男マンの日記

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客席がピンクに染まる中、魂のぶつかりあうメインイベント!11・23ガンバレ☆プロレス。朱崇花vs春日萌花!

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11月23日、ガンバレ☆プロレス板橋大会を観戦してきました。コロナ禍とはいえ、なにげに今年後半の板橋大会は満員札止めが続いているガンバレ☆プロレス。この日のお目当てはメインイベントのインディJr選手権試合、チャンピオン朱崇花に春日萌花が挑む一戦でした。

 

この試合が決まったいきさつは10月6日の後楽園大会。THE HALFEEで6人タッグ初防衛を果たした春日が朱崇花にインディJrの挑戦を表明。魂のマイクアピールが観客の心を刺しました。もともとプロレスリングWAVEでの先輩、後輩である二人。挑戦表明を朱崇花に軽くあしらわれたあとの春日萌花の魂の叫び。

出来る出来ないじゃないんだよ!

勝てる勝てないじゃないんだよ!

勝つんだよ!

いいか、出来ない出来ない出来ない出来ないって、

無理だって言われること

全部!

ひっくり返して!

覆して!

歴史を新しく作るのが プロレスラーだろ!

そしてそれが、人生の醍醐味だと

私は思います!

 詳細は以下エントリから。 

otokoman.hatenablog.com

 会場に入ると、いつものチケット記名&検温の他に、何かを配っている人が。春日ファンのフォロワーさんに袋を渡されて入場すると、その中身はパネルとピンクのマスク。

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春日ファン、THE HALFEEファンの人たちは、春日萌花が挑戦者として入場したときにこのマスクをつけ、パネルをヒザの上に抱えて観客席をピンクに染めよう、という企画。春日萌花へのサプライズ応援プロジェクトでした。応援で声を出せない中でのこの企画。う~ん、粋というか、愛を感じます。

   

そして試合は進んでメインイベント、挑戦者として春日萌花が入場。7割くらいの観客がピンクマスクでパネルを上げていました。思わず笑顔が溢れる春日。THE HALFEEの絆、この挑戦にかける春日ファンの方々の想いを感じる光景でした。

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※これからの写真は、私がカメラを忘れて観戦してたため、同行してくれた芳丘(よしおか)日向樹(ひなき)氏(@hinaki_y)に拝借しました。多謝。

そしてチャンピオンの朱崇花が入場して試合開始。想いを吐き出して挑戦しただけに、春日の気合がとにかく凄い。両者じっくりと間合いをとった後に組み合いますが、体格、パワーで勝る朱崇花がタックルで倒し、女子プロ独特のヘアホイップ、ロープの反動で相手を倒し、ビンタバチーン!「ガンプロそんなもんか?ガンジョそんなもんか?」と挑発。

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場外に落とした春日に向かってコーナーからムーンサルトを放つ朱崇花、しかしこれを交わしてから一気に攻勢に出た春日。エプロンからのフットスタンプ、そしてコーナーポストから場外へのフットスタンプ!そして

「お前もガンジョなんだよ!!!」と渾身の叫び。痺れます。

   

そこからリングに上って極楽固め式バックブリーカーからフライング・ボディアタックと、女子プロレスらしい技で反撃していく春日。朱崇花とのビッグブーツ、エルボーの打ち合いになっても一歩も引かず。ビンタからのランニング・ビッグブーツで倒されますがパワーボムは阻止。顔面を蹴られながらも前を向いたまま。クリスト(コルパタで相手に絡みつき、卍固め風メキシカン・ストレッチで締め上げる技)で絡みついて締め上げる!悲鳴を上げる朱崇花!朱崇花がなんとか逃れたあともフットスタンプ連打、連打、連打。セカンドロープから、その場飛びフットスタンプ、走り込んでのフットスタンプ。体格的ハンデを補うべく、全体重を浴びせていきます。

「決めるぞ!」バックを取ったところを丸め込まれるもフットスタンプで反撃、ジャーマンから得意のダブルリスト・アームサルト。2で返されてもそのまま立ち上がって再びのダブルリスト・アームサルト連発。3回めを返されてもそのまま腕のクラッチをキープしたまま極楽固めへ!締め上げる春日!こころなしかぐったりしてきた朱崇花!

