男マンの日記

マンガ、落語、お笑い、プロレス、格闘技を愛するCG屋の日記。

サイバーファイトフェス2022感想。NOAHvsDDTは今後どう向き合うべきか?

引き続きサイバーファイトフェスのエントリになります。ちなみに今までのエントリはこちら。試合前のイベント、「フェス感」について書いたこの記事と

otokoman.hatenablog.com

今話題になっている中嶋勝彦、遠藤哲哉KO劇について書いたこのエントリ。結構長めに検証してあります。力作です!遠藤哲哉選手、ゆっくり休んでください...。

otokoman.hatenablog.com

そしてピープルズ・チャンピオン候補小島聡について。一生懸命マイク書き起こしましたのでそこだけでもお読み頂けると幸いです。

otokoman.hatenablog.com

 

 

サイバーファイトフェス、色々と思ったこと

というわけで、色々と自分が思ったことを書いていこうと思います。

他団体応援シートと同様に一万円、タオルつきで本戦に入るともうガンプロの試合がないってのはどうなのか。買っちゃったけど。まあ、ガンプロだけ応援シートなしってのも寂しい話だし、試合自体がガンプロ7・10大田区体育館大会へ続いていく感じになったし、負けたんでバッコミもなし。あの会場でバッコミ聞きたかったな~。

サイバーファイトもガンプロの扱いに困ってるというか、扱いきれてない気がするんでもうちょっと良い落とし所を見つけてほしいものです。

試合に負けて髪を切り、7・10ガンプロ大田区大会に繋げた渡瀬瑞基。リング上で髪を切り始めたとき、ハサミ?バリカン?をセコンドからバックステージに取りに行った春日萌花さん(たぶん)が超全力疾走で会場がざわめいてたのが印象的でした。

ちゃんと髪を切るほうの藤波辰爾スタイル!

東京女子4WAY良かったです。とりあえず東京女子プロレスは今からでも渡辺未詩の全ジャイアントスイングをTikTokにアップし続けるべき!あれは世間に届くはず!

そしてDDTの8人タッグはシンプルに面白かった。「面白かった試合」としてならこの日一番のベストバウトだったんじゃないでしょうか。

 

この日2番目に面白かったサイバージャパンダンサーズの選挙区。新日大好き!

そして気付いたらかみーゆがサイバージャパンダンサーズに宣戦布告してました。闘いたいってどういうこと?

まあ、演出もして金もかけてましたが、なんだかんだでこのカードで客入れたのは立派なんじゃないでしょうか。このカードでいい、とはあまり思ってほしくないですが。

 

 

個人的にはカリスマVS拳王はもうちょっと面白いと思ってたというか。いや、十分面白かったですが後半ちょっとテンポが悪かったように感じました。凶器のセッティングに時間かかっちゃうんですよね。

武藤シンプル引退発表。なんかわりと回りが「引退はない」的な空気作ってたんでシンプルに驚きました。っていうか、ネガティブサプライズいらないから!ちゃんと「引退しそう」って雰囲気を作っておいてほしかった。心の準備をさせていただきたかったところです。

みんな規制退場大嫌い!もうそんな変わんないと思うんですけどね、普通の退場と。

なんだかんだでノアの選手がしっかり元新日本、新日本の選手に負けてるのがなかなか拳王のマイクもツラいところな気がしますが。ノア復活のシナリオはちゃんと描けるのか。DDTに勝ってドヤってる場合でもないというか。う~ん。

ほんとに七時くらいに終わってよかった。下手したら九時近くになると思ってました!DDTのビッグマッチも短めにお願いします大社長!

 

 

これからの「サイバーファイトフェス」について。

そして考えてほしかったのがグループ団体の絡み方。ガンプロがダークマッチのままでもてあましてる感がありますし、東京女子プロレスは他団体と絡まない。そしてNOAHvsDDT、やるのほいいんですが、ノア側のあおりかたが去年と変わらない、と言うか。「プロレスごっこ」、「学芸会」など、ちょっとボキャブラリーが少ないんじゃないかと思ってしまいました。

ここにきて新日本プロレスとAEWが合同興行を行い、AEWのタイトルに新日本の選手が挑戦、この興行きっかけでベルトが新設される、という力の入れっぷり。また、新日本&スターダムの合同興行が発表され、ミックスドマッチもやる、と噂されています。

 

正直これを聞いたとき思ったのは、それ全部サイバーファイトフェスで出来ることだったんじゃないか、ということ。互いのベルトに挑戦することもできたし、ミックスドマッチもできたし、サイバーファイトフェス用のベルトを作ろうと思えば作れたはず。それなのに今回は保守的なカード編成に見えたのが残念でした。

ファンが過剰に団体同士の煽りを嫌うのもありますが、個人的にはどんどん混ぜてグチャグチャにしてほしかったな~と思ってしまいました。だって団体同士交わらないなら別々にやっていればいいわけで。せっかくやるんなら新しいものを生み出して欲しい。それが4団体抱えているサイバーファイトという会社の可能性でもあると思います。