世の中に二種類の人間がいるとしたら、それはSNSでバズったことのある人間とバズったことのない人間。とすると、私は今年の9月14日、バズったことのない人間からバズったことのある人間にクラスチェンジしたというか、まあひとことで言うと
私、バズりました。
そして、バズったツイートはこちら。
阪神が優勝したら道頓堀川に飛び込もうと少しでも考えてる人に読んでほしい、実際に飛び込んだ大仁田厚の体験談。70%死ぬと言われて死亡記事まで用意されたの怖すぎる。https://t.co/chEcpKcinm#阪神タイガース #阪神のアレ #大仁田厚 pic.twitter.com/BT7UWXwH7w
— 男マン (@otokoman) 2023年9月14日
2328リポスト、2185いいね、54.8万ビュー
という輝かしいバズりっぷり。まあ、個人的記録のためのこの記事ですが、この日、このツイートをするまでを簡単に振り返ってみます。
この日、会社をわりと早めに抜けた私は急いで有楽町マルイに向かってました。この日はYOUTUBEチャンネル「ぽんぽこちゃんねる」が8階で「ぽこピー展」をやってました。このチャンネルでやった企画、言った場所の写真等の記録が展示されていたりグッズを売ってたりするポップアップストア、というやつでした。
閉店10分前に滑り込んだものの写真撮りまくり買い物しまくりで堪能した私。そして、その帰り道にXをぽちぽち見ていたらどうやら今日阪神が優勝するかも?マジック1という状況らしく、そしてさらに色々見てると大仁田が昔道頓堀に飛び込んだ、みたいな書き込みが飛び込んできました。
この情報をなんかツイートしてバズんないかな~、と思いつつ元ネタを調べてみると昔のデイリースポーツのネット記事にたどり着きました。昔過ぎてサムネの画像がないくらいではありますがバズったお礼に貼っておきます。
大仁田がZERO1と組んで電流爆破のみの興行をやっていた時期に曙とノーロープ有刺鉄線デスマッチで対戦。結局大仁田が飛び込むことはありませんでしたが、その記事を見たときに目を引いたのがこの部分。
「オレは電流爆破を知り尽くしている。もし負けたら道頓堀川に飛び込む」。“マニフェスト”を掲げた元参院議員にとって、道頓堀川はいわくつきの場所だ。92年12月、FMW「92世界最強ストリートファイト・タッグリーグ戦」で優勝し、歓喜のダイブを行った際、雑菌が体内に入り重症に。「18日間危篤だった。70%死ぬって言われて親族が病院に呼ばれた。死亡記事も準備された」と悪夢を振り返った。
正直、大仁田がFMW時代に道頓堀川に飛び込んだことはなんとなく覚えてましたが、そのあと死にそうになった記憶はほぼなかった。こんなことになっていたとは...。と思ったのと、この一文が異常にまとまっていてわかりやすいな、ということ。ということでツイートしました。
すると最初は普段リツイートしてくれるフォロワーさんたちが反応してくれてリツイートが伸びていき、「お、これ結構いってるな」と思っていたら段々と見知らぬ人のリツイートが加わっていき、通知が止まらない状態に。「おー、これがバズっているというやつか」と思いながら帰路についてもまだ通知は止まらず。そして10万ビュー、20万ビュー、30万ビューと伸びていき、次の日の朝起きたら50万ビューを超えてました。いや~、バズるって凄い。
ちなみにこの大仁田が飛び込んで死にかけたのはもう30年前くらいですが、今の道頓堀川も泳げる川ではなく、大腸菌が検出されているということなので飛び込むことは絶対的に推奨しません。第二の大仁田になるな!
道頓堀川“大腸菌検出 泳げる川ではない”専門家 注意呼びかけ #nhk_news https://t.co/4CqGiXz9j3
— NHKニュース (@nhk_news) 2023年9月14日
というわけでこれがバズった日の記録になりますが、個人的にこのツイートがなんでバズったかというと
阪神が優勝した日にタイムリー道頓堀川のツイートをして、さらにそれをプロレスに結び付けられた。
ということに尽きるかと。元々ほぼプロレスアカウントの自分が道頓堀川と大仁田を結びつけたツイートをしたことで、いつも見てくれているフォロワーさんの興味を引き、そこから野球ファンに届いたのだと思います。狙ったバズではありますが、こんなことはめったにない。貴重な体験としてここに残しておこうと思います。そして改めて伝えたいのは
道頓堀川には飛び込まないほうがいいよ!
ということ。阪神が日本一とかになったらまた同じツイートすると思います!