男マンの日記

マンガ、落語、お笑い、プロレス、格闘技を愛するCG屋の日記。

青木真也敗北!秋山成勲激勝!ONE CHAMPIONSHIP 10周年興行「ONE X」雑感&AbemaTVに一言苦言!

ザ!紆余曲折!青木真也VS秋山成勲。実現までの長い道程

3月26日にシンガポールで行われたONE CHAMPIONSHIPの10周年記念興行「ONE X」。AbemaTVのPPVでも放映されました。私もPPVを買って観戦しました。

特に日本では青木真也VS秋山成勲が注目を浴びていました。青木が秋山を挑発し続けてようやく実現したこの一戦。未だに「ヌルヌル」のイメージが残る秋山。

 

ちょっと前には清原のYOUTUBEチャンネルで一方的に桜庭和志に謝罪。自分たちのYOUTUBEチャンネルのために桜庭を利用しているようにも見えるこの企画、感動ドラマに勝手に落とし込んでいるような演出もあり、格闘技ファンから批判を浴びていました。自分もかなりの違和感を感じました。

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そして去年の10月、秋山プロデュース大会でグラップリングマッチを闘った青木真也、解説席の秋山に向かって、秋山が青木との試合オファーを断っていたことを暴露、その上で「この虚構野郎!」と秋山を一喝。そこからこの一戦に繋がりました。

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そして3月頭に行われた記者会見。互いに冷静でありながらチクチクと刺しあうような緊張感。無闇な秋山の大物感、青木のすべてをはぐらかすようなコメント。噛み合ってるようで噛み合ってないような。なんともいえない空間が広がっていました。

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ちなみに青木と秋山の会見に桜井”マッハ”速人が乱入。青木に「おもしろおじさん大集合だよ」と呆れられる一幕も。ここでも減量についての話になり、闘いはすでに始まっていました。

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そして試合前日、秋山は水抜き無しで13Kgの減量が必要と過酷な条件ではありましたが見事にそれをクリア。向かい合う二人の体格差が凄い。年齢差、ONEでの実績から圧倒的に青木真也有利の下馬評でしたが、この体格差で「ひょっとして...。」感が漂ったのも事実でした。

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秋山成勲激勝!青木真也敗北!明暗分かれた運命の一戦!

そして当日。私もPPV購入して待機。互いに入場して選手コールの時点で体重差は明白。秋山のコンディションがとにかく良すぎる状態。正直10キロ以上差があるんじゃないか?という感じでした。そして青木から握手を求め、秋山が応じて試合開始!

1Rは互いに見合ってから青木が秋山にシングルレッグを仕掛け、秋山がこらえたところをケージの際でバックを取る。私はここで「あ~、青木勝った」と思いました。

 

立ったままケージ際で耐える秋山にRNCを狙う青木。残り時間も4分あり、青木も落ち着いて狙っていく。勝負あった、というような感じに見えましたが、秋山も青木の腕を掴み、手を入れ、なんとかしのぐ。ここでパワーの差が現れたか。のちに秋山が「二回落ちかけた」と言ってましたが、正直ほぼ決まる、と思うくらいこの攻防が続きますがなんと秋山が耐えきって1Rのゴング。いや~、まさか...。凄い。耐えるとは。

ちなみにですが、こちらが秋山戦前、ジェームス・ナカシマ戦での青木真也。2分30秒ほどでバックをとって即座に極めてます。今回もその再現かと思ったんですが。

やはりフィジカル差が大きかったのか・・・。

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そして2R、再びタックルからテイクダウンにいく青木ですが、今回は秋山が足を掴まれたまま顔面パンチ連打、そして一旦離れ、スタンドで秋山のパンチ連打がヒット。

なんとかタックルにいく青木ですが、そのまま金網に詰められてパンチ、ヒザ、しゃがみ込む青木に顔面パンチ連打!!

たまらずレフェリーがストップ!秋山成勲勝利!

勝利後の秋山は喜び爆発。不思議な踊りで感情を表現していました。謎の踊り!

実際今回の試合は青木の負けパターンではありました。青木の勝ちパターンは自分の土俵である寝技に引き込んでの短時間勝利。実際それを凌がれて逆転負け、というパターンも何度かありました。

 

今回はまさにそのパターン。1Rスリーパーを狙う過程でかなり疲労していたようで、2R最初から動きがかなり鈍っていたように見えました。最終的には秋山とのフィジカル差が大きかったようにも思います。

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どこか呆然としたような、つきものが落ちたような青木真也。歓喜のポーズから青木に駆け寄り手をとり、座礼する秋山。勝者と敗者のコントラスト。しかし、どこか爽やかというか、因縁・怨念という言葉からは遠いところにあるような試合後のワンシーンでした。
そして試合後インタビュー。饒舌で徹底的に「陽」な秋山に対し、「天心にも武尊にもなれなかった」、「器じゃなかった」と格闘技=人生として負けてもパンチラインを残していく青木。ここでも対象的でした。

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そして4日経った今、早くもネタに。

とにかく試合が決まる前から試合まで、そして試合そのもの、試合後と、もうただただ見どころばかりだったこの秋山成勲VS青木真也。楽しませてもらったし、そしてやっぱり青木真也が私は気になってしまいました。今後どうするのか。これから何を語るのか。今まで数々のONEの試合後に名言を残してきました。

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今まで勝っても負けても名言を残し、ストーリーを作り上げてきた青木真也。彼なりの「プロレス」がどういうゴールを迎えるのか。それまで見届けないといけないな、と今自分は思っています。とにかく「面白かった」し、今でもふたりとも面白い。深く低音で「面白かった~」と言いたい。そんな試合、そんな時間でした。

格闘技って素晴らしい!

AbemaTVに苦言!格闘技中継史上初の不祥事!

で、ここまでで終わりたかったんですが、しかしこれだけは書いておきたい。この日のAbemaTV、ONE Xは三部構成になっていて第三部のみPPV,という構成でしたが、とにかく青木VS秋山を宣伝するテロップがデカくて試合のジャマになるレベル。

そして、肝心のPPVに入ってもこんな感じ。

正直、PPV買ってこの日に青木VS秋山やってること知らない人いないんだから要らないテロップだと思うんですが。右上になにか文字を出さないと死ぬ病気にかかってる人が作ってるんでしょうか。キャッチコピーとともに猛省を促したい。しかし、本当に猛省を促したいのはこの場面!

わかりにくいでしょうが、これはハム・ソヒVSデニス・ザンボアンガの試合中にカメラが切り替わり、青木、秋山それぞれの会場入りのシーンがメイン画面になった瞬間。

まさか格闘技中継で試合が小窓になって番組が考えた演出がメインになるとは!格闘技中継史上初じゃないでしょうか。もう二度としないで頂きたい。AbemaTVのプロレス・格闘技中継スタッフが考える「面白い演出」はだいたいスベってますから。昔「DDTマジ卍」で、那須川天心に大家健のケツ蹴らせたときからず~っとスベってると思ってます私。ハッキリ言ってヘタなことせずに普通に試合中継してほしい。

他にも秋元のチャンピオン戴冠、ロッタンVSDJのミックスルール、ハム・ソヒVSザンボアンガ、そしてメインのアンジェラ・リーVSスタンプ・フェアテックスなど面白かった「ONE X」でした。PPV買った価値はあったと思ってます。というわけでこちらからは以上です。

 

 

RIZIN.34 令和に蘇ったUWFの未来形!中村大介VS山本空良!

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令和に回転体が蘇るか?中村大介VS山本空良!

先日行われたRIZIN.34、メインイベントは萩原京平VS弥益ドミネーター聡志 、ドミネーターが見事に三角絞めで萩原を降し、その技術を見せつけました。

他にも皇治vs梅野源治戦では判定を巡って梅野がキレて試合後インタビューで不満をブチまける、ということに。かなりインパクトありますのでこれは動画貼っておきます。

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それはともかく個人的注目だったのは中村大介vs山本空良の「UWF対決」でした。田村潔司の弟子、中村大介と山本喧一の息子であり弟子でもある山本空良。奇しくも共にUWFインターナショナルでキャリアを重ね、その後RINGSでも僅かですが同じ時期に所属していた田村潔司と山本喧一。しかしその主張、闘いへの考えは対立し、両者はたもとを分かって交わらない人生を送ります。山本喧一はその後UFC-JAPAN出場、総合格闘技を経て北海道でジムを設立。PFCという総合格闘技の大会を主催し、選手を育成していきます。

p4pfc.com

ちなみに、山本喧一の田村潔司への感情はこのインタビューを読むと分かりすぎるほど分かるはず。愛憎、というには生々しすぎる感情の吐露。田村ファンにはショッキングな描写もありますが面白い。

ch.nicovideo.jp

有料記事ですが、これは金払って読む価値のある記事だと思います。そしてこれを読んでから中村VS山本戦を見るとまた深い感情が生まれてくるはず。YOUTUBEでも田村潔司について語っています。一方の田村は公の場で山本喧一に触れることはなく、ここからも二人のただならぬ関係性が伝わってきます。

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まあ、とはいえ試合するのは中村大介と山本空良。しかしながら否応なしにふたりとも「UWF」を背負った師匠に育てられているだけに、自然とUを背負った闘いを志向することに。特に中村大介はUWFに強いこだわりを持ったままRIZIN参戦、初戦で勝利をあげていました。そのときのエントリはこちら。

otokoman.hatenablog.com

切り抜きでYOUTUBEもまとめましたのでご覧ください!

