男マンの日記

マンガ、落語、お笑い、プロレス、格闘技を愛するCG屋の日記。

菊田早苗VS松澤チョロ勃発!「令和に推参!!紙プロ三銃士Vol.2『闘魂伝承座談会』出版記念座談会」観戦記

私、誕生日が2月8日なのですが、その次の日。2月9日に高円寺パンディットで行われたイベントに行ってきました。その名も

令和に推参!!紙プロ三銃士Vol.2『闘魂伝承座談会』出版記念座談会
<ゲスト:玉袋筋太郎 & 椎名基樹>

に行ってきました。

開場19:00,開演19:30でしたが仕事を終えて高円寺に向かったのが19:00。開演30分後に会場に着いたら客席は超満員。ステージには坂井ノブ、松澤チョロ、堀江ガンツの紙プロ元編集部員と椎名基樹&玉袋筋太郎というまさにあの頃の紙プロというメンツ。その5人が昔の紙のプロレス裏話をバンバンするんだから面白くないはずはないのです。

幻の雑誌「RINTAMA」でのまさかのおちまさと話、紙のプロレスRADICAL創刊号表紙をターザン山本にしてしまったために脅威の返本率になってしまった話、いきなりの取材拒否...。となかなかに今日び話しづらい話題を連発。会場ドッカンドッカン!とにかく矢継ぎ早に繰り出されるエピソード、玉ちゃんのウケと返しが凄かった!さすが芸人!

 

そして話は各編集部員の話に。とにかく全員、圧倒的な山口昇編集長のいいかげんさによりなんとなく紙プロに転がり込んでなんとなく編集をやることになるというなかなか一般社会では考えられない適当さでしたがここから徐々に松澤チョロさんエピソードが連発していくことに。

金がなくて当時付き合っていた風俗嬢に養ってもらってた話、編集部の面接に来た若者から金を借りる話、UFCに海外出張した上に原稿を落とした話、とにかく安定したクズっぷり&圧倒的面白さを発揮して会場ずっとドッカンドッカン。酒も入って本人にもガンガンスイッチが入り圧倒的盛り上がり。いやー大満足。来てよかった~!

 

と、そこにスペシャルゲスト登場!なんとグラバカ総裁!アブダビコンバット優勝経験もある「寝技世界一」菊田早苗!そしてただスペシャルゲスト、というだけではなく、松澤チョロさんと浅からぬ因縁がある関係なのです。詳細は「DROPKICK」のインタビュー記事で詳しく語られてます。こちらから。

ch.nicovideo.jp

要は、紙のプロレスで初めてインタビューを受けた菊田早苗が誌上で「天山、小島、ろくな死に方しませんよ」と発言をしてしまい、一気にプロレス界の「天敵」となってしまったこと。

その担当が松澤チョロさんだったことでそのインタビュー掲載から20年ほどたったにも関わらず未だに菊田早苗が「原稿チェックはなかった」「紙プロにはめられた」と笑い話的にネタにしていることを忸怩たる思いを抱えていたチョロさん。まず未払いだった紙プロから菊田早苗へのギャラをチョロさんが自腹で茶封筒で渡して謝罪、そしてそこからそのインタビューの真相を徐々に明かしていきます。

菊田が「プロレスラーはろくな死に方しないって言ったかな~」「でも個人名にしたほうがインパクト強いかと思っ手変えたんじゃないか」と割と記憶が曖昧な中、チョロさんが「そもそも原稿チェックはファミレスで二人で何時間かかけて行っていた」「本当はプロレス側が格闘技を利用したような武藤VSオタービオ戦のあとだったから、武藤、蝶野ろくな死に方しない、って言ってたんだけどさすがに衝撃的だったので、せめて和らげようとして天山、小島になった」と衝撃発言(Dropkickで話してたことではありますが、さすがに会場どよめきに包まれました)よけいにタチ悪かったのかよ!

 

頭を抱える菊田、ただチョロさんも暴露したかったわけではなく、あのインタビュー自体は菊田早苗を紙プロ上で売り出そうという気持ちでやったということをわかってほしかった、ネタにされ続けてその気持ちがあったのに悲しかった、と心情を吐露。菊田も「性格には覚えてないけど」とこの件は水に流すというような話をして和解。チョロ三の思いが伝わり、会場には温かいムードが流れ、感動が生まれました。思わず叫びたくなりましたね。いいイベントだー!

 

しかし、和解モードになってからも酒と雰囲気でテンションの上がったチョロさんがノンストップトーク。和解モードにもかかわらず菊田のうかつな発言を指摘したり、当時の彼女から映画の主演を降りるよう言われたことなどを暴露、そしてYoutubeがハネてないことなどをイジリ続けて会場は爆笑に次ぐ爆笑とちょっと心配な雰囲気に。菊田も思わず苦笑い、チョロさん、玉袋筋太郎に「ちょっとチョロかっこよく見えてきた」と言わしめるくらいの大・大・大活躍でした。ずっと面白かった~!

そしてイベント後には記念写真タイムからの即席サイン会に。もちろん自分も購入しました。とにかく昭和~平成のプロレス界の「コク」を煮詰めたような一冊。適度にアクの残った面白さ。まさにこの日のイベントのようでした。

今回はとにかく菊田早苗VS松澤チョロが面白すぎましたが、それを見守る他のメンバーのあたたかさと「しょうがねえなぁ」の混じったまなざしとフォロー&罵声も良かった。イベントを通じて「紙のプロレス」の編集部を追体験できるような楽しいイベントでした。次回ゲストは吉田豪&原タコヤキくんらしいんでこれも紙プロ読者ならマストイベント!今回の配信も2月23日まで買って見れるらしいのでぜひ!面白かったです!

ぽこピー展2023~終了前10分間の突貫観覧日記~

ちょっと遅くなりましたが、先日有楽町マルイで9月8日~9月18日まで行われていたぽこピー展に行ってきました。

 

全く知らない方のために一応説明しますが、youtubeチャンネル「ぽんぽこちゃんねる」をやっている「ぽんぽこ」、「ピーナッツくん」の二人組を「ぽこピー」と略してそのチャンネルの展覧会&ショップが「ぽこピー展」となるわけです。そのYOUTUBEチャンネルはこちら。いろんなことにトライしていくチャンネルですが、個人的には二人でわちゃわちゃ喋ってるのが動画が好きです。二人がとにかくいろんなことやってるんでどこかハマる動画を見つけてください。

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まあ説明はここまでで、これからはほんとにざっくり写真中心でいきます。そしてまず言っておかないといけないのは、予約など取れなかった私がぽんぽこ展に行ったのは木曜日。そして会場に着いたのは18:50(閉まるのは19:00)なので、たった10分の間に全力で回って写真取った結果だということ。それを踏まえてご覧ください。

まず入り口においてあったのがきぐるみ二体。ライブとかイベントで見慣れてる人も多いであろう例のやつです。近くで見ると存在感が凄い。ワンチャン本人入ってそうでドキドキしました。近くで見れてちょっと感動。

ほんとにこの着ぐるみでライブしてます。特にピーナッツくんはもうミュージシャン!ってくらいイベント、フェスに出まくってます。要チェック!藤井隆と歌う曲も発売されてます。すごいすごーい!

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そしてパネルの数々。顔出しパネルもありましたが、まあ当然ぼっちで行ってる私が誰かと撮れるはずもなく。ただただ眺めるだけでした。かわいい。ただただかわいい。

そしてそのパネルの横に今年の「ぽんぽこ24」のビジュアルパネルが。冒険家風の二人がかっこよかわいいです。かわいいとかしか感想言ってないけどまあそういうもんじゃないですか。かわいきゃいいんですかわいきゃ。

 

ちなみに「ぽんぽこ24」とは、今年で7回目を迎えたいわゆる「ぽんぽこチャンネル流24時間TV」とにかく24時間配信する!というモットーのもと、いろんなコラボ、企画など目白押しで楽しい配信でした。

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そして企画に使用したものも色々と展示してました。これはぽんぽこの別キャラ「ガチ恋ぽんぽこ」を主人公にした漫画のネーム&色紙。右にあるのは「人生始めてオリジナルキーボードを作る」企画で出来たキーボード。他にも色々展示してありました。

ガチ恋ぽんぽこ漫画化企画も面白かった。別冊フレンドなどで執筆されているガチの少女漫画家、北宮あみさん執筆。とにかく全面的に少女漫画過ぎて楽しめました。

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他にも二人がいつも話してる部屋のセット、とにかくいろんな記念品の数々、YOUTUBERデカキンとの思い出の品、そしてゆるキャラグランプリ第一位の賞状、とにかくいろんな品が所狭しと並んでる様が壮観でした。あと30分は見てられたよな~、と思いつつ後ろ髪引かれる思いで売店に。

 

 

売店でもとにかく売り切れ続出でしたが、なんとかチャンチョぬいぐるみとぽこピーランドクッキーをゲット!もちろんぽんぽこぬいぐるみ、ピーナッツくんぬいぐるみは売り切れでした。さすがです。

そして、最後は狸豆通信、そしてこの横に記念スタンプが置いてありました。しかし時間なさすぎて押せずに帰宅。超駆け足で駆け抜けたぽこピー展2023でしたがこの10分間、ぽこピーワールドに浸れて楽しかったです。次あったらもっとゆっくりしたいところ。堪能させていただきました!

ちなみにこのぽこピー展の帰り道に人生始めてバズったりしましたが、その時の様子はこちらから。ある意味ぽこピーがこの運を引き寄せてくれたと言えるかも。行ったらちょっとだけ幸せになるかも。そんなぽこピー展でした。

otokoman.hatenablog.com

 

 

9月16日、プロレスフリーマーケットでマッドマン・ポンドに襲われる!灼熱の宴がここに開幕!

9月16日「第5回プロレス・フリーマーケット」に行ってきたので簡単に振り返って行こうと思います。

会場になったのは「高円寺高架下空き倉庫」という場所。公式のツイートでもこの表記だったので、てっきり倉庫をモチーフにしたオシャレ系な会場なのかと思って(高円寺だし)向かい、高架下をひたすらに10分くらい歩いて到着したのがこちら

本当に空き倉庫かい!!

と、手作り感溢れる看板のある入り口から入場。入場料1000円を支払うと500円のお買い物券がもらえ、さらにお茶と新日本プロレスのスナック菓子がいただけました。手厚い。

と、お茶をもらえた理由がすぐにわかったんですがとにかく

会場が暑い!とにかく暑い!

