船木誠勝爆弾発言!いきなりトップギアで飛ばし続けるか!
先日、GHCナショナル王座戴冠とともに、電撃的な金剛加入を発表した船木誠勝。セコンドについていた丸藤正道、田中将人の度肝を抜いてみせました。
バックステージでも「プロレスラーは一匹狼」と金剛加入早々発言するなど、いきなり飛ばしてる発言。
そのときのエントリはこちら。
試合とその後の船木の「唯我独尊」コメント。そして、新日本プロレスの専売特許だった概念。「殺し」について書きました。よかったらお読みください。
この光景を見て「ああ、金剛これから船木に振り回されるんだろうな~」と思ってたらワクワクしてついつい漫画化してました。感情を漫画化していくスタイルでこれからは生きていきたいと思っています。どんなスタイルやねん。
1・22ノア大阪大会の船木を見てさすが!と思った漫画です。周囲を振り回してこそ一流レスラー!
— 男マン@skebはじめました (@otokoman) 2022年1月23日
#noah_ghc #船木誠勝 #プロレス pic.twitter.com/ZFqgUMleER
そして話は変わりますが、先日行われた東スポでの船木インタビューを読みました。
まず、金剛に入った動機として、「自分がこの先10年~20年出来るかわからない。環境を変えて、闘いたい相手も居るので金剛に入るのがベスト」と答えた船木。自分を客観的に見る船木らしいコメントでした。
そして、闘いとしてのプロレスを金剛に伝えたい、と語ったあと衝撃の一言。
1・8,ロスインゴとの対抗戦に敗北した理由を問われ、「見てはいないが闘いを経験している人間とそうじゃない人間の差」と語り、かつて新日本プロレスで暴れた武闘派集団「魔界倶楽部」の話になると.
「そういう意味じゃ、柴田勝頼なんか一緒にやりたいですよね。本当に金剛に入ってもらいたいナンバーワンです。ああいう男がもう一人いたほうがいいですよね」
と爆弾発言。そして、自分が世界に残したいものを拳王、中嶋に感じ、受け止めてもらいたい、と締め。金剛を「武闘派集団」にしていきたい、という意欲を示しました。そしてこれももちろん漫画化。今年の個人的テーマは「漫画化」!
昨日の東スポの船木インタビューの衝撃を漫画化しました。とりあえず拳王のアンサーを聴いてみたい衝撃発言でした。 #noah_ghc #njpw #東スポ #プロレス pic.twitter.com/MbMQr75L0T
— 男マン@skebはじめました (@otokoman) 2022年1月26日
これの船木誠勝のコメントに関してこれから拳王、中嶋勝彦が特にどう反応するか。そして名前を出された当の柴田勝頼がなにかアクションを起こすのか。
金剛に生まれる「うねり」が新日本プロレスを巻き込むか。楽しみにしながら見ようと思います。
柴田勝頼と船木誠勝。船木がリングに戻れたきっかけを語る。
そして、先の東スポのインタビューでなぜ船木が柴田の名前を上げたのか。その理由の一端に船木のYOUTUBEがあるかと思います。
今回貼ったこの動画のタイトルは「私が再びリングに上がれたのは柴田のおかげです」というもので、これだけでも柴田に対する並々ならぬ思い入れがわかります。ちなみに2020年の動画となりますので、今と状況はかなり異なってます。
詳しくは動画を見てほしいんですが、2000年に船木誠勝はヒクソン・グレイシーに負けて引退、2005年にビッグマウスラウドという団体(今で言うGLEAT的な存在でしょうか?闘いを全面に出したスタイルが特徴的でした)旗揚げにスーバーバイザーの前田日明とともに協力する、という形で登場しました。
そして同時期に選手として入団した柴田勝頼とともに練習することになり、その後ビッグマウスラウド崩壊後もトレーニングパートナーとしておよそ4年間付き合いが続いた船木と柴田。
柴田がHERO'Sで総合格闘技にチャレンジし、ともに闘い、練習し、そして船木がプロレス復帰。柴田も新日本プロレスに上がるようになり進む道は別れますが、未だに船木は柴田を「今、唯一ストロングスタイルを体現できる」と評価して、また自らのリング復帰が「柴田勝頼のおかげ」と考えていることがわかります。
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柴田勝頼復帰、そしてこれから。
そして実際、グラップリングマッチで復帰した柴田。ザック・セイバーJrとの一戦では今でも「戦える」ことを見せてくれました。ザックも凄かったけど柴田は凄かった!
このエントリで攻防を書き出していったらショーとしての構成も完璧なのがわかります。魅せられた!強さと魅せる要素が高度に合致しているのがこの試合でした。
この船木のYOUTUBE動画収録時、柴田勝頼は新日本プロレス・LA道場のコーチとして辣腕を振るっており、復帰するというイメージはありませんでした。
しかし、今やエキシビションで復帰してから今年の1・5東京ドーム大会でちゃんと普通のプロレスで復帰。今後の動向が注目されています。この気持の入ったバックステージコメントを見ると、闘えた喜びが溢れているのを感じます。
このインタビューでも
「柴田はプロレスが出来るってことを世界に示した」
「日本でムリなら...。今年は試合をしたい」
と、これからの活動に前向きだった柴田。怪我の箇所が箇所だけに不安は残りますが、例えばマネージャー的役割だとしても金剛に絡むだけで刺激的なのは確か。
「船木の恩返し」がこれからあるのか?船木の発言から起こる波紋に注目したいと思います。ボクから以上!