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どもかくも、このようなバックボーンがある、「UWFを背負っている」といえる二人が総合格闘技、RIZINで闘うという燃えるシチュエーション。中村大介もはっきりと「UWFインターナショナルの未来形」と話した試合。いざゴング!

 

 

目まぐるしい寝技&膠着ながらも見応えのあるスタンドの攻防!結果は?

RIZIN34,第14試合で行われたこの試合、試合前に流れる煽りVでも、二人の「UWF」を巡る闘いが軸になっていました。

「自分の父親がUWF」

「中村大介もUの戦士」

「リング上でUを語り合おう」

「Uチルドレンが織りなす、Uの未来形を見よ。」

これでもか!というUWF煽りで試合がスタート!!

フル試合動画上がってますんでご覧ください。こちらから!

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試合は1R、中村がノーガードでカウンター狙いの打撃を放ち、山本は距離を取りながらパンチ、キックを放っていく展開。ジャンプしての膝など積極的に攻めていた山本ですが、不気味に前に出る中村の前に背中を見せて逃げる場面もあり、終盤テイクダウンされますが下から十字を取ったところで1R終了。

2Rは早々に寝技の攻防になり、中村が得意のアームロック狙い。しかし山本もしっかりと対応していきます。回転しながらポジションを変えて逃れ、腕ひしぎ十字固め狙いも切り返してバックを取る。一度十字を取られかけて危ないか!?という場面もありましたが上手く抜け、再びスタンドに。

しかし、徐々に中村の圧を受けてスタンドで距離を取り、下がる山本。攻め込めない自分へのもどかしさを感じているようですが、セコンドの山本喧一の落ち着いたアドバイスを受けて自分のペースを守ります、しかし中村も前に出ながらなかなか手を出せず、スタンドで膠着する展開に。しかし互いに「狙っている」膠着だけに緊張感が続きます。レフェリーの「アクション!」の声に山本がもどかしそうに叫ぶ場面も。そのままゴングが鳴って2R終了。

そして3R、もどかしげに叫ぶ山本、中村も「やろうやろう!」と呼びかけてスタート。一点互いに手を出していき、ノーガードの中村の顔に山本のパンチが入る場面も。山本もヒザを出せば中村もアッパーで対抗。互いに攻めあう打撃戦が展開します。

そして組みの体勢になり、コーナーにに中村が押し付けるも再び離れてスタンドに。山本のローキック、中村の右フック、ストレートが入るも山本もヒザで迎撃。しかしバックを取られた山本、ここでUWF定番ムーブ、回転してヒザ十字を取りに行く動きに!しかしこれは中村に潰され、上からパンチを喰らい、残り一分を切る中、互いに足を狙いつつ殴り合い、ドロドロとした展開のままゴング。互いに悔しそうではありましたが座礼をして握手。二人の「UWFを総合格闘技で実現して、それで勝ちたい」という気持ちが伝わってくる勝負でした。

判定は2-1で山本勝利。個人的には中村勝利かな~と思いましたが、積極性と手数では上回っていたところが評価されたか。互いに試合自体への不満はありそうでしたが、緊迫感のある試合で面白かった、今の総合格闘技でありながら、UWFを感じさせてくれました。

高田延彦、山本喧一、田村潔司。一瞬香った「UWFの残り香」

試合後、UWFファンへのご褒美というか、山本喧一と中村大介が長時間談笑する場面も。田村潔司の弟子、中村とその田村とバチバチだった山本喧一が談笑しているだけでもうこっちは胸が一杯になってました。

そして、試合後の高田のこのなんともいえない表情。色々あったけどこの場面を作ってくれて、この試合を高田が見ている。UWFの残り香のようなものを感じた気がします。

そして、試合後の二人のインタビューでは勝敗的にくっきり別れたものの、この試合には満足していない、という感情があらわになっていました。特に中村大介インタビューは本当に悔しさがいっぱいで、闘うことへの意欲が溢れすぎて感動しました。42歳だけど、まだまだ強くなる!強くなれる!という決意。往生際の悪さと闘いへの闘志。早くも次の試合が見たくなりました。

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一方の山本空良も思い通りの試合ができない無念さを語り、しかし勝ったことで上の選手と闘っていきたい、という希望も話していました。未来のある若者らしい希望、同時に自分を客観的に見る視点もある。これは強くなる!と感じさせてくれるインタビューでした。

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このように、一試合にUWFが凝縮されているような空間でもあったこの中村大介VS山本空良戦。なんというか、これが総合格闘技の舞台、RIZINで行われたことに意味がある。GLEATでもハードヒットでもなく、RIZINでUWFを見せてくれた。正直、自分の中の何かが満たされたような。そんな一戦でした。感謝の念に包まれた試合でした。

なにはともあれ...。

中村大介選手、山本空良選手、両者の未来に幸あれ!

 

東京女子プロレス両国大会雑感。OG勢揃い&サービス精神旺盛な神興行でした!

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東京女子プロレス両国国技館大会!多幸感溢れる大会でした

大団円を迎えた東京女子プロレス両国国技館大会。観戦に行きましたが、沢山のOG来場、ステージ上のギミックを使った入場、サービス精神旺盛な興行でした。

その結果週刊プロレスの表紙!

週刊プロレス 2022年 4/6 号

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ちなみに前回の表紙は伊藤麻希VS荒井優希。

両国絡みで二回表紙になってる伊藤麻希凄い!

ということでいいでしょうか。

いいですね!

どこかでまとめてやりたいですが、この余韻が冷めないうちに自分のツイートを中心にまとめておきます。まず、ポスタービジュアルが全試合あることについてまとめました。これは前代未聞だと思いますが、他に知ってる方は教えていただきたい。

 

 

現地ツイートまとめ

今回途中で携帯の充電が切れたので前半だけ現地からツイートしました。

アプガプロレスは2曲披露。ステージ上から、大きなスクリーンを背にしているので本当にコンサート風になっていたというか。さすがに華やかでした。スルースキルズ超えはならず!

そしてアプガプロレス、新メンバーオーディション開催!なぜ今?荒井優希効果でなにかしらテコ入れ的なものが発生したんでしょうか。

そして今回は両国国技館大会ということでOG大集合。興行スタート時に木場千景、KANNAが登場し、特別リングアナとして桃知みなみ。ミサヲVS三四郎の試合前にはのの子、MIZUHOが登場し、試合中にはミウラアカネが介入。そしてそして、NEO美軍の登場時には過去メン勢揃い!清水愛、KANNA、アズサ・クリスティ、操!

なんというか

もうすぐ団体たたむんか?

ってくらいのサービスっぷりでした。

そして個人的注目カードだったガンジョVS東京女子プロレス。旗持参のまなせゆうなが完全にかかってて東京女子勢を圧倒。一方的な暑苦しさを叩きつけて勝利。ここで角田奈穂、桐生真弥あたりに火がついて今度はガンプロに乗り込んでバチバチやってくれると面白い。単発で終わってほしくない暑さ、熱さでした。

試合後会見もただただアツい。この無闇なアツさが今の東京女子には無いものじゃないでしょうか。

必要かは知らん。でもアツくなったほうが面白いよ多分!

そしてセミファイナル。この日の入場、最も盛り上がったのがこの神輿!対戦相手のマジラビもゴンドラ!でも神輿!以前DDT両国ピーターパンで坂口さんが神輿で会場一周したのを思い出しました。でもなぜか白昼夢に似合ってた!

 

 

熱冷めやらぬ帰宅後ツイートまとめ。

そして帰宅してからついつい連ツイしてしまいました。多幸感。中島翔子が今回、等身大のままチャンピオンになった、っていうのが東京女子プロレスらしい。これからどういうチャンピオン像を築いていくのかが楽しみです。

そして感慨深かったのは伊藤麻希VS荒井優希のインターナショナル・プリンセス選手権。トキヲイキルの二人とともに歌いながら入場。

元LinQのメンバーとともに歌ってからリングに向かう伊藤麻希。

まるで「元アイドル」の自らの歴史を背負って「現役アイドル」の荒井優希と戦う決意表明のようでした。

さらに試合後、バックステージで荒井優希への檄を飛ばした伊藤麻希。その激が以前暖色ディーノに言われたことを自分の言葉として荒井優希に投げかけているのが感慨深かったです。

ちなみにこのときのディーノ戦のエントリがこちら。掟破りのリップロックで解説に来ていたアイドルの子がドン引いてたのが印象的でした。

覚悟ありすぎ!