結局空き倉庫そのものの会場だったため、もちろん空調は効いておらず、倉庫なだけに換気も悪い状況。ところどころに巨大扇風機が置かれていましたがそれで足りるわけはなく、少し買い物しては外に出て、なにか飲んで、さらにちょっと買い物しては外に出る、の繰り返し。9月とはいえまだまだ暑かったこの日、なんか頭がボーっとしてくる暑さ。それでも汗だくになりながら、なんとか色々と買い物したのでここに載せていきます。

まず初めに行ったのは木村響子さんのスペース。木村花興行のDVDが欲しかったので「DVDください」と響子さんに話しかけたところ「今くじ引きやっててDVDも景品に入ってるからやっていきなよ」と言われ、1000円払って3回のくじ引きに。それでなんとDVDとTシャツが当たってしまい「凄いね!めちゃめちゃ運がいいね!」と言われましたが響子さんのくじの当たり比率がバグってただけじゃないかという説が。さすがに申し訳ないので募金させていただき、NPO法人「REMEMBER HANA」のチラシを頂きました。SNSでの誹謗中傷をなくすために活動されているこの団体。興味ある方はHP一読いただければと思います。

rememberhana.com

 

 

そして次に、新宿二丁目でBAR TANTRA(日月火水は夏すみれ選手の「ナツバー」として営業されている、と書くとご存知のプロレスファンも多いかと思います)のマスターがブースを出していたので何を売っているのかと見てみたらなんと!あのIWA JAPAN浅野社長Tシャツ!令和にIWA JAPANが復活!このコア過ぎるチョイスに感動してもちろん購入。このなんともいえない表情もステキ。

IWA JAPANといえばタントラでの記者会見が定番でした。ナツバー情報満載のTANTRAさんのXはこちら。ぜひぜひフォローしてお店に!いろんなコアなお話が聞けるかも、聞けないかもしれません。

そしてTANTRAさんのブースにいらっしゃった小林香萌選手のブロマイドも速攻購入。ドヤ!この肉体美!デビュー以来いろんな団体を股にかけてきた小林選手ですが、2021年の休業を機に肉体改造。フィジークの大会にも出場され、今年になってフリーランスサミットNOMADS'で復帰。

現在はSEAdLINNNG,PUREJなど様々なリングで活躍中。そんな小林香萌選手Xのアカウントはこちらです。固定ポスト(9月26日現在)の肉体美が素敵すぎるのでそれをまず見て試合も絶対面白いんで見に行きましょう!

そして決して無視できない存在感でアブドーラ小林選手が座っていた大日本プロレスブース。関札選手と中之上選手も売り子されててかなり古めのTシャツなどを結構開き直った値段で売ってたので即購入。小林軍団タオルと小林軍団Tシャツ!
このTシャツ買って「この中でやめちゃった人がいる」的な話してたら小林選手

「み~んな辞めちゃったよ~ガハハハハ」

さすがの豪快さ。ついつい色々買ってしまう気持ちがわかります。人間力!

 

 

そして最後に行ったのは今回の目玉!マッドマン・ポンドとネクロ・ブッチャーのブース!通訳としてデスマッチ系をメインに素敵過ぎるTシャツを量産されているドージョーアッパレの小沢聖さん。ちょっと商品を見てるとすかさずネクロ・ブッチャーに話しかけられて大慌て!小沢さんの通訳&フォローでようやく好きなプロレスラーを聞かれていることがわかり、絞り出したのが「えーと、えーと...小橋建太とか」と、今まで言ったたことない名前を出してしまう緊張っぷり。後で自分に「お前が好きなのスーパーササダンゴマシンと伊藤麻希だろ!」とツッコんでましたが、とにかく気さくに接してくれるネクロ・ブッチャー。普段リングであんな残虐なことしてるとは思えないフランクさでした。

色々と会話した後、ネクロ・ブッチャーのブロマイド(なんとマルベル堂謹製!)を購入、名前を聞かれ「オトコマン」と答えると、「オトコマンってこういうのだろ」とイラストを描いてくれるサービスっぷり。そして写真も一枚。このサービス精神!おまけにポストカードも頂き、小沢さんのサービス精神にも感謝しかない体験でした。

と、駆け足で(休みつつ)色々回ったあと体力の限界を迎えてフォロワーさんと飲みに。ガンプロのYuuRI選手が来場されてましたが、待っている気力も体力も尽きてました。とにかく過酷なフリーマーケットでした...。

そして高円寺で呑みを堪能、結局プロレス話。試合は1試合も見てないですが、結局プロレス漬けとなった一日でした。暑さに耐えてよく頑張った俺!感動した!

と、こんな一日を過ごしました。とりあえずプロレスフリーマーケット、楽しいしレスラーと近くで触れ合える貴重な機会だし、次もあったらぜひ行きたいイベントですが

とにかく次は空調のある会場で開催するか、秋か春に開催してください!

と大きな文字で主張して終わります。疲れました...。

真の骨法を笑うな!トークイベント「令和に平成の骨法を語る」

横浜NAKED LOFT初参戦!骨法トークイベント開幕!

4月22日、NAKED LOFT横浜で行われた骨法トークショーに行ってきました。もともと新大久保にあったNAKED LOFTですが、横浜に移転してから行ったのは初めて。横浜駅南口、相鉄ムービル3階。初めて行きました。

このトークショー、骨法について発信している中川カール(@n777karl)さんが中心となって行っているもので、一度目は浅草橋で行われ、今回は二度目。ゲストにアブダビコンバット出場、その他DEEP、ZST等で活躍した”エセ骨法”こと矢野卓見さんが登場。そして西口プロレスでおなじみの焙煎たがい。司会はエル・カブキのお二人でした。

 

ちなみに焙煎たがい選手、このツイートに貼ってある画像で坂口拓のウエイブパンチを食らってビクともしなかったことでも(骨法界隈で)一部有名になってました。

トークショー自体は元骨法門下生の3人が当時の思い出について語っていく、というもの。「骨法」とは、堀部正史という癖の強い人物が作り上げた、というか現在に蘇らせた武術であり、東中野に道場があり、1980年代~90年代に一大ムーブメントを起こし、格闘技通信等にも掲載され、若手時代の船木誠勝、獣神サンダーライガー(の中の人)が通ってたことでも有名でした。その後総合格闘技で結果を出せずに表舞台から姿を消したことと、堀部師範のその独特の風貌から最近では色々とネタにされる存在となっていました。こちらとか。

しかし、骨法初期の会員中川カ~ルさん(会員番号229)、骨法全盛期~後期の会員矢野卓見さん(会員番号1628)、焙煎たがい。さん(会員番号1503)の3人が体感した骨法がそれぞれ違い、骨法がかなりの変遷を辿ってきたことが3人の話から分かります。

バリバリ打撃系格闘技でスパーリング中心、掌底を一気にメジャーにした初期骨法。中川カ~ルさんが在籍していたこの時期、後にパンクラス主要メンバーとなる廣戸聡一氏も在籍。船木、ライガーも通っていて、実際ファイトスタイルにも骨法の影響を受けていました。船木も骨法の構えから試合に入っていたほど。骨法&ストロングスタイルのプロレスが繰り広げられていました。

87イヤーエンド・イン国技館 1987年12月27日 両国国技館 山田恵一 VS 船木優治

しかしその後、日本の格闘技を全てひっくり返すくらいの騒動となったグレイシー・ショック、また、主要メンバーが脱退したことに伴って大幅なスタイルチェンジ。寝技が徐々に中心になり、徐々に型稽古が多くなっていったのがヤノタクさん、たがい。さんが在籍していた時代。「骨法の祭典」を後楽園ホールで行うなどして露出は増えましたが、その後総合格闘技で敗北したこともあり、徐々に表舞台からフェーどアウトしていくことになりました。

twitcasting.tv

このトークイベントの様子はツイキャスでチケット購入により聞くことが可能。あの時代ならではのコクのあるエピソード満載。練習していたヤノタクさんのもとに堀部師範が乗り込んできた話とか、独特すぎる寝技の型を初めてたがい。さんがドン引きした話とか、強さがあるにもかかわらず、嫉妬深くてどこか可愛げのある堀部師範話に花が咲くトークショーでした。

とにかく骨法に関しては強さを追求する人々が集まり、一時期ではありますが格闘技界にひとつのムーブメントを起こしたのは確か。そこには本物の強さがあったし、本当に強い人達もいた、ということが、このトークショーを聞いて感じたことでした。ネタとして消費するだけではなく、我々はもう少し骨法と向き合うべきじゃないか。そんな感想を持ったこの「令和に平成の骨法を語る」でした。

 

 

骨法を学ぶ!参考記事&動画諸々紹介。

そして、私が読んで印象的だった骨法関連の記事、動画をまとめました。まずはメルマガ「Dropkick」のインタビュー。中川カ~ルさん、矢野卓見さんそれぞれインタビューを受けています。有料記事ですが、このトークショー見るような人は読む価値のある記事。コクのあるインタビューになってます。

ch.nicovideo.jp

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そしてYOUTUBEチャンネル。中川カ~ルさんの「昭和骨法会チャンネル」、元門下生の方がやっている「骨法・格闘技CH-9D9」で技術実践を細かくやっているので見ていると時を忘れるほど。強さを追求した「武術」だったことが浮かび上がってきます。

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そしてオススメ動画こちらから。

骨法VS空手のガチ試合。異種格闘技戦の醍醐味を感じます。

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奥義「徹し」追求スペシャル。古の技術を発掘し、進化していく醍醐味を感じます

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骨法についてのターザン山本インタビュー。こちらはプロレス・格闘技界で堀部師範、骨法がどういう存在だったのかについて聞いていくもの。アントニオ猪木との交流について、UWFに対しての功績についても語られています。全6話構成です。

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と、しっかりと武術としての骨法、その強さに光を当てようとしているこのトークショー。安直にネタにするだけじゃなく、強い骨法、骨法が遺した影響について、色々と考えて見るのも面白いんじゃないでしょうか。こちらからは以上です。

 

 

ちなみに、DDTプロレスリングのMAO選手は骨法好きというか「エセ骨法」好き。以前公開練習で矢野卓見さんの道場に行ってました。道場の生活感!今でも通っているそうなので、今後「骨法を継ぐもの」として期待がもたれますが、ヤノタクさんによると「彼はエセ骨法のほうが好き」とのこと。

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11・9,10 DDT×AGFコラボプロレス開催。中池袋公園に飛び散る汗!煌めく筋肉!

