7月22日、阿佐ヶ谷ロフトAで行われた伊藤麻希生誕トークイベント「仁義なき伊藤会」行ってきました。
今日はこれ! pic.twitter.com/GBGgqT7kDy
— 男マン (@otokoman) 2018年7月22日
この日で23歳になる伊藤麻希、聞き手が吉田豪、と聞いて即チケット購入したわたし。最高気温34度と灼熱だったので基本家でぐったりしながらDDTを家でPCで見てたんですが、仕方なく夕方家を出て電車に乗ろうとしたところでチケットを忘れたことに気づき、慌てて家に戻るという失態。そんなこんなでバタバタしつつ阿佐ヶ谷到着。
阿佐ヶ谷ロフトは、チケット売り切れただけあってほぼ満員という盛況っぷり。当日券を増やした、ということもあり結構な密度でイスが並んでいます。そして結構な割合で「伊藤リスペクト軍Tシャツ」を着たお客さんが。さすがの濃さ。わたしが伊藤麻希を知ったのは東京女子プロレスに入ってからですが、LinQ時代からのファンも集まっている様子。とにかく周りが全部伊藤麻希ファン、というなんというか異常な空間の中、いよいよイベントスタート!主催者の大坪ケム太氏がイベント概要を説明し、伊藤麻希、吉田豪の二人が呼び込まれます。気付いたら吉田豪の写真ばかり撮ってたわたし。何故だ・・・。
吉田豪登場! #仁義なき伊藤会2018 pic.twitter.com/0kwsRo3LfA
— 男マン (@otokoman) 2018年7月22日
伊藤麻希のDMを読み上げ続ける吉田豪 #伊藤麻希生誕祭2018 pic.twitter.com/tzLIiPs5Rl
— 男マン (@otokoman) 2018年7月22日
LinQ時代から伊藤麻希が一方的に吉田豪に相談のDMを送り続け、吉田豪もその相談に乗っていた、という関係から、その黒歴史と言うべきDMを吉田豪が読み上げ、それをもとに話を進めていく、という形が取られていた今回のイベント。プロレスラー伊藤麻希、というより、アイドル伊藤麻希。そしてアイドルになる前から丁寧に吉田豪が掘り下げていく。まさにプロインタビュアーとしての本領が発揮される形式でイベントは進んでいきます。
とにかく色んな話をしていた二人。まずそもそも何故アイドルを目指したのか。学生時代はどういう正確だったのか。一番つらかった時期について、伊藤麻希の人生を振り返っていくトークになっていきました。
LinQ時代にステージ上でスベって泣きながら謝りに来た伊藤麻希に「面白いから写真撮っていいですか」と返した吉田豪。とにかく適度な距離を保ち、無闇に褒めたりはせず、きちんといいところとダメなところを説明する、という正しい大人としての接し方を貫いているところにはもう好感しかない。
このイベントでも、「最近可愛くなったって言われる!カワイイでしょう!」と詰めてくる伊藤に「表情に自信がつきましたね」と冷静に返していったり、豆腐プロレスに噛み付く伊藤麻希に松井珠理奈のイイ話を聞かせておお・・・とさせたり。伊藤がこれからプロレスラーとしてどうしていったらいいか、という問いにも真摯に答えていく。読み上げられるDMでの伊藤麻希の頼りっぷりからして「これもう保護者だろ」とか「吉田豪がいて本当によかった・・・。」と思ってしまうくらいでした。
エピソードをざっと列記していくと
・学生時代はイジめられてた(かわいいから)でも上級生のクラスに行ってモノマネ披露してた。ウケてた。目立ちたいからイジめられても気にせずやっちゃう。
・田舎に住んでたので、帰り道は誰も通ってない。よく◯◯(自主規制)してた。同じクラスの子に見張りしてもらってた。葉っぱでふいてた。
・東京女子でも親しく話す人はいない。こないだの遠征でSAに止まったときもフードコートに行かずにコンビニでご飯買って食べてた。相手の反応を気にして誘えない
・上京して、東京女子の練習生だったときが一番キツかった。お金ないからあんな店やこんな店に面接に行った。働かなかったけど。金なさすぎて病んだ。
などわりとネガティブなエピソードも多め。ただ、基本的に笑い飛ばすスタンスの伊藤麻希、それを容赦なく掘っていく吉田豪のおかげで楽しい雰囲気のトークでした。
#仁義なき伊藤会 より。伊藤麻希が病んでる時に吉田豪へ送り続けたDMを客前で読み上げる、という地獄のような形式で進んだこのイベント、吉田豪も、許可した伊藤麻希も凄い。心を許してるからか、伊藤麻希の色んな表情、気を張ってない素の表情を見れたのが新鮮かつかわいくもありました pic.twitter.com/SJCqq8mSe9
— 男マン (@otokoman) 2018年7月23日
#仁義なき伊藤会 つづき。伊藤「もっとしゃべっていたい」ということでギリギリまで引っ張ったトークのあとは休憩後、歌のコーナー。「セツナイロ」しか聞いたこと無いわたしですが、今回はLinQ時代の曲も披露。ちゃんとアイドルとして歌って踊ってました。プロフェッショナル! pic.twitter.com/kI6UTgf0XA
— 男マン (@otokoman) 2018年7月23日
#仁義なき伊藤会 いつも強気発言の目立つ伊藤麻希ですが、色々と過去を掘り下げつつ解きほぐしてくれる吉田豪のおかげもあり、色々な挫折経験、クセの強いエピソードの数々、それをひっくるめて今を肯定していく姿勢を見せてくれました。面白くもコクがある、楽しいイベントでした! pic.twitter.com/fCPQWjCndn
— 男マン (@otokoman) 2018年7月23日
とにかく伊藤麻希ファンが集まり、伊藤麻希どホームの状況で、客も伊藤麻希を褒め称え、伊藤麻希もそれに答えようと頑張る、といういいスパイラル。 みんなが楽しくなった、いいイベントでした。もう鬱にならないよう、「今はバブル」というプロレスでさらなるブレイクを!応援してます!
吉田豪も誕生日みたいになってしまった・・・。誕生日なのは伊藤麻希です!すいません!
吉田豪最新インタビュー集。伊東麻希も真面目にインタビュー受けてます。
伊藤麻希は出てませんが、吉田豪による元・全日本女子プロレスラーインタビュー集。今の女子プロレスとはなんというか高低差ありすぎて風邪引くわ!状態。物騒な話が好きな人にオススメです。
とりあえず伊藤麻希過去記事を貼っておきます。興味ある方はどうぞ。
伊藤麻希プロレスでのブレイクが始まった後楽園大会。表現者としての凄みを見せつけてくれました。
伊藤「死にたくなったら伊藤の試合を見ろ!」
続けて伊藤リスペクト軍としてタッグリーグ戦に出た9・9新木場。試合もマイクも完璧でした。
瑞希との伊藤リスペクト軍としての日々をまんがにしてみました。楽しそうで良いタッグ。
そしてあの!ファーストキスを捧げた男色ディーノとの一戦。ゲストのアイドルの子がただただ引く、という伝説の試合。
ただのオススメ記事です。ポプテピピック風。
試合は負けますが、負けたあとのコメントが素晴らしすぎました。伊藤麻希らしすぎるコメント。ぐっときました