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伊藤自身は「あのときは目立つことだけ考えていた」とインタビューで回顧していますが、あれがあったか、あれだけ振り切っていたからこそら今があると思うわけです。

買いましょう!

これを機に2冊セットで買いましょう!

改めてリンクこちら

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というわけで今回は以上です!とにかく楽しく、団体一丸となった興行。それが窮屈、というむきもあるでしょうが、これを見せたいのが東京女子プロレス、という団体なのだと思います。そして中島翔子いわく「ひとつ夢がかなった」両国大会の後、東京女子プロレスが何を見せるのか。夏のビッグマッチ大田区体育館大会も決定してますし「この先」を魅せてくれることに期待しています。

とりあえず選手のみなさん、スタッフのみなさん本当にお疲れさまでした!

楽しい空間をありがとうございました!以上です!

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スコット・ホール逝去。彼が遺したnWOと「レイザーラモン」

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「オリジナルnWo」レイザー・ラモンことスコット・ホール逝去

あの一世を風靡したnWoのオリジナルメンバーであり、その前はWWEでレイザー・ラモンとして活躍していたスコット・ホールが現地時間3月14日、63歳で逝去されました。古巣のWWEからも追悼ツイート。

nWoは当時のWCW”ハリウッド”ハルク・ホーガン、スコット・ホール、ケビン・ナッシュの3人でスタート。ホールとナッシュのアウトサイダーズにヒールターンしたホーガンが合流し、新ユニット「New World Order」としてスタート。黒と白を貴重としたビジュアルが、当時の華やかな、蛍光色溢れるアメリカン・プロレスの中でかなり斬新だったこともあり、一気に一世を風靡する事になったのを覚えてます。

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一時期みんな着ていたnWoTシャツ。それだけ一斉を風靡したビジュアルのカッコ良さ、3人の不良性と破天荒さ。私はそれまでそんなにアメリカン・プロレスを追ってるわけではありませんでしたが(UHF系局でダイジェスト放送などしていたのを見た記憶がありますが、もうちょっと後の話かも)圧倒的に「陽」のイメージだったアメリカン・プロレスに黒と白モチーフ、どこか退廃的で刹那的なnWoは一気にそのイメージを変える強烈さを持ってました。というか、とにかく

3人とも圧倒的にカッコイイ!

これに尽きました。

ちなみにこっちはWWEでの復活nWoデビュー。

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そしてnWoは日本で「狼軍団」として活躍していた蝶野正洋が加入することで、「nWo JAPAN」として日本でもその勢力を広げ、新日本プロレスとWCW股にかけての活躍。この地続き感も新しく、ワクワクさせてくれました。nWo自体は割とあっさり分裂を繰り返して消滅、WWEで復活してザ・ロックVSハリウッド・ハルク・ホーガンというスペシャルマッチが実現しますが、WCWほどの旋風を巻き起こすことはなく終結。しかし、明らかに「一時代を築いた」ユニットであるnWo。そのオリジナルメンバーであるスコット・ホールの逝去は一つの時代の終焉を感じさせる出来事でした。

夢中にさせてくれてありがとう...。

 

 

「レイザーラモン」HG,RGとスコット・ホール

吉本興業所属、みんな大好き「レイザーラモン」、棚橋の学プロ時代の先輩でおなじみのRGと、学プロ仲間のHGが結成したお笑いコンビですが、もちろん「レイザーラモン」はスコット・ホールのWWF時代のリングネーム。ヤクの売人ギミックで楊枝をくわえて入場する、アクの強いキャラクターでした。

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そのかっこよさに憧れてコンビ名にした二人。その先輩のハチミツ二郎が、本人にその存在を話したときのエピソードをツイートしています。それがこちら。

そしてそれをうけてレイザーラモンRGのツイート。

そのキャリアの中で「ハッスル」でプロレスデビューもしている二人。その二人の美学にレイザーラモン、スコット・ホール、nWoは大きく影響を与えているはず。彼が遺したものとして、nWoに並んで日本のお笑いコンビ「レイザーラモン」も数えて良いんじゃないかと思います。

 

 

最後に、「水曜日のダウンタウン」でハリウッドザコシショウが「芸人が今まで一番面白かった瞬間は誰が見ても面白い説」であげた、レッスルマニア18でのストンコ戦でのスタナー受けを貼っておきます

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ザコシ「バカおもしれえだろ!」

こちらからは以上です!改めて、ご冥福をお祈りいたします。有難うございました。

本日東京女子プロレス両国国技館大会!全試合に用意されたビジュアルを見よ!

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異例の試み!全試合にポスター的ビジュアルを用意!気合が凄い!

本日東京女子プロレス両国国技館大会!というわけで、もうすぐ私も会場に向かうわけですが、今回異例だったのが、全試合用にポスター(的ビジュアル)が用意されている、ということ。これはなにげに日本プロレス界初なんじゃないでしょうか。

それぞれのカードがフィーチャーされた全10枚プラスα。全部のファンに「推しビジュアル」があるはずの優しい展開と言っていいでしょう。というわけで、ひとこと見どころプラス公式ツイートを貼っていきますので、お好きなビジュアルをご覧ください!

ちなみに全カード紹介はこちら!豪華です!

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オープニングマッチ 長野じゅりあデビュー戦

鈴芽&遠藤有栖 vs 宮本もか&長野じゅりあ

いよいよ話題の長野じゅりあデビュー戦。連携も練れてきた鈴芽&有栖組が第一試合、というのに本人不満もあるでしょうが、いきなり連携の妙を魅せてほしいところ。「東京女子プロレス」を見せつけて欲しい第1試合です。

 

第二試合 東京女子プロレスvsガンバレ☆プロレス

角田奈穂&桐生真弥&猫はるな&鳥喰かや vs まなせゆうな&春日萌花&HARUKAZE&YuuRi

まなせゆうなが積極的に突っ込んでいったことで成立したガンジョVS東女の構図。どこまでヒリヒリ感があるのか。爪痕を東京女子プロレスファンに残せるのか。しかしガンジョ勢が両国国技館に上がることには感慨深いものがありますね。ガンバレ☆俺!

 

 

第三試合

高木三四郎 vs ハイパーミサヲ

ここにきてハイパーミサヲが色々と人生の影を発信している第3試合。

この感情が試合にどう反映されるか。人生を刻めるか。心して見ようと思います!

第四試合

上福ゆき vs 朱崇花

親友同士、タッグリーグにも参戦した二人。正直実力差はありそうですが、上福ゆきがそこをどう埋めていくのか。そして試合後の二人の関係性は?エモいことが起こりそうな気がします。

第五試合

天満のどか vs 愛野ユキ

※音楽ユニット「angela」さんが来場し、爆れつシスターズの入場テーマ曲「BAKURETSU POWER」を生歌唱いたします。

引退発表をしている天満のどかとの初の姉妹対決。こんなのどう転んでもエモくなるのは必須なので、そういう気持ちで見ようと思います。ラスト爆れつ!

 

 

第六試合

沙希様&メイ・サン=ミッシェル&マーサ&ユキオ・サン=ローラン vs 小橋マリカ&らく&原宿ぽむ&ラム会長

カオス!カオス!多分短時間に色々起こると思いますが全部受け入れましょう!そしてそれから考えましょう!っていうくらい要素が多すぎて風邪ひきそうな8人タッグ。小橋マリカももうすぐ引退ですが、あまり関係なさそうです。

第七試合 スペシャルシングルマッチ

志田光 vs 乃蒼ヒカリ

現在AEW、魔界で活躍している志田光に、アップアップガールズ(プロレス)のデスマッチクイーン乃蒼ヒカリが挑むチャレンジマッチ。ヒカリの「これから」が見えてくる一戦になるはず。どこまで食い下がれるか。世界が見えるか。注目です。

6thアルバム(仮)

第八試合 インターナショナル・プリンセス選手権試合

<王者>伊藤麻希 vs 荒井優希<挑戦者>

※第7代王者2度目の防衛戦。

週刊プロレスの表紙も飾ったこの一戦。世間的な注目度は一番かもしれません。荒井優希がデビュー戦の相手でボコボコにされた伊藤麻希にベルトをかけてリベンジ、というのはかなり座りの良いストーリーですが、それを再び伊藤が叩き潰すか、それとも新井主役のストーリーとなるか。これからの東京女子を左右する一戦だと思います。

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セミファイナル プリンセスタッグ選手権試合

<王者組>坂崎ユカ&瑞希 vs 辰巳リカ&渡辺未詩<挑戦者組>

※第9代王者組2度目の防衛戦。

セミファイナルはプリンセスタッグ選手権。マジラビに挑む白昼夢。天才二人に凡人二人が挑むという構図になりますが、ここで凡人が天才を超えたらかなりアツい。辰巳リカのエモ&狂気がどこまで両国で炸裂するか。マジラビが凄いのはみんな知ってるので、そこに爪痕を残して欲しいところです。

 

メインイベント プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合

<王者>山下実優 vs 中島翔子<挑戦者>

※第9代王者5度目の防衛戦。

そしてメインイベント。ここはもう特に何も言うことはありません。ご褒美的なカードと言うか、やってきてよかったね的なカードというか。この二人なら魅せてくれる、という信頼感もありますし、互いにリスペクトしあっているのも伝わってきます。これはただ見るのみ。やってくれると思います!

