男マンの日記

マンガ、落語、お笑い、プロレス、格闘技を愛するCG屋の日記。

六本木の路上で見るG1クライマックス!「街頭TVプロレス」に見た飯伏幸太の夢。

otokoman.hatenablog.com

※G1選手紹介、予想エントリ。試合ごとに結果、感想更新中です! 

土曜日は扁桃腺腫れててほぼ寝てましたが朝方にこのエントリをアップ、7月7日だしどこかパチスロでも並ぼうか・・・。でも新宿アラジンとかもう締切ったみたいだし、雨降ってるし外出るのダルいな~。と思いつつボーっとツイッター見てましたがえいやと行ってみることにしました。

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 なんか六本木一丁目で降りちゃってからウロウロと迷った挙げ句に到着。着いたのは飯伏幸太vsKENTAの試合中でした。交差点の反対側から見るとこんな感じになっていました。 お~、本当にやっている。なんか凄い。夢みたい、というか。

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大画面&見やすい!雨の中にもかかわらず、結構な人数が傘を指しながら観戦していました。もともとめがけてきた人が大半何だとは思いますが、それでもこの人だかりに「なんだなんだ?」みたいにしてみているおっちゃんとかも見えたので、野次馬的に集まった人もいくらかいたんじゃないかと推察します。しかし、なかなかの違和感。 棚橋主演「パパはわるものチャンピオン」の1カットなんじゃないか、っていうくらいの非現実感。

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 真下にいってみたのがこの写真。モニター周辺には交通整理の方が出ていて、観衆が車道や横断歩道にはみださないように、歩道の真ん中までこないように案内をしていました。交番の目の前だったこともあり、そこら編の配慮はされていた印象。ただ、近くより横断歩道をはさんだところからのほうが見やすかったです。 

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そしてメイン終了後くらいにはこのくらいの人数に。合わせて60~70人くらいは見ていたんじゃないかと思います。ちょっと見かけた、くらいの人や、信号待ちの車とかをを合わせたら100人はいくかも。王子basement monsterくらいの人数がプロレスを見た、ということに。

これで天候に恵まれたらもうちょっと人が集まったんじゃないかと思いますが、そもそもが交差点のモニターなので、あまり立ち止まってずっと見ることを想定している場所じゃなかったこともあり、集まり過ぎたらそれはそれで混乱していたかも。もうちょっと街が賑わっているときにこの街頭プロレスを見てみたかった。でも面白い試みだったし、ある程度の成果はあったんじゃないかと思います。 

できればまたアメリカ大会のときなどにやってほしいこの企画。次回はもうちょっと「溜まっていられる」場所が望ましいと思いますが、そうなるとあんまり街頭感がなくなったりするでしょうし場所の選定もなかなか難しそう。ただこういう「ファンを獲りに行く」企画はどんどんやってほしいと思います。

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 その後、新宿に寄ってパチンコ屋をひとまわり。当然全部満席だったのでそそくさと帰宅したわけですが、その途中に考えていたのは飯伏幸太のことです。

飯伏幸太はかねがね言っていることがあります。 

p-dress.jp

 この、プロレスを見たことのない人に向けてプロレスを語る企画で飯伏は

――プロレスを観たことのない方がプロレスを観始めるきっかけとして、他にどんなものがありますか?


「自分がやってきたのは路上プロレスです。リングの上ではなく、路上でどこでもプロレスをやるっていう。道端に半裸の男がいるだけで、きっかけになると思うんですよ。『何だ、あいつは?』と。理想としては、人が多い渋谷のスクランブル交差点とか、山手線ですね。強制的に目に入っちゃいますから。そうすれば、一生プロレスを見ないはずの人が見て、あれ? となるかもしれないですよね」

「スクランブル交差点や、山手線でプロレスしたい」っていうのは、この記事以前から飯伏が度々口にしていることで、 「だから路上プロレスをしていきたい」という文脈で話すことがありました。ちなみに路上プロレスとはDDTプロレスリングがやっている文字通り街の真ん中でいきなりプロレスをはじめる、というもの。 

www.youtube.com

 Amazonプライムでシリーズ化していたこの番組。まだ見れるので↑の動画に興味を持った未見の方はぜひ。軽い「DDT入門」にもなっていて、司会が博多大吉なのもあって安定感ありつつ面白く見れます。

www.amazon.co.jp

そんなことを思い出しつつ考えたのは、イキイキと路上プロレスをしていた飯伏幸太がDDTを去り、新日本プロレスに行っていわゆる「ちゃんとした」プロレスをするようになったことにより、自分の試合が六本木の交差点で流されることになっている。

路上でプロレスをする、というアイディアを発明したDDTより、ただ普通にプロレスをしている今のほうが彼の夢に近づいている、ということがなんとも皮肉というか、考えさせられてしまう事実でありました。

 

この「街頭TVプロレス」企画がいつまで続くかわかりませんが、ぜひこのまま続いていつかは渋谷のスクランブル交差点のモニターに映してほしいし、DDTはDDTで東京ドームやプール、Abema本社などでやっていることですし、さらにいろんな所で路上プロレスを続けていって渋谷のスクランブル交差点を目指してほしい。路上プロレスVS純プロレス、渋谷スクランブル交差点にどちらが先にたどり着くか、という闘いも見てみたい、と思った日曜日の昼でした。こちらからは以上です。それではまた。

 

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