先日、11月9日と10日、池袋で行われたアニメイト・ガールズフェスティバル(AGF)の一環としてDDTプロレスリングが池袋中公園に特設リングを設置、アニメ作品とのコラボプロレスなどが行われました。なんとなく女性向けコンテンツが多数出展されていたことからDDTに白羽の矢が立ったのか?と思いますが今回初のコラボレーション。ちなみにもう終わりましたが、特設サイトは以下。

DDTプロレス×AGF2019~きらめく乙女の筋肉ランド~

https://agf-ikebukuro.jp/files/39/admin/agf/images/AGF19_header_puroresu.png

大会自体は2日間に渡って行われ、初日の目玉はサンリオのお笑いコンテンツ「Warahibi!」とのコラボマッチ。スーパー・ササダンゴ・マシン&大石組、彰人&
勝俣瞬馬にそれぞれセコンドがつき、勝ったチームのセコンドがネタを披露できる、というルールでした。複雑!

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まずは今林&井上マイクの前説から、プロレス初見の人のための上野&練習生によるルール説明。そして声優さんのキャラクター自己紹介トークを経て試合に。

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アニメイト前の中池袋公園特設リングはかなりの人だかり。屋台も出て盛り上がってました
ササダンゴ組のセコンドは「グラシッククラシック」役のうしろシティ、彰人組のセコンドは「グッドバッティング青春」役の駒田航、白石兼斗の声優さん両名。正直声優さんのファンからしたらプロレスラー陣も「誰これ?」みたいな状況だったと思いますが、すかさずササダンゴマシンが「そっちがグッドバッティングだったらこっちは必殺のヘッドバットでお前たちの頭蓋骨を砕いて「ヘッドバッティング青春」としてデビューしてやる!」と挑発したのはさすが。これにより試合のテーマがはっきりしてとっつきやすくなったところでゴング。

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ササダンゴマシンが担ぎ上げた勝俣に大石が殺人ヘッドバット!非常な合体攻撃!

そして試合もヘッドバットを中心に構成。会場にはちゃんと村田アナと「最近DDTにハマっている」というふれこみの米内佑希さん&今林さんという安心コンビの実況解説が流れる親切設計。村田アナも「お~っとササダンゴの殺人ヘッドバットが炸裂!」と過剰な悪ノリ実況で観客も大盛りあがり。声優陣も介入をくりかえし、わちゃわちゃと楽しい試合の末に勝俣のムーンサルトプレスがササダンゴに炸裂!見事に3カウントを奪いました。公園に舞う勝俣瞬馬!

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勝俣のムーンサルトがきれいに炸裂!完璧な3カウントを奪いました!綺麗!

これでグッドバッティング青春がネタをやる権利を得ますが、なんだかんだでグラシッククラシック、というかうしろシティが漫才をやって終了。終始爆笑に包まれたコラボマッチでした。

 

この日、私は用事があって帰宅しないといけなかったので観戦はここまで。結果についてはDDT公式サイトを御覧ください。

DDTプロレス×AGF2019~きらめく乙女の筋肉ランド~開幕戦

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そして、翌日10日のメイン(試合順はセミでしたが)は現在放送中のTVアニメ「旗揚!けものみち」とのコラボマッチ。実際にケモナーマスクが登場し、上野勇希と組んで坂口征二、MAO組と対戦しました。アニメ特設サイトはこちら。

TVアニメ「旗揚!けものみち」公式サイト

DDTプロレスリング全面協力のこのアニメ。特設サイトにはDDTの選手による技の実践解説動画が並んでいます。そしてMAOが主人公ケモナーマスクの宿敵として登場。はっきり言ってズブズブです(失礼)

www.youtube.com

ちなみに2日目も中池袋公園は大盛況。こころなしか一日目より客席スペースが広くなっていたような気も。かなりの人がDDTを観戦していました。

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第1試合のバトルロイヤルでは吉村VS納谷の巨漢同士のぶつかり合いに歓声があがってました。原点!

ケモナーマスクは実際にマスク着用で登場。体格とロングタイツはどこかで見たことあるようなことある気がしますがまあ気にしない、気にしない。試合は実力者が揃ったことと、海外遠征中だったMAOが一時帰国して参戦していることもあって気合の入ったファイト。バチバチの打撃戦が繰り広げられました。

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場外で坂口の蹴りが容赦なく上野に炸裂!ちなみに上野はコスチューム忘れて平田のを借りてます

場外戦も多い展開で、本当に近くで蹴りの打撃音が響く迫力!坂口&MAO組が打撃&飛び技のコンビネーションで試合を有利に進めますが、ケモナーマスク、上野組も負けじと反撃。

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ドヤ!この美しいブリッジ!ジャーマン・スープレックス・ホールド炸裂!

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上野もコーナーからのスプラッシュ炸裂!躍動感のある空中姿勢!

しかしここで唯一素顔でアニメに登場しているMAOが奮闘!坂口のランニングニーからの逆打ち、450°スプラッシュという怒涛のたたみかけでカウント3!宿敵のケモナーマスク組から堂々の勝利を上げました。

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渾身の抑え込みでカウント3!MAO、さすが海外遠征から一時帰宅しただけはある勝利!

試合後は声優さんのアフレコでケモナーマスク、MAOそれぞれが挑発合戦を展開。そしてMAOが去り、なぜかケモナーマスクが上野から「なんでそんなに頼もしいんですか?」と聞かれて「なんでかって?それは、鍛えているからだ~!」HARASHIMAばりのマイクアピールで締め。試合の前後にアフレコで挑発し合うという、しっかりとしたコラボマッチを見せてくれました。

 

ちなみに試合前にはMAO役の声優・稲田徹を招いてのトークイベントもあり、レスラーに憧れてたという稲田さんがコールしてもらう一幕も。もちろん相手役はこの二人。ササダンゴがなんか変なテンションで村田さんが呆れる一面も。

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ササダンゴマシンに呆れる村田さん。結構全体的にはウケてました。さすが。

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ケモナーマスクのアップ。まあまあシンプルなデザインのマスクでした。

ちなみにこの日、メインではカリスマ佐々木大輔がアニメイトでBANANA FISH七巻を購入、思いっきり凶器に使ってビリビリに引き裂く一幕も(その後割と熟読してましたが)。一瞬客から悲鳴が上がりますが、今林さんが「あぁぁぁぁ~~~!と哀しみの絶叫、竹下曰く「あとでラガーマン出身の飯野が拾い集めてプレスして返します」とDDT全体で懸命のフォロー。ある意味団体のチームワークが発揮された瞬間!

周りにあるもの何でも凶器として使うのが悪役プロレスラーの性というものですが、まあアニメのイベントでこれはやんなくてもよかったかな、と。もうちょっと上手い着地を次回があれば考えてほしいところです。

 

最後は勝利した竹下率いるALLOUT組が飯野の「ハカ」で締め。ラグビーブームをプロレス界で最も引っ張りたい男が中池袋公園、DDT×AGFイベントを締めくくりました。

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飯野のラグビータックルがマッド・ポーリーに炸裂!さすがの威力!

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最後はALLOUT4人全員でのハカ!正直意味はよくわからんが、きっちりと飯野がセンターで締め!

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こうして盛況のまま幕を閉じた「DDTプロレス×AGF2019~きらめく乙女の筋肉ランド~」無料イベントにもかかわらずDDTの主力選手がのきなみ出場、観客も公園を埋め尽くす盛況でした。コラボマッチにしても、きっちりと試合内容に一工夫するところがさすがDDT。個人的にはぜひ来年もあれば継続してほしいイベント。大石が公園のポール折ったりカリスマがやらかしたりしましたが、初年度ということで勘弁していただいてぜひ!アニメイトさん、お願いします!秋の池袋、プロレスを堪能できるイベントでした!

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7・22 「仁義なき伊藤会~誕生日プレゼントはAmazonギフト券がいい~」観戦記。垣間見えた伊藤麻希の真面目さ。

伊藤麻希生誕祭「仁義なき伊藤会」が7月21日、阿佐ヶ谷ロフトAで開催されたので行ってきました。聞き手はプロインタビュアーの吉田豪、そしてゲストは元SKE48の松村香織という豪華なメンツ。ちなみに私はこの生誕祭、去年に続いて二回目の参戦となりました。そのときのエントリはこちら。

otokoman.hatenablog.com

 そのときの内容としては、吉田豪に伊藤麻希が送ったDMを読み上げながら、専業アイドル時代の伊藤麻希のいろんな言動に愛あるイジリを加えていき、爆笑のなかにも優しさのあるイベントでした。 

普段のキャラクターが崩れて照れたり、LinQ時代の歌のコーナーがあったりと、どちらかというと昔のエピソードを振り返る、という性格の強かった去年の誕生会。比べて今年は伊藤麻希のこれから。未来を向いたイベントになったように思います。

 

そして当日。阿佐ヶ谷ロフトAで19:00から開催されるこのイベントに私が到着したのは19:30くらい。会社の定時が19:00なので・・・。ダッシュで会社を出て電車に駆け込み(比喩的表現)阿佐ヶ谷ダッシュでようやく到着。すがすがしいイベントタイトル!

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そして、入口付近にはひときわ目を引くポスターが。アイドルレスラーらしからぬロゴのつくり。そして慌てて会場に入るとすでにイベントは始まっており、本当に超満員!プロレス的表現だと超満員札止め、というやつでした。ほぼほぼ満席でしたが空きのイスが運良く一つあったので慌てて着席。

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着席してワンオーダーして一息ついてステージを見ると、すでに伊藤麻希、吉田豪、松村香織のトーク中。なにやら伊藤麻希が携帯に向かっていろいろと入力しているよう。何してるのかな・・・。としばらく聞いていると、どうやら伊藤麻希がモテたい、ということでマッチングアプリに登録して反応があるかを松村香織のアドバイスに従って試しているところでした。アイドルと真逆の方向性!

その場でインストールして自撮り、自己紹介文を考えていく伊藤麻希、しかし、所詮「ファーストキスは去年の1・4にやった男色ディーノ戦、巧みにあやつるアドバイスを与えていく松村香織と冷静にツッコんでいく吉田豪、というコンビネーションに客席爆笑!さすが人生を切り売りしていくスタイル。結局「プリキュアの好きな処女です」という自己紹介に落ち着きますが、「処女」というワードが引っかかって書き直すハメに。そして登録した途端にバンバン男性からの「いいね」がつき、メールも大量にきたことにより「私モテる!」とテンションのアガる伊藤麻希!