まとめ

というわけでそろそろ出発します!WrestleUniverseでもやるんで行けない人はそちらでご覧ください!それではいってきま~す!!!

 

そしておまけのビジュアル。演歌歌手感溢れてます。

 

新しい挑戦!RIZINの切り抜き動画を作ってみました。

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公式から切り抜き要請?RIZIN、YOUTUBE切り抜き動画が作れる!

RIZIN.34が3月20日に迫っていますが、そんな中、RIZIN公式Twitterからこんなお達しがありました。以下こちらになります。

このツイートのリンクを辿ると申請フォームに。ここに必要事項を入れていき、申請が通ると切り抜き動画を作成できるようになります。しかしいくつか注意点が。主なもの、気になるところとしては

  • 法令または公序良俗に反する内容の動画は禁止
  • 選手を侮辱したりからかうような動画、発言を切り貼りして意味を変えるようなものも禁止。
  • RIZINがアップしているFULL FIGHT動画(試合動画)の切り抜きは禁止。
  • 芸能人(事務所に所属している人)の切り抜きは禁止

というところか。試合動画の切り抜きができないのは試合の検証・研究をしているチャンネルからしたら痛いところ。試合後、試合前とかは良いような気もしますが、ここらへんは個別問い合わせの余地がありそうな気もします。

 

 

正直、まだ切り抜き動画が沢山上がっているわけではないので、今後どういうふうに運営されていくか興味深いところです。RIZINとしてはいちいち動画を上げていくのも大変なので、ある程度切り抜きを許容していこう、という方針だと思いますが、現在でも試合動画が勝手に上がっているのも結構見かけるので、そこらへんの綱引きも結構難しいような気がします。


 

動画アップ!中村大介切り抜き動画を作成しました。

というわけで、許可手続きして動画を編集してアップしてみました。

一人5回は見て「いいね」を押してチャンネル登録をお願いします!お願いします!本当にお願いします!マジで!

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題材は中村大介選手。言わずとしれた田村潔司選手の弟子3月20日開催のRIZIN.34で元UWFインターナショナル、山本喧一の息子、山本空良選手との対戦が決まっています。

ちなみに中村大介選手については以前もエントリで取り上げています。試合前の紹介エントリはこちら。「UWF」を背負って総合格闘技で勝てる。夢が詰まった選手だと思います。杉浦軍だし!

otokoman.hatenablog.com

そして試合後のエントリはこちら。試合後にレガースをつけなおして記念写真に収まる姿がキュートでした。試合も面白いし、今後に期待です。

otokoman.hatenablog.com

そして試合数の多い中村選手。先日は引退発表をしていた小見川道大選手の引退試合の相手を務めました。そして3Rに腕十字で見事な勝利。その入り方と言いスパっと極めるところといい、鮮やかすぎました。

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この試合、舞台裏動画も上がっていました。試合前から試合後まで、終始感動的な舞台裏。一人の選手が引退するドキュメント。小見川選手、いい選手人生だったんだな、というのが伝わってくる動画でした。

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そして、プロレスの舞台でも活躍している中村選手。LIDET UWFで松井大二郎と対戦して勝利。試合後には師匠、田村潔司に深々と礼をして帰っていきました。指定対決が実現する日は来るのか。

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こんな中村選手。RIZIN.34での山本空良戦が今から楽しみです。とにかくUWFをMMAで体現してくれる数少ない選手。中村選手が鮮やかに腕十字を極めるのか。それとも山本選手が若さと勢いで倒すのか。どちらにしても「UWF大河ドラマ」の1シーンとなるはず。しっかりと見届けようと思います。PPVはこちら!

 

 

刮目して見よ!こちらからは以上です!

twitterまとめ 清宮海蛇ならず、ロッシー小川スタンプ購入、チェ・ジバラに山里登場

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今回は小ネタ更新。しかもちょっと前になっちゃいますが。サクっといきます。

ロッシー小川スタンプ購入!

スターダム学園のスタンプ購入。結局、スターダム学園のマンガも購入してました。紙だとまあまあなプレミアついてるんでKindle購入をオススメします。

そして、個人的にはこの「劇画ゴマシオ親父の迷言」テイストでロッシー小川スタンプを作成していただきたい。汎用性高すぎる文言と絵柄。完璧です。

store.line.me

 

清宮海斗、新技「Wアームロック」公開、蛇界転生ならず!

ちなみに説明すると「蛇界」とは、2000年前後のアーリーDDTにおいて活躍したポイズン澤田Jurieを筆頭にした団体内ユニットのこと。既存レスラーを蛇界に引き込む時に転生させるキャラチェンジのことを「蛇界転生」と呼んだりしました。

ちなみにポイズン澤田、3月20日、DDT両国国技館大会で復活&参戦予定です。

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改めて確認すると、ポイズン澤田Jurieのキャトルミューティレーションは座っている相手の両手を背後でロックしてそのまま前に回転してブリッジするものなので、決まってる形がちょっと違ったりするんですが。ただ、一部アーリーDDTマニアは「キャトルミューティレーション」とツッコミを入れたはず。清宮の蛇界転生も見たかったなぁ...。という小ネタでした。

 

チェ・ジバラに南海キャンディーズ山里登場!

「スーパー・ササダンゴ・マシンのチェ・ジバラ 」とは、新潟のBSNラジオで放送されているラジオ番組なんですが、これが異色なのはササダンゴマシンが自腹で番組を制作し、自腹で放送枠を買っていること。ゆえに「ジバラ」なわけで。毎週日曜深夜の25:00~26:00の一時間、放送されています。

 

しかし、その番組が危機に瀕したのが2022年1月2日放送分。新年会放送ということで飲酒して放送、最終的にはかなり泥酔していた(私この放送聞けなかったので、Wikiとか見つつ書いてますが、実際どこまでギミックだったのかはわからず書いてます)ため、BSN側が「放送として成立していない」と判断。(事前にチェックも受けていて、放送を決断したのはBSN側でしたが、放送後に上層部が激怒したらしくしばらく再放送に。そしてこの回から放送が再開されました。

 

そして、その回のゲストは山里亮太。ササダンゴマシンと二人で「放送倫理」、「コンプアライアンス」に切れ込んでいく、というかBSNをあの手この手で小馬鹿にしていくというか。このツイートに貼ったリンクはもう期限切れですが、Youtubeに落ちてたりするのでアレしてもらうとまだアレできるんでアレしてみてください。端的に言って最高に面白かったです。チェ・ジバラ、BSNに加えてWrestleUniverseでも配信してくれないかなぁ~。

 

私はRADIKOのエリアフリーで聴いてますが、このためにRADIKOプレミアムに加入してもいいくらいの出来。最近試合少なめのササダンゴマシンですが、ラジオでしっかりと闘ってるのがわかるこの回でした。面白かった!

祝!伊藤麻希VS荒井優希週刊プロレス表紙達成!3・19両国国技館大会に向けて振り返る。

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伊藤麻希VS荒井優希、週刊プロレス表紙達成!