ギブアップか?と思わせる締め上げからなんとかロープに逃れた朱崇花。

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コーナーに登った春日に朱崇花が追いつくも、コーナー上の攻防を制した春日がロープがフットスタンプ。ふたたびコーナーに登ってフットスタンプ!さらにコーナーに登ってフットスタンプ!もう一度コーナーに登ってフットスタンプ!フォール!ワン!ツー!返した!

起き上がった朱崇花がここから一気に反転攻勢。投げっぱなしジャーマン、追い打ちは抜け出されて頭突きで反撃されますが、すかさずニールキック。

ここから両者膝立ちになってのエルボーの打ち合い。ゴツ、ゴツ、と鈍い音を響かせる打ち合いでしたが制したのは朱崇花。パワーを見せつけるライガーボム!春日の頭がバウンドするほどの衝撃でしたがカウント2。ムーンサルトは春日が膝を立て、春日が一度は失敗するものの足踏みからの炎のスピアーから再び極楽固め!一度はロープに逃れた朱崇花ですが、真ん中に引きずってきて再び極楽固めで締め上げる!

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丸め込み連発する春日をひとでなしドライバーで叩きつけた朱崇花、トラースキックからの抑え込みは逆に抑え込みで返されますが高く抱えあげてのライガーボム、喉輪で抱えあげてのバスター、メリーゴーランドン、変形の垂直落下式キャプチュードと畳み掛けてカウント3!朱崇花が薄氷の防衛を果たしました。

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インディペンデントワールド世界ジュニアヘビー級選手権試合

○朱崇花<王者>
16分15秒 変形キャプチュードバスター→体固め
✕春日萌花<挑戦者>
※第31代王者が2度目の防衛に成功。

 

試合を終えた朱崇花、いつものベルトを掲げるポーズののちに

ハルヒさん、10年くらい先輩だけど・・・。

よくやったじゃん!

あなたのあの意味のわかんない遠吠え?今日まで意味わかんなかったけどさぁ、それなりの覚悟を持ってガンジョを背負って、ガンプロを背負って、今日の試合に臨んだことがよーくわかりました。

私、部外者で、フリーの立場かもしんないけど、これから仲良くガンプロ一緒に盛り上げていきましょう

と、いったん春日を見た所、春日はマイクを使わず地声で絶叫。

フリーだとかフリーじゃないとか関係ないんだよ! 女の子はみんなガンジョなんだよ! ありがとうございました!

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それを受けて朱崇花、観客席の女子をさして「あなたも、あなたもガンジョだって、よかったね」と笑いを誘ってから

これからもガンジョの一員として、ガンプロの一員として応援していただけますか?

との言葉に観客席が大きな拍手。朱崇花がガンプロの一員として大会を締め、11・23ガンバレ☆プロレス板橋大会は大団円を迎えました。

   

とにかく春日萌花の気合、魂を感じさせ、それをうけとめた朱崇花。もともとプロレスリングWAVEで同門だったこともあり、技の端々に女子プロレスを感じさせる、それに加えて朱崇花の放ったライガーボム二発、春日萌花の放った頭突き、炎のスピアーと、男子プロレス的な気合、力強さも感じた試合でした。

前回の後楽園から、その熱いマイク、相手を煽っていくスタイル、頭突き、スピアーと明らかに「ガンバレ☆プロレス」を背負おう、という姿勢を見せている春日萌花。サポートに回ったTHE HALFEEのメンバー、桜井鷲、勝村周一朗の激励も受け、その背負ったものの大きさが魂のこもったファイトに繋がっていた気がします。そして、朱崇花に「おまえもガンジョだろ!」と叫んだ春日。応えた朱崇花。女子同士の試合がメインを張ったこの日が新たな「ガンジョ」のスタートになった。そんなことを感じさせるメインイベントでした。

 

ちなみに売店にいた勝村周一朗選手、応援用のピンクのマスクは自腹で作成したようで5万5千円かかった、とのこと。太っ腹!この状況でも「イベント」を作ってくれた。応援も含めて、THE HALFEEとファンも一緒に闘った。だから感動を生んだのだと思います。ほんとうに「魂のメインイベント」。感動しました!