すかさず吉田豪

「アイドルでもプロレスでもここまで評価されたことないんじゃないですか?」

会場爆発!いや、プロレスも歌も評価されてるよ!後楽園ホール爆発してたよ!と言いたいとこですが本人同意してたんでそれはそれでいいか・・・。

 

そしてマッチングアプリをしながらの過去のアイドル話から、これからのプロレスの目標についての話に。プロレスをしっかりとやっていきたい。世界の注目を浴びる存在になりたいけどすぐには無理だから10年くらいかかると思ってる、というキャラクターからすると意外な、堅実な発言に生来の真面目さを感じました。

去年は男色ディーノ戦、セミヌードの裏表紙、DDTドラマティック総選挙三位、竹下幸之介戦と激動の一年でしたが、今年も正月早々山下実優とのタイトル戦、アクトレスガールズから参戦の万喜なつみとの対決、マッスル参戦からのクロちゃんとの絡み、レッスルマニアウイークでのアメリカ遠征、アジャコングとのシングルマッチ、整形カミングアウト、そして伊藤リスペクト軍解散宣言、と話題を生み出し続けています。 

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アメリカ遠征があったからか、海外への強い意欲も具体的に話していました。AEWも出来れば出たい(東京女子プロレスからは坂崎ユカ、中島翔子が参戦済)と話し、9月にスペインへの遠征予定があるとも。確実に前に進んでいる印象を受けました。

運動神経に恵まれてるというわけでもない元アイドルの女の子が目をキラキラさせて「海外でも知られるプロレスラーになりたい」って言ってるのを聞くとプヲタのおじさんはちょっとウルっときてしまうわけで。試合を見ていてもどかしかったりする時はありますが、夢を叶えてほしい、そのために応援したい、という気持ちにさせてくれるトークイベントでした。(マッチングアプリやりながら、ではありましたが・・・。)

 

   

 

そして、最後にはプレゼントコーナーから記念写真。このアイドルみ溢れる吉田豪!そしてあくまで伊藤麻希を立てる松村香織!松村香織は終止伊藤麻希に、そして伊藤麻希のファンに気を遣い、吉田豪をしっかりとアシスト。常にボランチ的な働きというか、自己主張を抑えつつ盛り上げに徹する。去年の伊藤会では吉田豪の神っぷりが際立ちましたが、今年は松村香織が神!二人の神に支えられた伊藤麻希。多幸感溢れるイベントになりました。

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そしてこの機に乗じてスリーショットチェキを撮らせていただいた私。なんというか自分の身体のデカさによりアイドルをジャマするという悲劇が起こってますが・・・。

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というわけで楽しく過ごした「仁義なき伊藤会~誕生日プレゼントはAmazonギフト券がいい~」でした。伊藤麻希の吉田豪との素に近いトークが楽しい、そして応援したくなるイベントでした。松村香織も素晴らしかったので、このメンツでまた来年見たくなりました。そのためにも一層東京女子プロレスを盛り上げていただきたい。とりあえず8・25後楽園ホールでは瑞希との一騎打ち。感情のぶつかる名勝負を期待してます!

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レスラーめし

レスラーめし

 
BUBKA SKE48 松村香織ver. (白夜ムック604)

BUBKA SKE48 松村香織ver. (白夜ムック604)

 

コミックマーケット95開幕!プロレス・格闘技関連サークルまとめ

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いよいよコミックマーケット開幕!ということで、コミケに出店されているプロレスサークルをまとめてみました。DVD-ROMカタログで「プロレス」と検索する、という適当きわまりない手段で抽出しているので漏れもあるかと思いますが、ご参照ください。

 

プロレスの二次創作サークルは、一日目の西館”て”のあたりにまとまっており、ここめがけて行けばおおむねOKかと思います。プロレスのみのためにコミケ行く人はあまりいないのかな、と思いますが、他の目的で行っているかたも「プロレスちょっと見てみるか」というテンションで寄ってみるのが良いかと思います。

一日目 12月29日(土)

西て18b マツキヨ!

言わずとしれた松さん(@matsu_bomaYe)京橋さん(@kyobashi_)のサークル。丸っこくほっこりする松さん、クールかつちょっと突き放したようなリアルさの京橋さん、新日本プロレス中心に活動されてます。

松さんはNHKの「クローズアップ現代プラス」で取り上げられていた方。タカタイチマニアのポスターなども手がけられています。

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西て19a 呉レンジャイ

ぼぶろばさん(@bobroba)のサークル。こちらも新日本プロレス中心に活動をされています。今回はWebでのらくがきをまとめた本&観戦記的漫画の二本立てということです。

 

西て20b 筋肉どっすん

こちら、Webで情報を見つけられませんでした。サークルカットの絵は見たことあると思うんですが・・・。情報求む。新日本プロレス中心ということです。

西て21a メリーズ

kyoさん(@kyoronx2)のサークル。ツイッターの全日本プロレスメイン、ツイッターのヘッダー画像通り、天龍&ハンセン多め、とのことです。

西て21b ウルトラジャックハマー

K-DOJOの真霜拳號推しでおなじみの(@chariot_pixiv)さんのサークル、K-DOJOオール選手本が新刊で出るとのことです。

 

西て22b Road To ぷ女子

「猫でごめん!」などでおなじみ、永野あかねさん(@AkaneNagano)のサークル。プ女子として覚醒された永野先生の道程を描いた「Road to ぷ女子」覚醒編~接触編をまとめた総集編、他にもなぜかプロレスリングHEAT-UP兼平選手自作のグッズも販売されています。 

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西と01b 横島商会

とんろんぴん(@tonguelongpine)さんのサークル。武術系サークル、とのことです。

 

   

とりあえず一日目は以上。二日目、三日目はあまり見つからなかったのですが、気力があれば探して更新しようと思います。ただ、私自身は二日目、三日目行かないのでこのままかも。なにはともあれ引くほど寒い今年のコミックマーケット95。参加者の方は防寒にお気をつけてご参加ください!

※2日目、3日目情報追記しました。

二日目 12月30日(日)

2日目はさほど見つからず、二次創作+プロレス、というサークルさんがいらっしゃったので記録しておきます。私は行くかどうかちょっとわからない・・・。一日目で力尽きた感があります。体力の衰え!

西か11b Mizuki Workshop

AIRGATE(@MizukiWorkshop)さん、幻夏さんののグランブルーファンタジーことグラブル本を出されているサークルさん。表紙のインパクト凄いですが、どういう展開か謎すぎる感じです。

西め12b Mystic Lab

ヒバリ(@hibari1222)さんの艦これサークル、「艦これプロレス」4コマ漫画を毎日更新されてます。PIXIVだとまとまって読めるので(会員登録必要ですが)ご参照を。

www.pixiv.net 

三日目 12月31日(月)

東J10b アンブレイカブルミルキィボム

 

こうたさん、えりえるさん、ゴングKさんのサークルさんです。新日本プロレスといえばブシロード。ブシロード本を出されているサークルさんです。

東チ14b 三毛にマゲ 

大和テクノさん(@yasumako00 )のサークル。女子ボクシング本が出る、とのことです。C94での新刊がとらのあなで通販されているので、興味を持たれた方はご参照ください。

東ハ50b ぱぴる’s

佳夜吊草さんのサークルさんです。ネット上で情報が見つからなかったのでどのような作品を出されているかわかりませんでしたが、女子VS女子の格闘技戦を描かれている、とのことです。

 

otokoman.hatenablog.com 

まだ始まってもいねえよ!那須川天心VSフロイド・メイウェザーはこれから!!

先週になりますが、11月5日にRIZINが記者会見を行い、大晦日に行われるRIZIN.14で那須川天心とフロイド・メイウェザーの試合が行われる(ただしルール未定)という発表が行われました。

 

otokoman.hatenablog.com

 

あの歴史的記者会見から一週間たたないうちに、フロイド・メイウェザーが天心戦をキャンセルする、とインスタグラムで投稿しました。

 

www.instagram.com

メッセージの内容としては

私は那須川天心との公式戦に1度も同意していない

3分3Rのエキジビションを頼まれていた

RIZINを仲介したONE ENTERTAINMENTのブレッド・ジョンソン氏からは少人数の金持ちの前でやるスペシャルバウトと聞いていた

 

そしてそれをうけ、日本メディアがいっせいに「那須川天心戦中止」という見出しでニュースを流しました。これが11月9日のこと。どのメディアも、ソースはメイウェザーのインスタグラム。他に特に事務所からの発表などはないままですし、RIZINからのコメントも「中止」という話はなし。

 

www.nikkan-gendai.com

 

しかしこの流れで気になったことがありました。確かに記者会見でメイウェザーがしきりに「エンターテイメント」という表現を使っていたので、ファイトマネー、会場キャパの関係からも「結果エキシビションになるかもな~」と思ってはいたんですが、それと同時に、メイウェザーは「RIZINとは長期的なビジネスを考えている」等、1ファイターとして以上の関係性を匂わせていました。

そのくらい考えていた相手と縁を切る、という発表を自身のインスタグラムで行うだろうか。普通に、本当に縁をバッサリ切るのであれば、弁護士つけて自身の事務所から文書で発表するんじゃなかろうかと。現状ではただ自分がインスタで言っただけ。この時点でRIZINからは公式発表はなかったので、多く日本メディアが見出しを打った通り、世の中(というかtwitter)には「中止決定だろう」「RIZINに騙された」「売名乙」「どうせやらないと思ってた」などという言葉が並びました。流れる諦めムード・・・。

 

メルマガ「DROPKICK」のomasuki fight氏の連載「MMA Unleashed」ではメイウェザー発言の北米での受け止められ方をまとめられています。日本とはだいぶ論調が違うことがわかります。有料記事ですが、興味ある方はぜひ読んでみることをお勧めします。

ch.nicovideo.jp

 

しかし、RIZIN側は試合キャンセルを否定、基本契約書を基にメイウェザーと協議中だとして、12日以降には何かしらアナウンスをする、と発表しました。

www.tokyo-sports.co.jp

 

   

 

はたしてRIZINは何を発表するのか。なんとなく予想してみました。

 