2月16日発売の週刊プロレス、伊藤麻希VS荒井優希が表紙を飾りました!Amazonリンクはこちら。ファンは10冊買いましょう。10冊。

週刊プロレス 2022年 03/02 号 (2022/02/16)

週刊プロレス 2022年 03/02 号 (2022/02/16)

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先日行われた2・11東京女子プロレス後楽園大会。セミファイナルで行われたインターナショナル・プリンセス選手権試合。伊藤麻希VS上福ゆきは伊藤麻希の勝利。シリアスから始まり、コメディ部分あり、最後はキッチリ締める。上福ゆきを伊藤麻希が導いたような試合でした。

上福の「よさ」がまんべんなく、高いレベルの試合の中で発揮されたというか、AbemaTVの短いダイジェスト動画を貼り付けたエントリはこちらです。

otokoman.hatenablog.com

そして試合が終わってマイクを持った伊藤麻希、次の挑戦者を募集すると、入場口から入ってきたのは荒井優希!これはビックリした!確かにこの日鈴芽に勝利し、若手No.1の立場になった、といってもいい感じでしたが。

 

そして、マイクを取った荒井優希。おずおずと、でもしっかりとした口調でアピール

荒井「今が...。今が、伊藤麻希を、潰すタイミングだと思って...。自信を持って、ここに来ました」

そしてしっかりと互いに見合った後の伊藤麻希の一言。

伊藤「伊藤麻希を、潰しに来い!」

そして無言の刺殺戦。この二人の刺殺戦の間、とにかくシャッター音が鳴り止まなかったので、これは翌日話題になるな~、と思ったんですがまさか表紙になるとは。たしかに睨み合っているだけで華のある二人。見ごたえのある絵でした。

そして荒井がリングを降りたあとに、伊藤がいつもの「世界一かわいいのは~?伊藤ちゃ~ん!」でセミファイナルを締め。

そして、試合後のバックステージコメント。荒井優希は、プロレスデビュー前にアイアンマンのベルトを伊藤に奪われ、東京女子プロレスでのデビュー戦では差を見せつけられ、ずっと圧倒的な差があった伊藤の背中が見えるところに来た、いつのまにか憧れの存在になっていて、このタイミングで伊藤さんに勝ちたい。挑戦したい。とコメント。

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一方、伊藤はまず防衛戦で倒した上福ゆきのことを気遣いつつ、荒井優希との防衛戦については「伊藤は荒井優希に勝ちたいんじゃなくて、負けたくないんですよ。この違いは分かる人にはわかるはず」と、あくまで格上としてのコメント。

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週刊プロレス、3週連続女子プロレス表紙!

そして、今週でなんと!女子プロレスが3週連続表紙。スターダム、スターダム、東京女子プロレス、と続きました。初週のプロミネンス乱入は確かにインパクトがありましたし、今週の伊藤麻希VS荒井優希はSKE48メンバーというある意味「ドーピング」含めての表紙。

しかし結構驚いたのは2周目のスターライト・キッド単独表紙。確かに男子のビッグマッチはありませんでしたが、新日本プロレス、DDTの後楽園ホール大会もあった中でのスターダム表紙にはかなりビックリしました。

週刊プロレス 2022年 03/02 号 (2022/02/16)

週刊プロレス 2022年 03/02 号 (2022/02/16)

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やはり女子の表紙は売上に影響するのか、ここ最近スターダムの表紙が増えてきたとは思っていましたが、ここにきてかなりあからさまに勢いを感じますし、東京女子プロレスもスターダムの影に隠れがちではありますが、コンスタントに歩みを進めている印象です。

そして、女子プロレスの勢いがいい!という話だけではなく、男子プロレス。特に新日本プロレスの勢いをあまり感じないのも事実。コロナ禍はまだまだ続きそうですし、女子男子、ともに盛り上がってくれるのが理想ですがなかなかに難しそう。男子の停滞と女子の躍進、両方を感じる「3週連続女子週プロ表紙」でした。

 

アイドルのまま挑む荒井優希、元アイドルとして迎え撃つ伊藤麻希

ちなみに、荒井優希の東京女子プロレスデビュー戦は、去年5月の後楽園大会は無観客で行われた伊藤麻希&遠藤有栖VS渡辺未詩&荒井優希でした。

otokoman.hatenablog.com

話題になったデビュー戦でしたが、個人的には前途多難感を感じたというか、後から本人も練習時間が思うようにとれなかったジレンマを語っていましたが、去年はまさかその年にプロレス大賞新人賞を獲り、ベルト戦線まで上がってくるとは思いませんでした。自分の目の節穴感には残念ですが、まさに「嬉しい誤算」でした。

そして、伊藤麻希にとっては去年は飛躍の年。AEW遠征を経て、もうすっかり東京女子プロレスのメインキャストに上り詰めた伊藤。10・9大田区大会では破れはしたものの、プリンセス・オブ・プリンセス王者山下実優とメインで対戦。大会場のメインを務めるほどのレスラーとして認められた感があります。

去年前半の伊藤麻希についてまとめました。なんといってもAEW遠征が事件!それ以外にもいろんな経験をした1年だったはず。とにかく波乱万丈!

otokoman.hatenablog.com

そして、10・9大田区のメインイベント。この時闘った山下実優とは今でははっきり「盟友」といえる関係性。エモく、かつ激しいメインイベントでした。

otokoman.hatenablog.com

そして、Sportivaに掲載されたこのインタビュー。前回このベルトを巻いていたときは上昇志向の塊だった伊藤麻希ですが、今は後輩を引き上げるファイトを心がけているのは前回の乃蒼ヒカリ戦、今回の上福ゆき戦でわかります。そんな彼女の成長に荒井優希がどう食らいついていくのか。

 

3月19日、残りほぼ一月となった東京女子プロレス両国国技館大会。メインイベントは山下実優VS中島翔子、しかしファンの注目度はこの伊藤麻希VS荒井優希のほうが高いかもしれません。その中でどのような闘いを二人が見せるか。現アイドルVS元アイドル、プロレスラーの先輩VS後輩、それだけじゃない闘いを見せてくれると思います。

特設ページはこちらから。今から期待してます!

series.cyber-fight.co.jp

潮崎豪写真展「GO!」に行ってきました。

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潮崎豪vs藤里一郎 写真展「GO!」2月13日18:00まで開催中!

2月8日から2月13日まで行われている、
潮崎豪vs藤里一郎 写真展「GO!」

に行ってきました。会場は外苑前近くのNineGallery。最終日は18:00までなのでご注意を。

詳細ページはこちらから。

ninegallery.com

 

NineGalleryへの道程を写真で説明します

東京メトロ銀座線の「外苑前」が最寄り駅。私は2a出口から出ましたが、3出口から出るのが一番近いです。2a出口から右に出て、すぐにWendysのところを右に。

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直進すると、左にヤクルトスワローズショップが見えてくるので、その横道に入っていきます。

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ここをまっすぐ入っていきます。

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その道をしばらく行ったところの脇道を右に入ってちょっといったところに会場のNineGalleryがあります。

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小さめですが看板が立っているのが目印。潮崎豪の写真がドン!と正面にあります。

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写真展感想...。

写真展は入場料1000円。受付には写真を撮った藤里先生も。私が行ったときの受付の女性も潮崎推しだったので、色々潮崎豪話を聞くことが出来ました。

 

写真は主に試合中のもの。ポートレートを多く手掛ける写真家さんだけあり、潮崎豪の細かいところまで写し出していることが、近くで見るとわかります。

その際立ったイケメンっぷりに目を奪われがちな潮崎ですが、今年40歳になったこともあり、目尻の皺、表情、鍛え上げてはいるものの、その40歳なりの肉体にプロレスラーとしての重み、年輪を感じさせます。藤里先生も撮っていて「いい歳のとり方をしている」と話されていたように、美しさと年輪を兼ね備えたプロレスラーであることが改めてわかります。

特に、入り口のところに貼ってあるまちなかで笑顔を浮かべているポートレート、受付から入ってからの試合中のショットの落差に、プロレスラー潮崎豪、だけでなく人間、潮崎豪を感じる。いい写真展でした。

写真は一枚ずつ購入も可能、グッズとしてシールとチェキも販売中なのでファンは行くしかないでしょう。外苑前でゆっくりと潮崎豪を見る。得難い体験をした写真展でした。

2・11東京女子プロレス後楽園ホール「POSITIVE CHAIN'22」Abema動画集

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2・11東京女子プロレス後楽園ホール「POSITIVE CHAIN'22」

AbemaTVで中継していたこの大会、動画切り抜きを駆使しつつ見てたら恐ろしい数のツイートしてたのでまとめておきます。ちなみにYOUTUBE生中継はこちら。

www.youtube.com

 

オープニングマッチ
宮本もかvs遠藤有栖

 

第二試合
ハイパーミサヲ&桐生真弥&ラム会長vs朱崇花&猫はるか&鳥喰かや

 

第三試合
鈴芽vs荒井優希

 

 

第四試合
沙希様&メイ・サン=ミッシェルvsらく&原宿ぽむ

 

 

第五試合
山下実優&角田奈穂&小橋マリカvs中島翔子&坂崎ユカ&瑞希

 

セミファイナル インターナショナル・プリンセス選手権試合
<王者>伊藤麻希vs上福ゆき<挑戦者>

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メインイベント
第2回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント決勝戦
辰巳リカ&渡辺未詩vs天満のどか&愛野ユキ

 

ファミマ40周年「WONDA週プロ缶」!どの表紙がいいか?大喜利絶賛開催中!

