６・２６DDT「KING OF DDT 2016 TOKYO」トーナメント決勝戦！いつどこ行使はあるのか？

明日はいよいよDDT後楽園ホール大会。なんといっても見所はKING OF DDT決勝戦。優勝者は８月２８日、両国ピーターパンのメインでKO-D無差別への挑戦が決定します。いつでもどこでも挑戦権があるので、現チャンピオンの竹下より先に両国のメインに立つ男が決まる、ということになります。

ちなみに、去年のKING OF DDT決勝が行われた後楽園大会ではこんなことが。

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そう、あの大家健がKUDO,ヤス・ウラノとの３WAYを制してKO-D無差別級のベルトを初めて巻いたのが去年のこの大会。後楽園ホールが大家コールに包まれ、バルコニーで観戦していた私もかなりの高揚感に包まれたことを覚えています。凄かったなー。この時期のDDTは「いつでもどこでも挑戦権」があることで、カード以外のドラマが起こるんじゃないか、という期待感があります。今年は何が起きるのか。DDTも大会が増え、今年も両国までに何回かビッグマッチがあるので最後のチャンス、というわけではないですが何か起こりそうな大会ではあるので、何かしら期待したいところです。

KING OF DDTトーナメントの行方について

決定済の準決勝カードは以下の通り。

KING OF DDT 2016準決勝

入江茂弘　vs　石川修司

入江VS石川、星としても現在の立ち位置としても石川有利は動かないかと思います。なんといっても一騎当千優勝者である石川。一方の入江はチームドリフ解散、一回戦は坂口、二回戦は樋口を破っての準決勝進出。そして７月の博多で竹下に挑戦する宮本裕向と「両国のメインで闘う」という約束をしているなど、優勝に向けてのストーリーはできている状態。

個人的には入江に思い入れてしまいますが、石川の怪物的な強さを正面突破で崩せるのか。樋口を倒したタズミッションにこだわって絞め落とすのか。石川もフリーであり、シングルのタイトル戦にはあまり絡んできませんでしたが、やはり大日本を背負っているという部分もありますし、バチバチの肉弾戦は得意中の得意。凄いのが見れるんじゃないかと期待です。

KING OF DDT 2016準決勝

遠藤哲哉　vs　HARASHIMA
遠藤vsHARASHIMA,こちらもHARASHIMA有利は動かない印象ですが、なんといっても遠藤は竹下の（元？）タッグパートナーであり好敵手。竹下と遠藤が両国のメインで向かい合う図というのは絵になるし、２人のストーリーの一つの到達点になるもの。若い二人がDDTを背負って立つ、という象徴にもなりますし、この２人の対決は両国で見たい！

しかし一方HARASHIMAもただでは引き下がれないところ。なんといってもタイトルの取られ方が樋口とのタイトルマッチ後にカリスマが乱入、いつどこを使われて短時間で敗退したという不意打ち感溢れるもの。あれがなければ俺がチャンピオンだった、という気持ちもあるでしょう。いろんな選手を叩き潰してきた「エース」としての意地で遠藤を叩き潰せるか。

しかしこの試合は石川VS入江よりも、「遠藤が勝てるか？」というチャレンジの意味合いが強い試合。「ガンバレ遠藤ー！」と心のなかで叫びながら見ようと思います。原島センパイサーセン！

そして決勝ですが、個人的には

入江vsHARASHIMAの決勝で入江優勝

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を予想しておきます。チームドリフ好きだったし、入江って応援したくなるんですよね・・・。

他カード、いつどこの行方について

そしてトーナメント以外のカードはこちら。

竹下幸之介＆アントーニオ本多　vs　★宮本裕向＆ヤス・ウラノ

坂口征夫＆マサ高梨＆梅田公太　vs　男色ディーノ＆樋口和貞＆松永智充
佐々木大輔＆マッド・ポーリー　vs　石井慧介＆岩崎孝樹　vs　KENSO＆伊橋剛太　vs　高尾蒼馬＆★渡瀬瑞基

高木三四郎＆★大鷲透＆平田一喜　vs　大石真翔＆勝俣瞬馬＆井上麻生

星印がついているのがいつどこ保持者。いつどこ保持者がその場で挑戦するのであれば、竹下の試合が終わった直後に入ってきて挑戦表明、というのが流れでしょう。個人的に期待している流れは

佐々木大輔＆マッド・ポーリー　vs　石井慧介＆岩崎孝樹　vs　KENSO＆伊橋剛太　vs　高尾蒼馬＆★渡瀬瑞基の４WAYでカリスマが渡瀬をフォール、そして再びKO-D挑戦
高木三四郎＆★大鷲透＆平田一喜　vs　大石真翔＆勝俣瞬馬＆井上麻生の６人タッグでNwAがいつどこ獲得からの挑戦、新曲発表の日にベルト獲得

というような感じ。カリスマの逆襲に期待です。