拳王チャンネル大奮闘!短時間での防衛戦までプロモーションの嵐!
先日行われた6・15全日本プロレス後楽園大会。拳王&征矢学が持つ世界タッグのベルトに宮原健斗&青柳優馬が挑戦し、熱戦の末勝利してベルト奪還を果たしました。
試合内容も熱く、観客も平日の雨という悪条件ながらも984人を動員。5月29日、永田裕志とT-HAWKの三冠ヘビー級選手権が834人だったことを考えるとかなりの健闘と言えるでしょう。
しかも、なんといっても今回の世界タッグ戦が決定したのは大会4日前の6月11日。全日本プロレスで行われた征矢学と青柳優馬のシングルマッチで征矢学が敗れたあとに拳王が登場。リングに上がった拳王に宮原健斗が15日後楽園での世界タッグ挑戦を要求。拳王はこれを飲みますが、一つの条件を出してこれが軽くネットをざわつかせることになります。
いいだろう。テメェらの要求のんでやるよ。
ただし、ただし!俺からも要求があるぞ。全日本プロレスの顔、宮原健斗とこの俺、拳王がベルトをかけて戦うんだ。いつもみたいなガラガラの全日本プロレスの会場じゃ嫌だぞ。
俺からの要求、6・15 後楽園ホール!
超満員札止めの後楽園ホールで俺と宮原!ベルトをかけて戦わせろ!
そして4日後の対戦が決定しました。「試合と観客動員数関係ないだろ」とか、「そもそもノアが後楽園埋まってないのに」とか、「こういう攻撃で団体を、ファンを傷つけるのはやめたほうがいい」とかいう意見もTLでは見かけました。
ただ、こういう批判があるのも拳王としては折り込み済なはず。そしてただただ煽るだけではなく、ここから拳王&拳王チャンネルの怒濤のプロモーションが開始されるのです。
3日連続年表!まさかの当日生配信!拳王チャンネルの本気を見た!
早速行動に出た拳王チャンネル。ライブ配信で早速お家芸の年表。「宮原年表」を発表します。このフットワークの軽さ!
しかしここで終わりではなかった。実は全3部作だった「宮原健斗年表」
連日宮原健斗年表を発表し、宮原健斗と全日本プロレスをイジっていく拳王。毎回思いますが、年表を発表してるときの拳王はプロレスファンに戻ったときのように楽しそうに話しているのが印象的。
対戦相手の紹介をしているので基本「オレのほうが強い」スタンスじゃないといけないんですが、どうしても楽しさがにじみ出ているように思います。この年表を見ていると、宮原健斗への興味とともに拳王への興味も湧いてくる。拳王チャンネルが見つけたお宝コンテンツ担っていると思います。
そしてパンフの誤植があったりしたら逃さない拳王。それをイジりながらプロモーションに繋げるトークが上手すぎる。安定のイジり芸!
宮原年表発表前に全日本プロレスのパンフのミスを指摘する拳王!征矢と写真が逆!
— 男マン (@otokoman) 2023年6月12日
【緊急生配信】全日本プロレスファン見てるか!これが全日本の顔・宮原健斗だ!宮原健斗年表前編 https://t.co/QR03yKCv4V#ajpw #noah_ghc #Yahooニュース #拳王チャンネル pic.twitter.com/OXSspTQBEn
そして、そんな拳王の前に全日本プロレスが痛恨のミス!公式HPで「世界タッグ選手権」を「世界ゴルフ選手権」と誤植!(なぜ!)
試合当日に生配信を観光!すかさずゴルフクラブを持参して「今日はゴルフ選手権なんだろ?練習しておかないと」という最高の返し。そしてそのまま後楽園ホールのチケット売り場に向かうという最高のプロモーション。当日雨の中、この配信で後楽園ホールに行く背中を押された、というファンもいるんじゃないかと思います。
と、当日試合までの拳王チャンネルのプロモーションを振り返ってみました。試合は負けてベルトは落としてしまいましたが、とにかく試合決定から4日間での拳王の煽り、拳王チャンネルの怒濤の連続配信は凄すぎました。
登録者数も順調に増えていき、6月24日(今日!)の15周年大会はノア主催ながら「拳王チャンネルpresents」という冠がついているのが凄い!しかも学生無料!拳王チャンネルで生中継!しかも実況&解説付き!凄すぎ!
ただ副業的にYOUTUBEで稼ぐのではなく、自分もその周りもYOUTUBEを使って成り上がろう!今の状況を変えようという野心を感じます。
登録者数が増えて6万人に達していますがしっかりと色々プロレス界をイジっていく拳王チャンネル。こないだも新日本の辻陽太がノア後楽園大会を観戦、清宮海斗を挑発するという「事件」が起きましたが、すかさず生配信で辻が座った席からお送りする拳王。ここらへんのセンスも最高。ぜひ仕掛け人のスタッフに「Dropkick」とかでインタビューしてほしい。何考えてるか知りたい!お願いします!
ちゃんと辻が座ってた席に座って生配信始める拳王。完璧だ! https://t.co/uLAtQmjVv9#noah_ghc #njpw pic.twitter.com/BUVWXGvqXd
— 男マン (@otokoman) 2023年6月22日
前回の拳王チャンネル記事。YOUTUBEチャンネルとしての「拳王チャンネル」について書いてますのでこちらも読んでもらえると嬉しいです!
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