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ファミマ40周年「WONDA週プロ缶」スタート!

ファミリーマート40周年のキャンペーンで

「昭和・平成を彩った伝説のレスラーがファミリーマートで復活!
「週刊プロレス」と「ワンダ モーニングショット」が夢のタッグマッチ!

と銘打って、WONDAの缶に週プロの表紙がプリントされるというキャンペーンが開催されています。数量限定、2月8日からキャンペーン開催なのでお間違いなく。ちなみに2月8日、私の誕生日です。ありがとうございます。

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Tシャツクソダセエ!!!!

というわけで、今回週刊プロレスmobileプレミアムでバックナンバーを読めるので、Google検索しまくってリンクを張ってみました。

特に週プロ関係ないWONDA缶はこちら。


 

WONDA缶採用、週刊プロレスバックナンバーまとめ

極力集めましたが、号によっては熱戦譜のページだったり早版だったりとまちまちになっちゃってますがお許しを。また、まだバックナンバーが存在しない号もあるので(キャンペーンやるんだったら缶になる号を真っ先にバックナンバーにしておいて、発表と同時に週プロmobile入会キャンペーンやればいいのに、と思いますが)似た時期の号を載せています。サムネ画像の左上からやっていきますので、よろしくおねがいします。

 

1990/4/28増刊号(No.374)

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1990年日米レスリング・サミットの増刊号。ビンス・マクマホンとジャイアント馬場の協議の上決定し、新日本プロレスに協力を仰いで実現したWWE、新日本、全日本三者参加という奇跡の大会でした。メインイベントはハンセンVSホーガンでしたが、表紙になったのは、名勝負と名高い天龍源一郎VSランディ・サベージで勝利した天龍の浮かない表情。この年、天龍は全日本プロレスからSWSに移籍します。

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その後の天龍はSWSからWAR旗揚げ、そして天龍プロジェクトで引退。ジャイアント馬場、アントニオ猪木両者からフォール勝ちした唯一の日本人レスラーとしての功績はあまりにも偉大です。そして天龍プロジェクトは継続中!

1998/8/18,8/25合併号(No.869)

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橋本真也が初制覇した、第8回G1クライマックス特集号。今までG1優勝に恵まれなかった橋本真也がついに優勝。橋本にとって最初で最後のG1優勝。決勝戦はVS山崎一夫でした。

ちなみにこのときのG1クライマックスは16選手によるトーナメント戦。参加者は

橋本真也山崎一夫蝶野正洋中西学越中詩郎西村修小原道由佐々木健介藤波辰爾天山広吉小島聡ビッグ・タイトン安田忠夫天龍源一郎武藤敬司後藤達俊

の16人。天龍源一郎VS武藤敬司が一回戦で行われたりしていました。

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しかしG1制覇の翌年、1990年の1月4日東京ドームでのVS小川戦で橋本真也の運命は大きく動くことに。「負けたら引退」から引退撤回、新日本プロレス解雇から、2001年ZERO-ONE旗揚げと激動の運命をたどり、2005年にその人生を閉じることになりました。あまりに濃厚すぎる一生でした。

1989/4/4号(No.307)

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イギリス遠征中の船木誠勝が第二次UWF参加を表明したこの号。この後の歴史を見るとかなり革命的。週プロの記者がイギリスの船木を直撃したスクープ記事でした。

当時読んでなかったのでこれが第一報なのかはわかりませんが、この後新日本が引き止め工作を行った、という話もあるので衝撃的ニュースだったのは確かなはず。ある意味UWFパンクラスと続く船木のプロレス、格闘技人生のスタートですし、その後のプロレス、格闘技界に大きな影響を与える大事件でした。

ちなみに「横浜アリーナ・新オープン」の記事も載ってました。時代!

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1988/5/31号(No.259)

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第二次UWFが1988年5月12日に旗揚げ、その特集号なんですが、この前田の表情を表紙にするところが週プロらしさか。すかさず新日本と全日本合同興行の「噂」を伝えて渦を作ろうとしているように見えます。ちなみに第二次UWF旗揚げ戦のカードは

前田日明 vs 山崎一夫

中野龍雄 vs 安生洋二

高田延彦 vs 宮戸茂夫

の三試合でした。3試合!しかも高田VS宮戸はエキシ。これが15分で完売するんだからその期待感がわかります。第二次UWFは2年で崩壊しますが、リングス、藤原組、UWFインターナショナルに分裂。後にパンクラス、バトラーツ、キングダム等に派生し、この後のプロレス・格闘技界に大きな影響を与えました。

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書籍でも沢山出ているUWF。とりあえずこの二冊を読んでおくと概要がつかめるのではないかと思います。ドロドロとした人間関係と格闘技の理想を追求する姿勢と現実的な経営難がないまって一大歴史絵巻が繰り広げられてます。面白い!

1993/11/30号(No.587)

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そして、この小橋建太表紙のNo.587が見当たらなかったので、代わりに1993/12/21号(No.590)を載せておきます。

この年の全日本プロレス、世界最強タッグでは三沢&小橋組が優勝。超世代軍から川田利明が脱退して田上明と組んだため、三沢光晴は小橋建太と組んでの初優勝となりました。

ちなみに参加チームは

三沢光晴&小橋健太
スタン・ハンセン&ジャイアント馬場
川田利明&田上明
スティーブ・ウィリアムス&ビッグ・ブーバー
ダニー・スパイビー&ジョニー・エース
ダグ・ファーナス&ダニー・クロファット
パトリオット&ジ・イーグル
トレイシー・スマザーズ&リチャード・スリンガー

ちなみに三沢光晴&小橋健太組はこの後も最強タッグ3連覇を果たすことになります。他にもUインター神宮球場大会で高田延彦VSスーパー・ベイダーが行われていたり。色々ありました。

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1991/2/5号(No.418)

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この号はなんか全日本の熱戦譜にしか繋がらなかったんですが、この号ではジャンボ鶴田スタン・ハンセンの三冠戦で鶴田勝利。三冠ヘビー級王座を奪還しています。

この日の全日本のカードは第1試合が大熊元司vs小川良成田上明試練の7番勝負で相手がジョニー・エース、そしてセミファイナルは三沢&川田&小橋vsスパイビー&ディートン&ブラック。時代性を感じます。 

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1998/2/10号(No.838)

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「祝・馬場還暦」という、なんというか平和すぎるコピーのこの号、そしてこの号に掲載されているのは、三沢光晴がエメラルド・フロウジョンを初公開してる記念すべき大会。1998年1月26日、大阪府立体育会館大会。三沢光晴が秋山純を破り、三冠V7を飾っています。

そして同じ号に乗っているのがリングス日本武道館大会。田村潔司イリューヒン・ミーシャを破り、初代無差別級王者に輝いてます。

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柳澤健氏によるアメリカでヒールを演じていた時代を描いたドキュメント本。強くてデカくてワルい馬場が描かれた新鮮な本。アメリカンドリーム!

1995/2/10号(No.705)

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この号の表紙は豊田真奈美。ただ試合があったわけではなく、ダイナマイト関西との舌戦が表紙に。これに関してはもっといい表紙があった気がしますが。

この時期は山崎一夫が新日本に参戦していたり、全日本にゲーリー・オブライトが参戦していたり。Uインターに安田忠夫が参戦していたりと、純プロレスとUWFのクロスオーバーが盛んな時期。また、W☆ING離脱のミスター・ポーゴがFMWに電撃参戦。純プロレス、Uからデスマッチまで。話題豊富な号でした。

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豊田真奈美と言えば島本和彦先生のこの本。豊田を主人公にババーン!ドドーン!と描くはずが当時の全女のドラマに先生がハマってしまい、詳細に全日本女子プロレスを描き出す見ごたえのある展開に。当時の全女が空気感とともに再現されています。傑作!

