2017年2月6日現在、キングコング西野亮廣(絵本は「にしのあきひろ」名義ですが)の絵本「えんとつ町のプペル」を利用したえげつない売名行為で一部で絶賛話題沸騰中のちょぼらうにょぽみ先生。何故こういう行為に及んでるかというと、2月7日に「あいまいみー」七巻が発売されるから!
可愛い表紙のこのマンガ。倉持南高校漫画研究会を舞台にしたかわいらしい女の子たちの4コマギャグ、というと竹書房だし、いかにも萌え4コマ、と思いがちですがさにあらず。はしばしから狂気が迸る頭おかしいマンガだったのです。
漫画研究部の部員、愛。しっかりものでツッコミ役。いつも他の二人に巻き込まれてヒドい目に会います。
同じく部員のミィ。奇怪な言動を繰り返すトラブルメーカー。そして処女厨
天然ボケですがミィを超える狂気を秘めた逸材、麻衣
この3人を中心に繰り広げられる凶器の宴は徐々にエスカレートしていきます。
推しの声優が処女か非処女かで大喧嘩してみたり・・・。
オットセイのマネをしながら歯磨きしてみたり・・・。
謎のドジョウが主人公の話がいきなり展開してみたり・・・。
作者の息子の七五三報告が唐突に始まってみたり。とにかく油断ならないおかしさが所々に発揮されてます。予想の付かない展開とはまさにこのこと。何を考えて生きていたらこんな発想になるのか・・・。天才がここにいる!
そもそも絵柄が可愛く、表紙には狂気をほのかにしか匂わせない芸風のため、こういう中身が中々伝わりづらい(まんがライフWIN読めば一発で解りますが)ことをいいことにこういう帯で売りにかかったり(隠しきれない狂気は所々に感じますが)
ちなみに裏面はこちら。なんだかんだで正直です。
こんな芸風のちょぼらうにょぽみ先生。今回も、西野亮廣がどこかで「子供のための無料化をダシにして儲けやがってコノヤロウ」と思われていることを利用して思い切りゲスさを表に出した戦術をとるというクレバーさ。流石です。思い切ったマーケティングで有料で売ってるちょぼらうにょぽみ先生の「あいまいみー」七巻は2月7日発売です。買うべし!
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