1:天心VSメイウェザー中止、今後の提携も破談

これが考えられる最悪のケースですが、現状この可能性は少ないのかな、というのが私の予想です。正直全く交渉打ち切り、っていうのであればもっとオフィシャルな方法で発表するはず。

実際記者会見は行ってしまっているわけで、それを否定するにはさすがに反論の記者会見か、せめて文書での発表が必要でしょう。これからそっちに行く可能性もありますが、日本でキャラクタービジネス、格闘技ビジネスするのであればRIZINと組むのは得策でしょう。

2:今回のRIZIN.14は会場挨拶のみ、改めて天心戦を含めて試合を検討

なんとなく簡単な落とし所になりそうなのがここらへんかな、と。大きい花火はブチ上げたんで、あとはこれをどこでやるか。って考えると2ヶ月後は早い。もうちょっと商売したいし、なにより集金方法が必要。となると、今回は顔見せだけにして、どういうルールにするか?天心のボクシングプロライセンス取得なども視野に入れつつ会場もアメリカとか。メイウェザーももう選手としての欲はあまりなさそうなので、プロモーター、仕掛け人として自分の力でビッグイベントを成功させたいのかなと考えたらシナリオ描いて引っ張るくらいはやるのかなと思います。

3:RIZIN.14で試合する

この可能性もまだあるし、実際これをベースに交渉してると思います。というか、正直3分3Rボクシングルール、みたいなことになるのか?それとも5R、10Rやるのかでだいぶ温度差は変わってくる気はします。

天心とメイウェザーは体重差が15Kgあるので、グローブハンデをつけるのか。判定はありかなしか。真剣勝負寄りかエキシビジョン寄りか。判定なしであれば本人としてはエキシビジョンに近い感覚なのかと思います。

また、本人のインスタを信じるなら、「全米放送のない形のエキシなら試合してもいいよ」と言ってるので試合する契約を交わしている可能性は高いと思います。

 

   

 

とだいたいこの3つに落ち着くかなと思いますが、個人的に気になるのがメイウェザーがRIZINとのビジネスを一回きりと考えてるのか、継続していきたいのか。RIZINでONEのようにボクシング世界戦をやりたい、と考えているのかもしれませんし、自分の試合で一儲けしたい、というのも含め、ビッグイベントをプロデュースしていきたいのかもしれない。ともかく、メイウェザー戦中止か~、と落胆するのはまだ早い!もっと色々と妄想していきたい!このゴタゴタを楽しんでこそPRIDE時代を通ってきた格闘技ファンなんじゃないかと。どこでどんなルールで試合するかも闘いのうちですから。まあ、本当に最悪のシナリオは天心が次のRISEで負けることですが。とりあえず来週のRIZINの発表に注目!まだまだ噛んで味のするこの試合、さあみんなで格闘技を(ゴタゴタ含めて)楽しみましょ~!

 

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グッズデザイン担当させていただきました!12・9 よしむらプロレス第二弾開催!

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今年の7月1日に旗揚げ戦が行われ、超満員大好評のうちに幕を閉じた「よしむらプロレス」の第二弾興行が、前回と同じくARENA下北沢で行われることが発表されました。そのtweetはこちら。

 

 

よしむらプロレスについてごく簡単に説明いたしますと、下北沢ARENAを拠点に行われるマットプロレスです。これだけだと説明が簡単過ぎるので、旗揚げ戦の動画がYOUTUBEに上がってますのでご参照いただけると幸いです。プロレスラーと無機物の異種格闘技戦。下北沢ARENAは店内にブランコのある素敵なバーです。場所はこちら。

 

 

www.youtube.com

arena.nomouze.jp

 

ちなみに私も旗揚げ戦を観戦しておりまして、そのときのエントリがこちらから。途中からなかなかワンダフルな写真が掲載されておりますのでご注意ください。大和ヒロシ選手の荒ぶりっぷりが凄かった。

 

otokoman.hatenablog.com

 

 

 

そんなよしむらプロレス。まあ、アホの子みたいにツイッターで貼りまくってるのでご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、わたくしこのたびこの大会で販売されるグッズデザインを手がけさせて頂きました。というわけでこちらがグッズ画像となります。

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どうしてこうなった?ってことになるわけですが、以前から呑みの席などで何度かお話してたりしてた「よしむらプロレスグッズ担当」松崎氏からTシャツ作成のお話を頂いたんですが、そのきっかけとなったのはこのエントリ告知のツイート 

 

otokoman.hatenablog.com

 

 まあ、結果きっぱりボツになった全日本プロレスのTシャツコンペですが、それからこのグッズ作成に繋がるとは。というわけでこれを見た松崎氏からお話を頂きシコシコと作成、何度か調整をくりかえして完成したのがTシャツとキャップというわけです。ロゴイメージは頂いてたのでイラストレーターで調整、ロゴに合わせてイラストをクリップスタジオで作成してフォトショップでパスに変換、イラストレーターに持っていって微調整という流れ。パスいじるの久々なのでちょっと難儀しましたが、プロレスグッズらしからぬファンシーさに落ち着いたと思います。

 

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そして特筆すべきはロゴについているブランコ、そこから飛び出す吉村公佑氏。吉村氏及びよしむらプロレスの飛翔を願い、「LET'S SWING」の文言を追加。(デザイン意図を全部説明するスタイル)小学生以下無料、というよしむらプロレスのポリシーに沿い、お子さんも着やすいデザインとなっております(後付け)

そして、普通のチケットに加えてTシャツつきチケットも販売中。(300円お得です)チケット&グッズについてのお問い合わせは主催の吉村氏までお願いします。再度ツイート貼っておきます。

 

 

   

 

よしむらプロレス第二戦・全カード

そして、肝心のよしむらプロレス旗揚げ第二戦カードは以上の5試合。人間VS無機物のMMAマッチに始まり、くいしんぼう仮面VSがばいじいちゃんという抱腹絶倒間違い無しの鉄板カード、そして急にシリアスなマスクドミステリーVS大谷譲二。

 

▼第1メインエベント

鶴巻伸洋vs室田渓人

 

▼第2メインエベント

マスクドミステリー vs大谷譲二

 

▼第3メインエベント

がばいじいちゃん vs くいしんぼう仮面

 

▼第4メインエベント

田馬場貴裕 vs ブランコ

 

▼ボーナスメインエベント

がばいじいちゃんvs田馬場貴裕vs鶴巻伸洋vsマスクドミステリーvs大谷譲二vsくいしんぼう仮面vs室田渓人

 

元GWCチャンピオンのミステリー選手にGOINGUP若手の星大谷選手が挑むチャレンジマッチ。この間の新宿三丁目プロレスで葛西純とシングルマッチを行い大流血の末敗れた大谷選手、ここで一気にブレイクスルーを果たしたい所。バチバチの試合が見れるはず。期待の一戦です。

そしてよしむらプロレスといえば室田選手。役者の後輩であり、ARENAの縁からプロレスを始めた室田選手の試合を見て欲しい、と吉村氏が始めたよしむらプロレス。今回はガンプロユニバースにもお馴染みの鶴巻選手との対戦。多分ボコボコにされると思いますが、そこからどう気持ちを見せるのか。何かを掴んで這い上がるのか。期待と不安溢れる試合。いわゆる「いい試合」にはならないかもしれませんが、何かを感じさせて欲しい。そんな試合です。ちなみに鶴巻選手のお店「つるけんファイトクラブ」は安くて美味しい料理が楽しめるお店。ガンプロファンミーティングにも使われる良点です。

retty.me

そんなわけで、バトルロイヤル含めて全5試合。旗揚げ戦ではバトルロイヤルのみに大和ヒロシ選手が登場、と贅沢過ぎる試合になっていたわけですが、今回も何かあるかもないかも。ズバリ言って私は知りません。とにかく至近距離でバチバチからゲラゲラまで楽しめるよしむらプロレス。60人で満席ということなので、ご予約はお早めに。ついでにグッズ購入もしていただけるとありがたいですが、見てもらえたら別にいいです。というわけで12月9日。マットプロレス未経験の方もぜひ!

 

   

 

驚天動地のビッグマッチ決定!2018大晦日のRIZIN.14でフロイド・メイウェザーVS那須川天心!!ルール未定!

 

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なんかこう書いててあんまり真実味のない話ですが、大晦日にさいたまスーパーアリーナで開催予定のRIZIN.14(ちなみに今年は29日と31日、とかではなく31日のみになります)で、あのパウンド・フォー・パウンド最強、今までの戴冠歴がWBCスーパーフェザー級、WBCライト級、WBCスーパーライト級、IBF,WBC,WBOウェルター級、WBCスーパーウェルター級、WBAウェルター級スーパー王者、WBAスーパー王者。そして50戦50勝無敗のフロイド・メイウェザー・ジュニアがRIZINのリングで那須川天心と戦うわけです。は?どういうこと?でも本当らしいです。これがCMと記者会見の模様です。 

www.youtube.com 

 

 

 

efight.jp

 正直ボクシングぼんやり層の私でもメイウェザーぐらいは知ってます。鉄壁のディフェンスで相手のパンチを避けまくる。個人的には去年行われたコナー・マクレガー戦が印象深い。最初は「やれるかも」と思ったマクレガーがいつのまにか手玉に取られているさまは魔術師のようでした。それまでにもミゲール・コット、シェーン・モズリー、オスカー・デ・ラ・ホーヤ、マニー・パッキャオと錚々たるチャンピオンを下しているレジェンドボクサーのメイウェザー。まあなんというかレジェンド中のレジェンドが日本に来ちゃう!しかも大晦日に那須川天心と試合する、というわけです。まじか。

 

そしてメイウェザーで有名なのは高額なファイトマネーとそれを補うための高額チケット。リングサイド4000万!ファイトマネー総額330億!という試合(vsパッキャオ)も。まあこれはパッキャオも超ビッグネームだったことから実現したわけですが、それにしても4000万て。 

www.dailyshincho.jp

 ちなみにRIZINのチケットはすでに発売中。VIP席で10万円、SRSで2万5000円、S席1万5000円、A席7000円。いつもは「やっぱりチケット高いよな~」と思わせるRIZINたまアリ大会ですが、今回に関してははした金というか。だって4000万ですよラスベガスだと。しかもそれが日本で見れて数万円。凄いお得な買い物のように思えてきます。チケット情報はこちらから。 

jp.rizinff.com

 

   

 

一方我らが那須川天心。このあいだ堀口恭司と「現代に蘇った魔娑斗VSKID」と呼ばれた名勝負をくりひろげたばかりなのにまたこういう試合が舞い込んでくるとは。とりあえず堀口戦はGYAOで見れます。 

gyao.yahoo.co.jp

 んでもってその試合に至るまでの経緯などは下エントリで説明しましたので詳しくはこちらを。 otokoman.hatenablog.com

 ※那須川天心説明部分を抜粋しました。

一方、那須川天心はジュニア時代から注目を浴び、16歳でプロデビュー。その後は順調にRISEバンタム級チャンピオンに。RISEが行ったBRADEトーナメント優勝、ムエタイ、ルンピニー王者にもKO勝ちなど華やかな戦歴を経てブシロードのキックイベントKNOCKOUT参戦、RIZINでも総合格闘技デビュー。なんといってもキックボクシングでは26戦無敗、総合格闘技でも4戦無敗。ミックスルールも入れると31戦無敗!恐るべき天才、「神童」、「天才」の名をほしいままにする時代の主役というべきキックボクサー。とにかく凄いんです! 

www.youtube.com

 天心も26戦無敗!まあ、試合の規模とかは違うにしても50戦無敗VS26戦無敗(11月に試合が組まれてるので、それに負けなければですが)の戦いになるわけで、名前負けしてるにしても「でも天心なら・・・。」と希望が持てる選手。これを機に世界に名を売って頂きたい。とくダネとかスッキリ!とかで天心天心言って欲しい!まあ色々と期待の持てる選手なわけです。希望の星!

