男マンの日記

マンガ、落語、お笑い、プロレス、格闘技を愛するCG屋の日記。

2月10日、雪の渋谷。WONDA週刊プロレス缶&松澤チョロさん捜索の旅&紙プロ関連書籍紹介。

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雪の日・渋谷・WONDA缶捜索の旅

東京にガッツリ雪が降った日、元紙のプロレス編集、現ファミリーマート勤務の松澤チョロさんがツイートでWONDA缶購入者を募っていたので、仕事帰りにチャレンジ!時間つぶしに打ったスロの新作エヴァがつまらなすぎて吐きそうになりましたが、聖闘士星矢でなんとか持ちこたえていざ店へ。

しかし、雪がさんさんと降る中でたまたま近づいたところで携帯の充電切れ、周辺の店舗で場所を聞いて入店してうろうろしてたところをチョロさんに話しかけていただきました。こういう理由で判明したらしく。アイコン自分の似顔絵にしといてよかった。

無事に缶ゲットしてウハウハで帰宅しました。ありがとう松澤チョロさん、ありがとう私の似顔絵。

私は小さい頃の「紙のプロレス」、大きくなってからの「紙のプロレスRADICAL」、「KAMIPRO」に大きい影響を受けました。それはプロレス、格闘技観はもちろんのこと、ものの見方そのもの、エンターテイメントの捕らえ方、大げさに言うと、世界の見方を教えてもらった雑誌、と言っても過言ではありません。

その雑誌で読んだ松澤チョロさんに会えた一日。さすがに寒い一日でしたが、良い一日でした。

 

ちなみにWONDA週刊プロレス缶になったそれぞれの表紙の解説エントリはこちら。意外な表紙に意外な事件が起きてました。ご参照ください。

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ついでに「紙プロ」関連書籍紹介!吉田豪&井上義啓

と、今回ここまでなんですが、これで終わるのもなんなので、昔のエントリから「紙プロ」関連書籍を3津紹介してこのエントリを終わりにしたいと思います。

殺し 活字プロレスの哲人 井上義啓 追悼本

元週刊ファイト編集長、井上義啓氏の追悼本。基本的には紙のプロレスに書いた記事&生前の氏のインタビューを中心に構成されています。

「底が丸見えの底なし沼」など、名言が散りばめられたトークはプロレスの酸いも甘いも全て飲み込もうとする迫力を感じるし、プロレスマスコミとしての覚悟が浮かび上がってくるのが凄い。最新の格闘技には的外れな部分もあり、編集者もイジったりしてるにもかかわらず最終的には引き込まれていく。I編集長恐るべし、が浮かび上がってくる一冊でした。

書評の星座 紙プロ編 吉田豪のプロレス&格闘技本メッタ斬り1995-2004

吉田豪、紙プロ時代の書評コーナー「書評の星座」を一冊にまとめた本。とにかく分厚いのが特徴ですが、ヤング吉田豪の攻撃性も面白い。ほんとに今とは別人(視点とかはもちろん同じ人間なんですが、シンプルに失礼だったり言葉の選び方が若かったり)なのも楽しめるポイントだと思います。

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書評の星座 吉田豪の格闘技本メッタ斬り2005-2019

吉田豪、こちらはゴン格時代の書評コーナー「書評の星座」を一冊にまとめた本。「紙プロ編」とセットで読むと頭おかしくなりそうになる厚さ。プロレスと格闘技が密接だった時代から、徐々にはなれていくのがわかる歴史書みたいな本になってます。

ちなみにこの書評の星座、二冊とも結構松澤チョロさんが登場したりするのでそれを目当てに読むのもいいかも。面白いエピソード多いです。

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今回3冊紹介しましたが、その他の書籍紹介はこちら。よろしくおねがいします!今回は以上!ご一読有難うございました!

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