1984/8/21号(No.55)

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1984年8月26日、全日本プロレス田園コロシアム大会で二代目タイガーマスク(三沢光晴)が初登場。もちろん表紙になったこの号。

そして、その初代タイガーマスク、佐山聡は山崎一夫とともにUWF(第一次)入り。奇しくも二人のタイガーマスクが新たな一歩を踏み出した号となりました。

一方猪木VS長州の蔵前決戦も。じょじょに「旧勢力」と「新勢力」がはっきりしてきたことが見えてきます。

そして「小倉由美、コアラのような愛くるしさ」という記事も。当時の女子プロレス、アイドル的な人気が伺えます。

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やっぱり伝説。プロレス界に革命を起こしたタイガーマスク、格闘技界に革命を起こした佐山サトル。体調が悪い、という報も聞きますが、長生きしていただきたい。そしてプロレス、格闘技についてまだまだ大いに語って欲しいところです。

1985/7/23号(No.102)

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ビッグイベントの谷間だったのか、スタン・ハンセン特写が表紙となっているこの号。他にはライガーこと山田恵一のゴジラ模型好き紹介とか、松浪健四郎メッセージなど、企画で紙面を埋めている印象です。

ちなみに試合記事はブルーザー・ブロディVS坂口征二ライオネス飛鳥&長与千種VS山崎五紀&立野記代とか。時代を感じます。

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1999/5/18号(No.913)

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ジャイアント馬場逝去後、「ジャイアント馬場引退興行」として行われた1999年5月2日東京ドーム大会。メインイベントは三沢光晴VSビッグバン・ベイダー。ハヤブサ、ハクシー(新崎人生)がゲスト参戦、馬場の10カウントも行われました。

そして次の日5・3新日本プロレス福岡大会。武藤敬司vs天龍源一郎。みちのくプロレス大田区体育館大会ではザ・グレート・サスケVS新崎人生、PRIDEでは高田VSコールマン

ビッグイベント目白押しで、プロレス&格闘技バブル期っぽいラインナップでした。いい時代だな~。

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「熱血プロレスティーチャー」こと元週刊ゴング編集長、小佐野景浩氏による三沢光晴本です。なんと全540ページで1980円!お得!

1998/4/21号(No.849)

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アントニオ猪木引退興行となった4・4東京ドーム大会特集。引退試合はアントニオ猪木VSドン・フライでした。

しかしながら表紙となったのは、この日佐々木健介からIWGP王者を奪還した藤波辰爾。新旧バトンタッチというか、旧旧バトンタッチというか。まだ藤波が現役なのにビックリしますが。会社の寮でみんなで見たなぁこの試合。

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週刊プロレス・バックナンバーを読むには?

というわけで、今回週プロ缶に採用された表紙を紹介してみました。どれも1980年代後半~1,990年代後半までの表紙からで、プロレスが最も盛り上がっていた時期、といっても過言ではないでしょう。見ていて印象的だったのがとにかく観客席の埋まり方。松本市体育館3800人とか「うそ~?」って数字ばっかりが並んでますし。写真を見ても観客の密っぷりがすごかった。この熱気を味わえた自分は幸せだなぁ、と思います。

 

ちなみに、この週プロ読みたい!と思ったら週刊プロレスモバイルPREMIUMに入会するとバックナンバーを読むことが可能。まだ全部揃ってはいませんが、随時揃えていくようなので、古めの週プロを読みたい方はいいんじゃないでしょうか。

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ちなみに2015年7月からの週刊プロレスはKindleUnlimitedで読むことが可能です。まとめて読みたくなったときなどにはオススメします。週プロ以外も読めて980円なので、まあまあ本読む人にとっては得なんじゃないでしょうか。

止まらない「週プロ缶大喜利」

そして今、twitterのTL上ではこの缶の表紙のセレクトに納得イカないプヲタたちの「この表紙を使ってくれ大喜利」が繰り広げられています。おそらく発端となったのは掟ポルシェ氏のこのツイート。

そしてカテプロさんのやつ、これ、タイガージェットシンのカナダの自宅に、馳浩がアントニオ猪木との対戦を譲ってもらうよう直談判しにいったところ池に落とされたところを週プロの記者が激写した衝撃ショット。

そしてあむあむさん制作のコラージュ。これは買う。箱で買いたいビジュアル!

他にも

#オレだけのワンダ週プロ缶

とか、

#俺たちのワンダ週刊プロレス缶

とか、

#ファミリーマートのプロレス缶

とかで検索すると、色んな人が考えたWONDA週プロ缶が出てくると思います。

あと、とりあえずターザン山本は不満みたいです。

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こちらからは以上です~。

 

ついに開始!有田哲平YOUTUBEチャンネル!「有田と週刊プロレスと」の続編か!

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ついに開始!有田哲平YOUTUBEチャンネル!

おそらく今「日本で一番喋りが上手いプロレスマニア」でおなじみのくりぃむしちゅー・有田哲平がついに!YOUTUBEチャンネルを開設しました!待ってました!しかもそのチャンネル名が

有田哲平のプロレス噺!

そしてそのチャンネルの最初の動画がこちら。最近のプロレス界について語っています。そして聞き手は有田が聞き手として絶大の信頼をおいているチュートリアル福田。抜群のリアクションで有田を盛り上げます。聞き手大事!!

www.youtube.com

そして話題は1・8横浜アリーナの新日本プロレスVSプロレスリング・ノアの対抗戦に。あの手この手でこの興行を見ようとする有田、しかしなかなか上手くいかずにこの会話。

有田「1.8、テレ朝のスタッフに頼んでもチケット完売で、新日ちゃんぴおんのスタッフみたいな顔してたら入れるって言うから…入りました」

福田「有田さん!」

というわけで新日ちゃんぴおんのスタッフみたいな顔をして会場で観戦した有田。試合感想を話していく有田ですが、この表現が面白かった。

有田「金剛がリングに入ると、テーマ曲に合わせて全員でバッとかっこよくポーズ取るんですよ!一世風靡セピアみたいに」

福田「たとえ古っ!」

そして、メインの武藤&清宮VS棚橋&オカダに話が行く前に今回はタイムアップ。淀みなく、興味を引く語り口で聞き手を引き込んでいくのは相変わらず。これから「今のプロレス」を有田の語りで聞けるのが楽しみです。多忙な有田だけに更新ペースが気になるところ。まあ、週イチくらいで更新してもらえれば御の字かな、と思ってます。

ちなみにくりぃむしちゅーは上田もプロレスファン。ラジオでも頻繁にプロレスが話題になってました。上田、小橋建太を「コバケン」って呼んでたなぁ。


 

ちなみに1・8横浜アリーナのエントリはこちら。よかったらご参照ください。本当に「新日本プロレスに足りないのは清宮海斗」、「清宮海斗のための興行」といっていい大会でした。面白かった!

otokoman.hatenablog.com

ちなみにバックステージコメントについてのエントリはこちら。ザック・セイバーJrのコメント、NOSAWA論外のコメントに涙せよ!という感じでした。

otokoman.hatenablog.com

※2022/2/7追記

動画の後半アップされてました。オカダが地声で清宮に喝を入れるところをピックアップしての語り口はさすが。オカダから棚橋に目線を流すことでまた泣かせる。有田のプロレス噺、健在でした。

www.youtube.com

 

 

伝説のプロレス番組「有田と週刊プロレスと」を見てほしい!

そして、この動画を見て興味を持った人に見てほしいのがAmazonプライムで放送していた「有田と週刊プロレスと」

この番組、有田が週刊プロレスの一冊を選び、その一冊で起きた事件について語っていく、という内容のもの。有田の膨大な知識、そして巧みな語り口、プロレスを知らない人が見ても興味を持てる、引き込まれる番組になっています。

本当にどの団体にもムラのない知識、新旧かかわらずに詳しく、面白く語れる有田は本当に凄い。まざまざとその凄さを見せつけられる、そしてプロレスの楽しさを伝えてくれる番組。プロレスファンの「神」といってもいい有田哲平の凄さ!!ただ脱帽!!

ガイドとして、シーズン1からシーズン4までのタイトルリストを作ったのでご参考までに。ここに貼っておきます。

otokoman.hatenablog.com

そして、シーズン4開始時に作ったベスト回についてのエントリ。ぜんぜんベスト3じゃない、という説もありますが、シーズン4まであって回数も多いので、順番に見る必要はまったくなく、好きなところをつまんでいくのが良いと思います。

otokoman.hatenablog.com

 

 

というわけでAmazonプライムビデオのリンクはこちら。適当なところから見始めてもぜんぜん面白いと思います!ご覧あれ!

Amazon.co.jp: 有田と週刊プロレスと シーズン 1を観る | Prime Video

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プロレスリングFREEDOMS、eプリントサービスで竹田誠志特集!プリントしてみた!

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竹田誠志活動休止、佐々木貴、動く!

2022年1月30日、デスマッチ団体中心に活躍中の竹田誠志選手がご家族の不幸により、しばらくの間活動休止をする、という旨のツイートがありました。

こちらに関してはただただファンとしてはそっと見守るというか、竹田選手のショックに思いを馳せ、復帰を待つしかないんですが、その中で立ち上がったのが竹田選手が主戦場としているプロレスリングFREEDOMS代表取締役、「殿」こと佐々木貴選手。

2月3日の後楽園大会からブロマイド&名勝負集DVDの発売を決定。そして、コンビニ等で写真プリント出来るeプリントサービスでの「竹田誠志特集」を展開しています。売上は全て竹田選手に渡される、ということで、写真、ブロマイドによる「竹田誠志エイド」が展開されています。

 

マンガ・竹田誠志の写真をEプリントした夜

というわけで漫画化してみました。ここで言っておきたいのは、「手ぶらで(お金は要りますが)コンビニ行ってもマルチコピー機で写真を買える!ということ!ここは力強く言っておきたい!

