※元記事11月17日更新
12・27 ハードヒット新木場1ST RING大会で鈴木みのると佐藤光留の一騎打ちが決定。グラップリングルールで行われることが決まってます。
鈴木みのると佐藤光留は言わずとしれたパンクラス時代からの師弟関係。佐藤光留が格闘技からプロレスを初めたのも鈴木みのるに相談したのがきっかけとか。そして今では原宿の「PILEDRIVER」のオーナーと店員という関係もあり、プロレスを越えた師弟関係となっているこの二人。この二人が佐藤光留が築き上げた「ハードヒット」という興行で対戦するのです。
この日のハードヒットは12月27日の昼開催。ちなみに夜には全日本プロレスと佐藤光留との共催興行として、「Jr TAG BATTLE GLORY 1DAY TORNAMENT」が行われる予定。つまり、この夏に行われた富士通スタジアム川崎での昼夜興行の「続編」というべき興行。そこに鈴木みのるが参戦するところに佐藤光留の「本気」が伺えます。
ちなみに9年前、DDTで実現している両者の対戦を貼っておきます。ここから両者どう変わったか見るのもまた一興。ふたりとも若い!
鈴木みのる vs 佐藤光留 https://t.co/tezxMpxKUi #ddtpro #ハードヒット #njpw
— 男マン (@otokoman) 2020年11月16日
そしてこの日は8・29に行われたハードヒット初代王者決定戦の準決勝&決勝が行われる予定。ちなみに前回の観戦記はこちらです。
そして12・27に行われる準決勝のカードはこちらです。
和田拓也vs松本崇寿
関根シュレック秀樹vsランボー川村
どちらもハードヒット的には鉄板カード。ここに鈴木みのる参戦ということでこれは楽しみな興行。ハードヒットの2020年総決算&佐藤光留にとっては、「自分の興行に鈴木みのるを呼ぶ」という大イベント。去年の年末、竹芝大会でも鈴木みのる&中井祐樹vs藤原喜明&近藤有己というグラップリングマッチが行われましたが、今回は自身が対戦相手。ここは外せない、という佐藤光留の覚悟が見えるハードヒット新木場大会です。
※12・14追記 ハードヒット全カードが決定しました!
というわけでカード紹介と、個人的見どころを添えてお届けします。
コロナ・プレミア・インターコンチネンタル王座選手権試合
ハードヒットルール 10分1本勝負
ヨシタツ(全日本プロレス)[王者]
vs
岡田剛史(TKエスペランサ)[挑戦者]
謎のタイトル持ちのヨシタツが岡田剛史と対戦。正直岡田選手はもっと寝技が凄い格闘家との対戦を見たいところですが、ヨシタツワンダーランドに迷い込んでどうなるか。それはそれで楽しく見ようと思います。
グラップリングタッグマッチ
阿部諦道(浄土宗西山深草派)&佐久田俊行(フリー)
vs
田村男児(全日本プロレス)&若松大樹(2AW)
これは楽しみ。阿部、田村両選手はある程度ハードヒットで強さを見せてくれるのは予想がつきますが、佐久田、若松両選手のポテンシャルを見てみたい。特にデスマッチのイメージが強い佐久田選手の新しい可能性が見れそうで楽しみなタッグマッチです。
キックボクシングルール 60kg契約 3分3R(肘無し)
唐澤志陽(ベストボディジャパン)
vs
磯山恒基(ランボー川村行徳GG駐屯地)
キックボクシングルールだし、両選手あんまり見たことないので刮目して見ます!
10分1本勝負
田馬場貴裕(IMPACT)
vs
飯塚優(HEAT-UP)
体重差のある両選手ですが、飯塚選手の華麗な関節技を楽しみたい。
ダークマッチ 鶴巻伸洋復帰戦 5分1本勝負(延長3分)
鶴巻伸洋(フリー)
vs
服部健太(花鳥風月)
事故でしばらくの間欠場されていた鶴巻選手の復帰戦。とにかく無事に復帰戦を終えて頂きたい。見届けます!
ダークマッチ 5分1本勝負(延長3分)
SUSHI(フリー)
vs
井土徹也(HEAT-UP)
おすしさんガンバレ!井土選手は元気で生きの良い若手選手、というイメージなのでその生命力をみたいです。
ダークマッチ 5分1本勝負(延長3分)
本田竜輝(フリー)
vs
中台戦(TEAM OVER KILL)
総合格闘家、打撃に長けた中台選手に元Wrestle-1、全日本プロレスのに直訴してトライアウトを受けた本田選手がどう対抗するか。というかまだフリーなんすね。
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また、同日に行われる全日本プロレス新木場大会、「Jr TAG BATTLE GLORY 1DAY TORNAMENT」。参戦チームが発表されました。以下の通り。
佐藤光留&田村男児
飯塚優&井土徹也
大森北斗&児玉祐輔
ブラックめんそーれ&SUSHI
フランシスコ・アキラ&植木嵩行
青柳亮生&ライジングHAYATO
イザナギ&竹田誠志
岩本煌史&阿部史典
岡田のパートナーのみ未定ですが、8チームが決定。全日本プロレス所属&常連選手に加え、竹田誠志、阿部史典、そして飯塚優&井土徹也のハードヒット参戦組も。正直1DAYトーナメントでは勿体ない顔ぶれですが、トーナメントだけで濃い大会になりそうです。
※12・14追記 岡田佑介選手全日本退団のため、トーナメント不参加。そのため、フランシスコ・アキラ&植木嵩行組が参加となりました。
2020 Jr.TAG BATTLE OF GROLY 1day tournament
— 佐藤光留 (@hikaru310paipan) 2020年12月13日
全出場チーム確定#ajpw#全日本ジュニア#バトグロタッグ#というね pic.twitter.com/WRwTl6sQAg
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というわけで両大会とも楽しみな12月27日。「佐藤光留DAY」と言っても良い新木場2興行。私も休日出勤が無ければ一日新木場に滞在する予定です。
そして、佐藤光留のハードヒットとジュニアヘビーへの思い入れ、やはり青木篤志の遺志を継いでいく、という決意の賜物だと思わざるを得ない。 それ含めて佐藤光留の生き様を見に行く。そんな12月27日になりそうです。休日出勤を無くすため、私も戦います!レッツ社畜!