気の中、試合は進んでウナギがボコられて負けました以上。

そのあとなんかマイクで色んな人が喋って新木場のメインが決まりました。そのときの私のツイートはこちら。もうSNSに気持ちを吐き出さざるを得なかった試合でした。

まあ、シンプルに裏切られたというか、そんなに求めてないサプライズ見せられたというか、ウナギが頑張ってたとか言われてもなというか、まあまあなんというか...。

面白くはなかったですよ。

って感想でした。

 

まあ、世の中には客寄せパンダ、という言葉がありますがまさかそのパンダもいないというのはなかなか斬新な展開でした。そして特に展開せずただただウナギが試合して負ける、というのも斬新。まあ斬新だから面白いってわけでもないんだな、というのを思い知らされた試合ではありました。なんで金払ってそれを思い知らされなきゃいけないのか、と言うのはありますが...。

 

それでも収まらなかった、というか純粋にみんなどう思ったのか知りたかったのでTwitterアンケート取りました。会場か配信で生で見た人対象、という縛りを付けたにも関わらず450人の方々から回答いただきました。凄い!新木場埋まる数!結果はこちらです。

正直80%金返せだと思ったんですが意外に健闘。まあ賛否両論と言うには否が多い今回のセミファイナルではありますが、まあ興行の中では試合はこれだけじゃないのがプロレスのいいところ。待望のメイン!もう正直セミのモヤモヤを引きずったまま見始めました。

 

 

私が団体を背負う女!DASH・チサコが背中で見せた!

しかし、セミで起こった全てのモヤモヤを吹き飛ばしてくれたのがこのメインイベント。とにかくノンストップで4人の選手が動きまくり、アイテムを使いまくり、ラダーの上から飛びまくる、ノンストップ・ハイブリッド・ハードコアマッチと言っていい面白さのメインイベントでした。全員面白い!

正直、セミとの温度差もあったというか、「精一杯楽しんでやる!」というマインドに客がなっていたのもあったかもしれませんが、最初から最後までハイボルテージで観戦できました。そしてやっぱり節目節目で目が行ったのはDASH・チサコ。その受けっぷりのすさまじさ、飛び技の思いっきりの良さ、躊躇のない凶器攻撃ととにかく素晴らしかった。最後には葛西純の波状攻撃の前に沈みましたが、パールハーバーもリバースタイガーも返したその執念も凄かった。とにかく全身で意地を見せてくれました。

 

ウナギ・サヤカは毒か薬か。仙女の未来はどっちだ!

そんなこんなで充実・満足だったセンダイガールズプロレスリング。セミの「Xはいませんでした」事件のせいで、団体、ウナギにも「不誠実」「客をナメてる」「炎上商法」みたいな書き込みもSNSで散見しました。

今回私自身はハッキリウナギ・サヤカに踊らされたし、踊らされたおかげでメインの素晴らしい試合を生で見れたのも確か。

 

 

じゃあこれをずっと続ければいいのか?と言われると、客もハッキリ言って次は警戒すると思いますし、このやり方を続けていくと刺激も信頼感も薄れていく。仙女、ウナギの信頼が削れていくのが先か、仙女が後楽園を満員にするのが先か。ウナギ・サヤカを引き込んで、炎上と信頼のチキンレースに仙女が一歩足を踏み入れた。そんな仙女の覚悟を見た気がします。とにかく気持ちが揺さぶられまくった後楽園ホール大会でした。感情の高低差が凄かった!以上です!