 

   

 

とまあ、期待ふくらますだけふくらましといてアレですが、まだルールとかは一切決まってません。そして那須川天心はプロボクサーライセンス持ってないのでボクシングの試合は出来ないわけで、記者会見では「RIZINスペシャルスタンディングバウト」という謎名称の試合になってました。

まあこれから決めるんでしょうが、それがキックありかなしか。何ラウンドか、判定はあるのか、でこの試合の本気度というか、メイウェザーの入れ込み方が決まってくるのではないかと思います。まあ、まず決まるだけで凄い、という前提は共有したまま「どんなルールになるのか」「そもそもファイトマネーは払えるのか」「最悪来日中止にならないか」とか、まず試合が始まる前にいろんな楽しみ方ができるわけで、はっきり言ってこれだけでお腹いっぱい!

メイウェザー自信は「エンターテイメント」、「観客を楽しませたい」という発言をしており、そこまでガチ感はなさそうですが那須川天心は本気度MAX!このすり合わせをどうするのかが今後の見どころとなるでしょう。「RIZINと組んでイベントやりたい」とも言ってるらしいので、長い付き合いをしたい、ということらしく、そういう部分から色々と引き出してできるだけガチのボクシングに近い、勝敗がきちんと付くルールにしていただきたい。  

覚醒

覚醒

 
那須川天心 フォトブック FLY HIGH

那須川天心 フォトブック FLY HIGH

 

  というわけで、まだ試合が決まっただけのこのメイウェザーVS那須川天心というカード。この試合を大晦日まで堪能できる。そして大晦日に見ることが出来る。いや~、生きててよかったというかなんというか。しかも多分フジテレビで生中継だと思いますし。メイウェザーねえ・・・。ここまで書いてもまだ現実感ないですけど。今からポシャる可能性もゼロでもないですし。緊張感を持ちつつ、期待しつつ大晦日を迎えたいと思います。いや~・・・。夢じゃないよねぇ。とりあえず大晦日まで禁酒しますか。「・・・夢になるといけねぇから。」おあとがよろしいようで。

グッズデザイン担当させていただきました!12・9 よしむらプロレス第二弾開催!

 

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今年の7月1日に旗揚げ戦が行われ、超満員大好評のうちに幕を閉じた「よしむらプロレス」の第二弾興行が、前回と同じくARENA下北沢で行われることが発表されました。そのtweetはこちら。

 

 

よしむらプロレスについてごく簡単に説明いたしますと、下北沢ARENAを拠点に行われるマットプロレスです。簡単過ぎるので旗揚げ戦の動画がYOUTUBEに上がってますのでご参照いただけると幸いです。プロレスラーと無機物の異種格闘技戦。下北沢ARENAは店内にブランコのある素敵なバーです。

 

www.youtube.com

arena.nomouze.jp

 

ちなみに私も旗揚げ戦を観戦しておりまして、そのときのエントリがこちらから。途中からなかなかワンダフルな写真が掲載されておりますのでご注意ください。大和ヒロシ選手の荒ぶりっぷりが凄かった。

 

otokoman.hatenablog.com

 

 

 

そんなよしむらプロレス。まあ、アホの子みたいにツイッターで貼りまくってるのでご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、わたくしこのたびこの大会で販売されるグッズデザインを手がけさせて頂きました。というわけでこちらがグッズ画像となります。

https://pbs.twimg.com/media/Dq-NbMuUUAIOoEQ.jpg

 

どうしてこうなった?ってことになるわけですが、以前から呑みの席などで何度かお話してたりしてた「よしむらプロレスグッズ担当」松崎氏からTシャツ作成のお話を頂いたんですが、そのきっかけとなったのはこのエントリ告知のツイート 

 

otokoman.hatenablog.com

 

 まあ、結果きっぱりボツになった全日本プロレスのTシャツコンペですが、それからこのグッズ作成に繋がるとは。というわけでこれを見た松崎氏からお話を頂きシコシコと作成、何度か調整をくりかえして完成したのがTシャツとキャップというわけです。ロゴイメージは頂いてたのでイラストレーターで調整、ロゴに合わせてイラストをクリップスタジオで作成してフォトショップでパスに変換、イラストレーターに持っていって微調整という流れ。パスいじるの久々なのでちょっと難儀しましたが、プロレスグッズらしからぬファンシーさに落ち着いたと思います。

 

https://pbs.twimg.com/media/DrDVNv2U4AAvTf9.jpg

 

そして特筆すべきはロゴについているブランコ、そこから飛び出す吉村公佑氏。吉村氏及びよしむらプロレスの飛翔を願い、「LET'S SWING」の文言を追加。(デザイン意図を全部説明するスタイル)小学生以下無料、というよしむらプロレスのポリシーに沿い、お子さんも着やすいデザインとなっております(後付け)

そして、普通のチケットに加えてTシャツつきチケットも販売中。(300円お得です)チケット&グッズについてのお問い合わせは主催の吉村氏までお願いします。再度ツイート貼っておきます。

 

 

   

 

 よしむらプロレス第二戦・全カード

  • 田馬場貴裕vsブランコ(MMA戦)
  • くいしんぼう仮面vsがばいじいちゃん
  • マスクドミステリーvs大谷譲二
  • 鶴巻伸洋vs室田渓人
  • 全選手参加バトルロイヤル

 そして、肝心のよしむらプロレス旗揚げ第二戦カードは以上の5試合。人間VS無機物のMMAマッチに始まり、くいしんぼう仮面VSがばいじいちゃんという抱腹絶倒間違い無しの鉄板カード、そして急にシリアスなマスクドミステリーVS大谷譲二。

元GWCチャンピオンのミステリー選手にGOINGUP若手の星大谷選手が挑むチャレンジマッチ。この間の新宿三丁目プロレスで葛西純とシングルマッチを行い大流血の末敗れた大谷選手、ここで一気にブレイクスルーを果たしたい所。バチバチの試合が見れるはず。期待の一戦です。

そしてよしむらプロレスといえば室田選手。役者の後輩であり、ARENAの縁からプロレスを始めた室田選手の試合を見て欲しい、と吉村氏が始めたよしむらプロレス。今回はガンプロユニバースにもお馴染みの鶴巻選手との対戦。多分ボコボコにされると思いますが、そこからどう気持ちを見せるのか。何かを掴んで這い上がるのか。期待と不安溢れる試合。いわゆる「いい試合」にはならないかもしれませんが、何かを感じさせて欲しい。そんな試合です。ちなみに鶴巻選手のお店「つるけんファイトクラブ」は安くて美味しい料理が楽しめるお店。ガンプロファンミーティングにも使われる良点です。

retty.me

そんなわけで、バトルロイヤル含めて全5試合。旗揚げ戦ではバトルロイヤルのみに大和ヒロシ選手が登場、と贅沢過ぎる試合になっていたわけですが、今回も何かあるかもないかも。ズバリ言って私は知りません。とにかく至近距離でバチバチからゲラゲラまで楽しめるよしむらプロレス。60人で満席ということなので、ご予約はお早めに。ついでにグッズ購入もしていただけるとありがたいですが、見てもらえたら別にいいです。というわけで12月9日。マットプロレス未経験の方もぜひ!

 

   

 

10・14 DDT大森駅東口駅前広場大会観戦記。超満員の野外プロレス!

毎年恒例、大森駅東口商店会主催の「大森ウータンフェスタ」でのDDT野外プロレスイベントが今年も開催されていたので行ってきました。確か去年は雨降って大変だった思い出があり、今年も予報は雨だったので、「めんどくさいしやめとくか・・・。」と思ったりもしましたが当日は快晴。というわけで京浜東北線に乗ってえっちらおっちら大森駅まで。会場となる駅前広場はすぐそこなので、まずは腹ごしらえに。

 

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BIGBOY大森駅前店にて俵ハンバーグ!あんまり近所にないのでここ来るたびに食べてる気がする。とはいっても年一回ですが。ハンバーグ、ステーキ中心のファミレス。美味しゅうございました。

 

   

 

そして駅前広場に到着するとすでに満員。毎年満員御礼状態のこの大森大会。DDTが根付いてる&ファンが押し寄せてるのがわかります。

 

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というわけでなにはともあれさっそく腹ごしらえ。ウータンフェスタ名物ちゃんこを頂きます。300円!七味かけ放題!そのほかにもフランクフルト、焼きそば、たこやきなども販売。どれも良心的な値段です。休憩中には選手が売りに来たりするのもお祭りならでは。お祭りらしい空間が広がってます。

 

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ドヤッ!これで300円!2つ食っても600円!野菜たっぷり味噌仕立てちゃんこ。ごっつぁんです!(結局、この後赤井沙希さんが焼きそば売りに来たのでもちろんそれも食べました。食い過ぎ・・・・。

 

オープニングマッチ 30分一本勝負

マイク・ベイリー&◯MAO
(8分36秒 みちのくトルネード・ドライバー→エビ固め)
ジェイソン“ザ・ギフト”キンケイド&✕渡瀬瑞基 

 いきなり第一試合からベイリー&MAOのKO-Dタッグチャンピオン登場。両国の第一試合もいきなりKO-D6人タッグだし、最初に客を掴もう、という方針なのか。そしてその期待通りにバンバン飛ぶこのタッグ。そして入江退団が決まった今、キンケイドと渡瀬はどうしていくのか。このまま組み続けてタイトル目指すのか。ここは渡瀬の自己主張を見たい所。しかし試合はさすがKO-Dタッグチャンピオン。めまぐるしい展開になりましたが、渡瀬にターゲットを絞り、ベイリーのバズソーからMAOのみちのくトルネードドライバーで3カウント。ただキンケイド&渡瀬の連携もだいぶ増えていて面白いタッグマッチでした。

 

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渡瀬、二人まとめてのミサイルキック。この日の渡瀬は良かった!