ふらっとコンビニのマルチコピー機に行けば買えます!

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結果、呑み明かしました!待ってます!


 

竹田誠志特集、買ってみた!手順紹介。

というわけで、eプリントサービスで購入してみました。全国の主要コンビニにあるマルチコピー機で写真、記事などがプリントできるサービス。下にリンクを張ったサイトから使用可能店舗をご確認ください。

www.e-printservice.net

大きなサイズの写真はセブンイレブンには無かったり、他にもコンビニによって違いがあるので、確認の上購入されることをオススメします。

ちなみにeプリントサービスはマルチコピー機の操作で全て完結するので

手ぶらで(金は持って)コンビニに行っても大丈夫です!

 

私が行ったのはセブンイレブン。マルチコピー機でプリントするので真っ先に機械の前に。液晶メニュー画面から選択します。ちなみに札を使えない機械が多いので、確認の上両替しておくことをオススメします。ちなみに結構メニューの深いところにあるので要注意。

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マルチコピーメニューからプリントを選択

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次のメニューからコンテンツプリントを選択

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次のメニューからeプリントサービスを選択

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次にスポーツを選ぶとこのメニューにいくのでFREEDOMSフォトを選択

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ここから竹田誠志特集を選ぶと写真選択画面にいくので購入しましょう!

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買ったど~!!!

中には山下りなが不憫なことになってる写真も!

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というわけで無事購入。コンビニによってメニューが違う可能性もあるので、購入される方はご注意ください。


 

とりあえず見て待とう!竹田誠志動画集!

というわけでただただ待つしかないんですが、どうせ待つならなにか動画見ながら、というわけでいくつか貼っておきます。まずダイジェストですが、2019年、大日本プロレスの「一騎当千~DeathMatch Survivor~」決勝戦のVS木高イサミ。さすがです。

www.youtube.com

そしてデスマッチ苦手な方へ。FREEDOMSでのGENTARO&新井健一郎、パートナーは藤田ミノル、という渋いカード。しっかり闘いつつも遊びも入れる大人のプロレス。面白いです。

www.youtube.com

そして、GCWのUWFルールでの興行「Josh Barnett's Bloodsport I」で試合した竹田誠志。そもそも田村潔司のU-FILE CAMP所属だった竹田、Uスタイルにもしっかり対応しています。

www.youtube.com

このように貼っておきましたが、他にも竹田誠志のプロレスリングFREEDOMSでの試合、デスマッチの数々は、アメリカンインディプロレス動画配信サイト「IWTV.Live」で視聴することが可能です。オンデマンド視聴可能。

independentwrestling.tv

また、大日本プロレスでの試合は「BJW CORE」で視聴可能なので、興味出た方は加入を検討してもよいのではないかと思います。月額888円!

bjwcore.com

ちなみに葛西純ドキュメント映画「狂猿」にもガッツリ出演している竹田選手。というか、誰よりも映画の中でヒドい目にあってたりもします。肉片がスローで飛び散るシーンはなにかこう、涙なしには見れないというか。

www.youtube.com

狂猿はAmazonプライムでレンタル視聴可能

狂猿

狂猿

  • 葛西純
Amazon

DVDも出てます。マストバイ!

というわけで、しごく簡単ですが、竹田誠志選手の動画を貼っておきました。

GCWで竹田誠志が大怪我したときのエントリ。色々考えました。でも、デスマッチファイターはデスマッチでしか満たされないものを抱えて試合をしているんだよな、と見ると思います。

otokoman.hatenablog.com

竹田誠志といえばカープ!カープ優勝して竹田選手のテンション上げて!ごく簡単に竹田選手を紹介しています。よろしければ。

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2022年1月イラスト・マンガまとめ

2022年1月イラスト・マンガまとめ

特に詳しい説明もなく、ただただ2022年に描いたイラストとマンガをまとめてみました。関連エントリも貼っておきましたのでよろしければご覧ください。

1月イラストまとめ

A HAPPY NEW YEAR2022

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SUPREX MASTER 芦野祥太郎!

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オカワレちゃん

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関根”シュレック”秀樹激勝!咆哮!

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悲しみの久保優太VSシバター

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竹下幸之介VS青木真也

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タカタイチマニア3・タイチvsDOUKI

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プロレスファンあるある早く言いたい「こんな闘い見たことない」で冷める

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1月マンガまとめ

ハードヒット12・30「今」感想マンガ

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リスナーに好かれたいけど恋愛の怖い話をしちゃうでか美ちゃん

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コメントで周囲を翻弄しまくる船木誠勝

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東スポ見て船木発言に衝撃を受ける拳王

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ハギプレゼンツ「人生劇場」衝撃のメイン!

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twitterまとめ。船木新コス、屋敷爆買い、伊藤麻希ポートレートで優勝!

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船木金剛入り、新コスチュームに思うこと

1・27プロレスリング・ノア後楽園大会。

セミファイナルに金剛の一員として登場して拳王、征矢とともに丸藤、田中、望月組と対戦したのは先日金剛入りを表明した船木誠勝。初の金剛としての試合、ということもあり、例のキメポーズもまだどこかぎこちないながらもこなしてました。

そして赤ベースの金剛だけに、心機一転新コスチュームの船木。キマってます。しかし、それにしても気になったのはパンツの後ろにプリントされたでっかい目。なぜだ?謎が深まるコスチューム。そして、船木だけになにかあるのでは?と思わせるものがありました。

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ちなみに船木の「後ろの目」はこんな感じ。

なんか結構目立ちます。

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というわけで、このコスチュームを見た感想を漫画にしてみました。そもそも金剛入りした直後のコメントで「プロレスラーは一匹狼だと思っている」と言い出した船木ですし、このような特殊な意味があっても不思議ではない...。

そして試合は望月が船木をハイキックからのドラゴン・スープレックス・ホールドでカウント3!船木の金剛初戦は敗北で終わりました。

そして勝った望月が即、GHCナショナル選手権挑戦表明し、船木が即受ける、という展開に。握手しながら「倍返し!」と言い残した船木。なんというか、勝つより怖い結末だったかも。楽しみになってきました。

www.youtube.com

「倍返しだ!」とかじゃないところが船木の自然体さを際立てる...。

   

ラヴィット代打祭り!ニューヨーク屋敷、300万の時計購入!

おはようございます!ということで朝はラヴィット!を見るのが日課。1月27日のラヴィット!はニューヨーク嶋佐の代打でバイク川崎バイクが登場しました。そして、この日のオープニングトーク。なんとテーマは「オススメの丸いもの」ムズい!

バイク川崎バイクが出演、ということで、久々にBKBをテレビで見ました。

バイクだけに!ブンブン!

そしてその結果、TVerのサムネイルもこれ。字幕になった「AKB!」ヒィア!に関しては、さすがに本人大後悔してましたが...。バイク川崎バイク、時々は呼んで欲しい。

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そしてなんといってもこの日のハイライト。オープニングトークの「オススメの丸いもの」というテーマで、ニューヨーク屋敷が以前から欲しかったA.ランゲ&ゾーネの時計を紹介。するとスタジオで「お店に1個しか無いモデルを特別に持ってきました、今買えますが、買いますか?買いませんか?」という恐ろしい二択が。そしてもちろん

来週はこの時計を実際に買うロケがあるようで楽しみです。というか、ニューヨークのラヴィット!でのカネの使い方が凄すぎる。


 

伊藤麻希ポートレート到着して優勝しました!

先日帰宅したら、クリスマス特別ポートレート買ってたのが届いたので優勝しました。

ありがとうございました。ありがとうございました!

もちろんサイン入り。もちろん優勝。さすがです。

ちなみに1月29日は東京女子プロレス新宿FACE大会が。タッグトーナメント準決勝開催です!爆れつシスターズvsVENYU! 白昼夢vsもかゆき!

一応ここに全カード貼っておきます。もちろんWrestleUniverse中継予定!

第2回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント準決勝
天満のどか&愛野ユキ vs 上福ゆき&朱崇花
第2回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント準決勝
辰巳リカ&渡辺未詩 vs 宮本もか&荒井優希
山下実優&伊藤麻希 vs 乃蒼ヒカリ&猫はるな
中島翔子&ハイパーミサヲ&小橋マリカ vs 鈴芽&遠藤有栖&鳥喰かや
3WAYマッチ
瑞希 vs 角田奈穂 vs 原宿ぽむ
坂崎ユカ vs 桐生真弥

と、こちらからは以上です。

世界一可愛いのは?伊藤ちゃ~ん!