第二試合 30分一本勝負

佐々木大輔&高尾蒼馬&遠藤哲哉
(10分28秒 旋回式トーチャーラックボム→片エビ固め)
KUDO&大鷲透&上野勇希

そして第二試合はDAMNATIONvsDISASTER BOXのユニット対抗戦・・・でもなくDAMNATIONvsKUDOとDISASTERの混成タッグの6人タッグ戦。両国でKO-D6人タッグのタイトルマッチが第一試合で行われることに危機感を表明していたエンテツですが、この試合はエンジョイモード。場外で徘徊するカリスマ、エンテツと二人がかりで上野をイジるカリスマ・・・。撮影の今成夢人が楽しそうに追いかけてたのが印象的。オーバーヘッドキックからのトーチャーラックボムでエンテツが上野をカウント3。全体的にユルめのお祭りっぽい試合でした。こういうのもいいよね。

 

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楽しそうに客席を徘徊するカリスマ。

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とてもうれしそうにカリスマを追いかける映像班・今成夢人。総選挙立候補中です!

第三試合 30分一本勝負

◯グルクンマスク
(10分22秒 ムーンサルト・プレス→体固め)
✕勝俣瞬馬

そして唐突に勝俣とのシングルマッチを組まれたグルクンマスク。しかしこの試合が一番しっかりした試合でした。きっちり寝技から入り、勝俣との力の差を見せつけたかと思えばロープに磔に。チョップ合戦では「40代、まだまだがんばるぞ~チョップ」を炸裂させ、ラリアットからのムーンサルト・プレスで3カウント。横綱相撲!グルクンがただひたすら強さを発揮した試合でした。継続参戦してほしいな~。

 

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 「中年の星」グルクンマスク完全勝利!

 

第四試合 世界大森級王座次期挑戦者決定バトルロイヤル

◯高梨将弘
10分45秒 オーバー・ザ・トップロープ
✕葛西純

他の参加選手:HARASHIMA 平田一喜 マッド・ポーリー 赤井沙希 マイケル・ウルフ

そして次は世界大森級の次期挑戦者決定バトルロイヤル。まあ、挑戦は一年後なんですが。前半は平田のダンス主体に試合が進み、ダンス無双で軒並みの選手がアウト。最後に残った高梨、葛西、HARASHIMAでの3WAY状態になりますが、あらゆる駆け引きを駆使して高梨勝利。「七年間かかった」高梨が大森級挑戦権を獲得しました。巧い!

 

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高梨勝利!試合巧者っぷりをいかんなく発揮してました。総選挙暫定二位!

 

ここで休憩。例年の「大人のプロレス教室」や、「酒飲みアイドル」などをまったりと見ながらしばらくのんびりと。選手たちの「焼きそば売りタイム」としていろんな選手が客席を回ってました。自分も赤井選手から購入しましたがチキンなので写真撮影とかを頼めず。こういうとこだぞ!

 

   

 

セミファイナル 60分一本勝負

◯力<王者>
(15分1秒 バックドロップ 片エビ固め)
✕アントーニオ本多<挑戦者>

 そしていよいよ「心のメイン」力選手の防衛戦!なぜか知らない女性の君が代から始まったこの試合。早速アントンが「パワー」と叫び、力が「パワー」と返す、というカオスな攻防から始まり、キックからフェースロックでギブアップを迫ります。力もマウントを取って袈裟斬りチョップ連打で対抗。いつになくシリアスな攻防を繰り広げるアントンでしたがロープワーク中に力に躓いて転倒!「あ~」という客のため息のなか始まった「ごんぎつね」まごうことなきシモネタでした。ちなみにスターウオーズファンの力に合わせたのか「ハン・ソロじゃなくてチン・ポコー」というオチ。まあ普通に最低というか。

しかしそこから熱いチョップの応酬、アントンもバイオニックエルボーで攻勢に出ますがコーナーからのダイビング・フィストドロップは剣山で迎撃され、逆にセイバーチョップを決めた力がバックドロップで勝利。無事防衛を果たしました。防衛戦は来年なので、少なくとも一年間はチャンピオン。全日本プロレスでGAORA TVチャンピオンシップへの挑戦が決まっている力。目指せ2冠王!

 

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ドヤ!この混じりっ気のない勝ち名乗り!パワー!

 

木村政彦 外伝

木村政彦 外伝

 
木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか

木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか

 

 

メインイベント 30分一本勝負 

男色ディーノ&石井慧介&樋口和貞
(17分47秒 男色ドライバー→漢固め)
竹下幸之介&彰人&飯野雄貴

 そしていよいよメイン。というか、先日までHP上にこのカードなかった気がするのでビックリした記憶が。まず今林APが「ピーポ君から暖色殺法NGと言われたので、皆さんの力でなんとかしてください」というお願い。すると、敵味方全員でディーノの男色殺法を阻止する流れに。松井レフェリーが反則カウント、ナイトメアは石井がパンツを上げ、そして石井と樋口でとにかくディーノにタッチしない展開。いやこれ面白いな。毎回こんな感じで厳しめに反則取ればいいのでは・・・。

まあ結局なし崩しに男色殺法オンパレードになり、竹下、彰人を地獄門、石井もなぜか地獄門送りになり、飯野をリップロックから男色ドライバーでピン。狂乱のメインイベントが終了しました。KO-Dチャンピオン強し!

 

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こうして幕を閉じたDDT大森大会。今年も満員の観客の中行われました。そして全6試合。もう普通の興行くらいのボリュームになっていたこの大会。さすがに立ちっぱなしでこれを見るのは辛いものがありますが、しかし無料でやってくれるのはありがたい。その後、大森で後から来たHIDAKA氏とガッツリ呑み。しっかり商店街にお金を落としてきましたよ!なんだかんだで普通のチケット分くらい使いましたが悔いは無し!観客も盛り上がっていたし、また来年の開催も期待してます!

 

   

 

10・13 いたばしプロレス常盤台小学校体育館大会観戦記。ザ・地域密着プロレスがここにある!

以前から行きたいと思っていたんですがついに!いたばしプロレス常盤台小学校大会を観戦してきました。無料興行として行われたこの日、せっせと常盤台小学校に向かうと行列とこののぼりが。気合のせいか、早めに会場に着きすぎてしまったので一旦退散。

 

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来る前に見かけたぎょうざの満洲で腹ごしらえ。古き良き、と思いきや注文がタッチパネルになっていたりして時代を感じます。これから小学校の体育館に行くのでさすがに酒は自粛して餃子を注文。

 

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水餃子を注文、飲み物は烏龍茶。さっぱりとして美味しゅうございました。つけダレがついてくるタイプの水餃子。ツルっと頂いて再び会場へ。

 

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体育館にリング、マットを敷いた客席に思い思いに座る観客達。小学校での開催、無料興行ということもあり、さすがに子連れが多く来てました。なんというか、非常にアウェイ感というか。プロレス会場で謎の疎外感を味わうことに。でもやはり子供がキャッキャ言いながらプロレス見てるのはいいものです。

試合前に行われてたのは鈴木心選手(以前DDTに所属していた鈴木大選手の弟さんです)が先生となって行う子供プロレス教室。プロレス教室と言ってもコーナーの一番下のロープに乗って飛び降りたり、リング上で前転したりするくらいですが、子供たちも楽しそうに運動してたのが印象的。そりゃテンション上がりますな。

 

そして「イベントプロレスあるある」の議員さんの挨拶、そして街の偉い人の挨拶などを経て、プロレスのルール説明をしっかりしてから試合開始。ここらへんさすが地域イベントというか。ちゃんとプロレスを知らない人たちに説明しながらのイベント進行。地域密着型プロレス団体の意気を感じます。

 

 

 

第1試合 15分1本勝負

◯ウルフ智也
(8分28秒ジャーマンスープレックスホールド)
✕鈴木心

第一試合は初見のウルフ智也選手と鈴木心選手。やはりプロレス教室の先生だっただけに鈴木心選手への声援がすごい。第一試合だけあって腕の取り合いからのショルダータックル、チョップ合戦で会場ドッカン!音ってすごい。やっぱり初見のお客さんたちは食いつきます。派手な技を連発するわけではないが、ゴツゴツとした無骨なプロレスからウルフがトラースキック連打からのジャーマンで勝利。その後は握手で試合終了、爽やかなプロレスを見せてくれました。

 

観客を煽る鈴木心選手。とにかく子どもたちの声援が多かった。負けてはしまいましたがかなり盛り上がってました。

 

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第2試合 20分1本勝負

◯がばいじいちゃん
(8分48秒  杖をつかってのスクールボーイ)
イタバシマスク

おお、ついに見れたがばいじいちゃん!多分生では初見のはず。とにかく入場からワールド展開。介護の練習生を伴って杖をついて登場。ヨボヨボの動きで軽くボケてるのかなかなか入場しない。レフェリーも巻き込んで何とか入場しますがなんかよく分かっていない感じ。これ、ギャグとしては結構ブラックな気もするんですが会場爆笑の渦。

颯爽とコーナーに立ついたばしマスクに対し、とにかくヨボヨボとリング上、場外を徘徊。まさに「徘徊」という文字が似合う徘徊っぷり。あの手この手で周りの手を焼かせてから突然のスピードアップ!ロープワーク、プランチャを見舞い、杖を使った丸め込みで勝利!緊張と緩和!わかっちゃいるけど面白い!

 

じいちゃん入場。そしてここから上着を脱ぐまでがまた長い。

 

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勝ち名乗りを受けるじいちゃん。退場時はまたヨボヨボに戻る謎システムを採用。温かい拍手に包まれて帰っていきました。なんというか、世相を鋭く斬ってるように見えなくもない。面白かったけど。

 

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メインイベント 時間無制限1本勝負

◯トキワダイオー&はやて&こまち
(17分26秒 ときわ台駅前ロータリーアタック→片エビ固め)
バッファロー&アグー&✕中里哲也 

そしてメインイベント。ちなみにトキワダイオーは、常盤台ご当地ヒーローレスラーらしいです。範囲せま!そういえば主役っぽい出で立ちだった気がする。

そしてヒールチームのリーダーバッファロー。ん?と思って調べたら元大阪プロレスのブラックバファロー選手でした。大阪住んでた時に何度か見たな~。懐かしい。

 

というわけで、無料イベントとはいえメインはしっかりベテランが固めているのでそれは面白くなるはず。 ルチャ、お笑いがコテコテに混ざり合ったファミリープロレスが繰り広げられます。悪役レスラー同士の仲間割れ、仲直り、場外戦、空中戦も繰り広げられて体育館中を沸かせたメインはときわダイオーが中里をウルトラタイガードロップでカウント3で大団円!いいメイン!

 

そして良かったのは試合後。観客の子どもたちにきちんと説明。「僕たちは鍛えてるから大丈夫だけど、友達に技をかけたりしないように、強さは優しさ、友達や家族に優しくしてください」とメッセージを送って締め。そして、「彼ら(バファローたち)は悪役レスラーだけど、悪い役なのであって、悪い人じゃないんだよ」ときっちりとフォロー。身も蓋もない、という向きもあるかもしれませんが、プロレスの基本的なところをしっかりと説明する、というスタンスには好感を持ちました。誠実な子供向けプロレスというか。教育の一環、という自覚があるのが素晴らしい。

 

そして試合後の撮影会にも子供達が群がる。いや~、心が洗われるような大会。プロレスの原点を見た気がしました。

 

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こうして楽しませてくれたいたばしプロレス。無料イベントだけでなく、板橋グリーンホールなので有料興行もやってます。近場だと10・20,10.21と板橋区民まつりでの大会がありますので近場か興味のある方は一度見てみるといいのでは。スレてプロレス見てる心が戻るというか、プロレスの原点ってなんだろう?と考えさせられるし、そんな理屈抜きに楽しめるプロレス。試合日程は下に貼ったいたプロHPからチェックを。いや~、楽しかった!

itabashi-prowrestling.jimdo.com

全日本プロレスTシャツコンペに応募して落選した話。

全日本プロレスのTシャツコンペが行われ、このたび最優秀デザインが決定していました。黄色いチャオペイ(@chaopeipei)さんおめでとうございます!

 

 

 

 

きっちり全日本プロレス、秋山準のアカウントをフォローしてる私。このたび8月15日から募集開始、9月10日締切のこのプロジェクトに参加してました。まず秋山準のツイッターで募集開始を確認。諸々ありまして9月頭から作成を開始しました。

 

 

そして製作開始してからこの秋山準ツイッターを確認。似顔絵はちょっと・・・。みたいな発言。正直「最初の募集要項に書いとけよコンセプト」みたいな気にはなりましたが参考意見として収集。でも似顔絵入ってないと自分の個性出せないしな~、とか思いつつ作成続行。

 

 

秋山準が着やすい、っていうのは一応気に留めといて、似顔絵はある程度進めてたのでできるだけ渋めというか、色もある程度大人っぽくしようかな~と思いつつ作業して2パターンを応募しました。それがこちら。

 

パターン1

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パターン2

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色合いとしてはカーキからちょっとグリーン寄りの、大人っぽい色を選択。そこに秋山準イラストとリストクラッチエクスプロイダーロゴをあしらう、という構成で2パターンを応募しました。

 

1パターン目はイラストを背面に大きく配置、前面にはワンポイントのロゴを配置して正面からだとプロレスTっぽくない、落ち着いたテイストにしておいて背後に似顔絵がバーン、という構成に。前面と背面のギャップを大きくして遊び心を意識したツクリに。プロレスTシャツっぽさは背面で確保する、という感じを心がけました。

 

2パターン目は前面にイラスト、後面にロゴ。イラストは大きく使わずにワンポイント的に配置。背面にもロゴを小さく配置。大人っぽく、をキーワードにおとなしめにまとめてみました。まあズバリ置きにいったというか。保険的デザインと言われてもしょうがないかな、と今は思います。

 

個人的にはプロレスTシャツは「イラストドーン、選手の顔ドーン、おとなしくまとまってて着やすいなんて意味ないだろ!主張強めでギリギリ着れるようにまとめるのが腕の見せ所」と思ってるので、パターン1が一押しでした。上手くまとめたと思ったんですけどねぇ・・・。残念&悔しい。

 

   

 

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そしてTシャツ用ロゴその1。秋山準Tシャツを今作るのであればやはり社長Tシャツ。社長としての秋山準であればベレー帽と葉巻は必須。そしてSTERNNESSの文字が必須となれば、ここは葉巻からの煙で表現したら1つの絵としてまとまるんじゃないかな~と考えて描いたのがこれ。表情も社長っぽく、穏やかな笑顔にまとめました。

 

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そしてロゴ2。プロレスラーとしての一面も表現しておきたくて「リストクラッチ式エクスプロイダー」のロゴを作成しました。シルエットと文字、というシンプルな構成に。配置でシルエットを潰さないように横長になってしまいましたが別々な印象にならないように少し重ねて配置してあります。

 

とまあ、いろいろ頑張って作りましたが結果は落選。こんな機会があればまた作って応募したいと思ってます。落選はしましたが、色々試行錯誤しながら作っていくのが楽しかったのもまた事実。イラストがTシャツに採用されるのとはまた違い、コンセプト作ってデザインしていく作業は難しくもあり奥深いものでした。よくみんなこんなこと出来るな・・・・。デザイナーさんって凄い。そんな気持ちになったTシャツコンペでした。秋山準と記念撮影したかったな・・・・。

 

otokoman.hatenablog.com

 

ちなみに、なんでボツになったのかな~と思ってたんですが、やっぱり決定案出す前に間違えて全日本プロレスにこのデザインを送ってしまっていたからじゃないかと。それが全日本プロレスの逆鱗に触れてしまったのか・・・。それがこれ。

 

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拡大図がこれ。

 

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今年20週年だったのは丸藤正道ですから!!!

オワタ・・・・。

   

8・4 新宿三丁目プロレス観戦記。街中に突如現れたプロレス空間。ちょっとだけ蘇るガッツワールド。

8・4新宿三丁目プロレスを観戦してきました。 ポスターはこちら。

 

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正直誰かのツイートで知りまして、観戦無料なのと新宿の街中でプロレスが見れる、というファンタジー感に惹かれて観戦決定。お笑いステージが10:40開始、ということで10:30くらいに到着。するともうすでにリングが設営終了。街中にリング、というなんともいえない光景が広がっていました。う~ん、ファンタジー。

 

 

 

 

このプロレスは新宿三丁目末広通り商店街主催のイベントで、国の補助金が出ている、という話の最後に付け加えられた石川会長のこの言葉。観客も常連さんがいるようで慣れたもの。すかさず「え~」コールで答える。このゆるい感じが心地よい。こういう頭のおかしい会長さん(絶賛の表現)がいらっしゃる心強さ。末広通り商店街の永遠の発展を今すぐに祈りたくなります。素晴らしい。

 

 

とはいえこの夏の暑さよ。いくら日陰を選んで立っていてもとにかく汗が止まらないので、面白くないコントの間にお茶を買って水分補給。健康第一。リングサイドには机が設置され、飲み物の配給を行ってました。う~ん、神イベント。

 

 

第一試合はあの「よしむらプロレス」の再来か。室田渓人とマスクド・ミステリーのシングルマッチ。熱されたリングに押し付けるなど笑いを誘いながら基本的な、第一試合感溢れる堅実なプロレスを繰り広げてくれました。

ちなみにミステリー選手、試合後もリングサイドに現れ、周りの子供達に飲み物を振る舞うなどいい人っぷりを炸裂させていました。ほっこり。

 

 

第二試合は日向小陽vsXの発表でしたが、XはASUKAMA選手。まあ、ASUKAコスプレのオカマキャラな選手なわけですが、セオリー通りのオカマムーブ連発。レフェリーのダイスケに迫り、小陽選手も対抗して悩殺ポーズ、そして最後には敗れて悪態を付きながら去っていくASUKAMA選手、という新宿らしい試合というか。夜の香りがする試合でした。面白かった~。

 

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第三試合のタッグマッチはとにかく暑苦しい対決。熱波を観客に強要しながら入場する松田慶三。いつもの熱血、大和ヒロシ。この二人がリング上で対峙するだけでリング上の気温が5度くらい上がりそうな暑苦しさ。とはいえ試合はこの二人もですが、アミーゴ鈴木、大谷譲二も奮闘を見せてフレッシュさのある試合に。そして大谷がダイスケさんの前でスライディングDでのフィニッシュ。第二試合との落差!普通に熱気のあるいい試合でした。

 

 

ツイートの文字、哲弘じゃなくて哲広でした。失礼・・・・。

 

 

そしてメインはGOINGUP感溢れる6人タッグ。というかガッツワールド的世界。ツイートの通り、ネタあり激しさあり笑いありの盛りだくさん6人タッグ。最後にガッツ石島が勝ったところで大団円的雰囲気に。

 

   

 

 

そして最後は進行、レフェリーをやってたダイスケ氏、実況してた元ミスター雁之助氏もリングに上がり記念写真。そして石川会長による「次は10月に開催」という言葉で盛り上がってハッピーエンド。いや~、不思議体験でした。10月はもうちょっと涼しいはずなので、雨振らなければ見やすいはず。また行きます!

 

 

そして観戦後のランチは配布されてるクーポンを使用して末広通り商店街で。油淋鶏丼ランチ、うどんもシコシコで美味しゅうございました(貧困なボキャブラリー)末広通り商店街で飲み食いするまでが新宿三丁目プロレス。堪能致しました! 

 

まっぷる 東京観光mini'19 (マップルマガジン 関東 9)

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新宿末廣亭うら、喫茶「楽屋」

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大人の日帰り旅 首都圏'17~'18秋冬 (JTBのMOOK)

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